麻雀漫画「アカギ」は話が進めば超名作なんだけどなぁ【感想・レビュー:ネタバレなし】

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近代麻雀で1992年から連載されていた
人気漫画「アカギ~闇に降り立った天才~」(作者:福本伸行)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「アカギ~闇に降り立った天才~」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

「アカギ~闇に降り立った天才~」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

このあたりを踏まえていきながら「アカギ~闇に降り立った天才~」の
残念過ぎる一面についても大いに語っていこうと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「アカギ~闇に降り立った天才~」

です。

 

「アカギ~闇に降り立った天才~」はアニメやドラマにもなっている人気作品ですから
知っている人は多いのかも知れませんが、
そのジャンルのマニアックさからしてどんな漫画か
知らない人の方が多いと思うので最初にジャンルの説明をすると

この漫画は「ギャンブル漫画」です。

ギャンブル漫画といっても色々なギャンブルを扱っているのではなく
「麻雀」を題材に扱った漫画になります。

私は麻雀が好きなんで、色々な麻雀漫画を知っていますが
興味のない人はほとんど知らないでしょうね~

一応、麻雀漫画の代表作を挙げておくと
「ギャンブラー自己中心派」とか「哭きの竜」とかがあります。

  
(左:ギャンブラー自己中心派  右:哭きの竜)

まあ、知らないでしょうね~

ただ、この漫画の作者である福本伸行さんはかなり有名で
「カイジ」や「黒沢」など世に送り出している漫画家さんです。

  
(左:カイジ  右:黒沢)

カイジをはじめとした諸々の土台が作られているのが
「アカギ」なのかなぁと思っているので
(源流を辿ると「天」という漫画なんですが)

今回は「アカギ~闇に降り立った天才~」のレビューを書いてみます。

この「アカギ」という漫画はなかなか癖が強いので
このレビューを見て興味が沸いた人には是非見てほしいですね。

 

という事でこれから「アカギ」について、面白いと思った魅力や
「おいおい」と思う点なども語っていきたいと思います。

 

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「アカギ~闇に降り立った天才~」はどんな作品?

「アカギ~闇に降り立った天才~」は近代麻雀で連載されていた人気漫画です。
ジャンルはギャンブル漫画(麻雀漫画)
作者は福本伸行
コミックスは全35巻が発刊されています。

 

作者:福本伸行
出版社:竹書房
掲載誌:近代麻雀
掲載期間 1992年4月~2018年3月
巻数 35巻




 

「アカギ~闇に降り立った天才~」の概要とあらすじ

借金を返済するためにヤクザと麻雀を打っていた南郷は
敗色濃厚のムードの中、絶望に打ちひしがれていた。


(南郷)

 

そんな時に勝負の舞台である雀荘に入ってきたのが
主人公である赤木しげる(あかぎしげる)

(主人公の 赤木しげる)

 

赤木は麻雀に関して全くルールが分からなかったが
その類まれなる勝負勘で南郷の窮地を救って見せた。

そして、麻雀をルールを覚えていき
裏プロである矢木を打ち負かして
裏世界へのデビューを果たした。

 

矢木よりも数段上の実力者である市川との対戦が決まり
真の実力と才能が試される赤木

果たして、赤木は市川を打ち負かすことが出来るのか?

そして、闇の世界で生きていく事が出来るのか?

 

麻雀を通して独特の心理描写を描きながら
スリリングな勝負を行っていく麻雀漫画の傑作

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

ストーリーだけ見ると闇の世界で麻雀の代打ちとして活躍していく

というだけの単純なストーリーなんですけど
たったそれだけのストーリーに多くの面白味を詰め込んだ事で
麻雀漫画の枠を超える名作に仕上がっているのが

「アカギ~闇に降り立った天才~」

という漫画です。

面白味を詰め込みすぎた事でウダウダ感も出てしまっているんですけどね~

まあ、そんな良くもあり悪くもある
「アカギ~闇に降り立った天才~」の
特徴的なところを語っていこうかなと思います。




 

「アカギ~闇に降り立った天才~」のここが凄い!

福本ワールド全開な名言揃いがたまらない!

アカギに限らず、福本伸行さんの作品の特徴は

「名言が多い」

という一言に尽きます。

人の持っている欲深さ、都合の良さ、考えの浅さ、クズの思考回路

もう、このあたりを書かせたら超一流です。

まあ、何はともあれアカギに出てくる名言を堪能していただきましょう。

 

「びびって逃げ回る者に女神がほほ笑むはずもない」

私は競馬が好きなので、この言葉はすごく良く分かるんですが
何をやるにしても弱気のままやっても
結果はついてこないんですよね~

自分のやること、自分が出した結果には自信を持つ

例え結果が伴ってなかったとしてもその強気の姿勢が
運を引き寄せるという事は往々にしてあります。

これってギャンブルだけの話じゃないですからね。

仕事とか勉強や人間関係でも全く同じことが言えますから。

失敗した事を考えて逃げ腰にならず
正々堂々と自分を出すことの大切さが読み取れる名言ですよ、これは

 

 

「苦しくなるとどうしても顔を出す“保留”という名の逃げ」

これも思い当たる節がある人、いっぱいいるんじゃないですかね~

都合が悪くなると保留して、放置したうえで
結局最終的に良くない結果を招く

私はめちゃくちゃこのタイプです!!

だって、嫌なことって触れたくないじゃないですか~

とりあえず、今知らせなくていいなら保留しておこう

と思っちゃいますよ。

だけどね~、ダメなんですよ、、、それじゃ。

分かってはいるんですけどね。

人の弱さを見事に突いた名言だと思います。

 

このままだとただの名言ショーになってしまいそうなのでやめますが、
随所にこの名言が登場するのがアカギの凄さです。

なんというか麻雀漫画なんですけど、麻雀漫画の枠を超えているんですよね。

サスペンス漫画的な人間の闇を暴く一面があるのが
「アカギ」の素晴らしいところですね。

この手の名言が大好きな人は必読ですよ!!

 

「アカギ~闇に降り立った天才~」の最大のツッコミどころ

勝負がなげぇ~!いい加減にしてくれ!

アカギは矢木との対決に始まり
市川との対決と最初のうちはサクサクとストーリーが進んでいきます。

しかし、鷲巣(わしず)というキャラクターが出てきた瞬間

一気にストーリーが遅くなります。

 

その遅さたるやサザエさん並の時間経過の遅さです。

たった一局の配牌が配られるのに平気で2,3話使います。

近代麻雀は月刊誌ですから、配牌が揃うまでに
2,3ヶ月経ってしまうという
神をも恐れぬ時間経過の遅さを見せちゃうんですね~

いやいや、ここまで時間経過が遅いと
もはやストーリーなんてあってないようなものです。

オヤビンのノロノロビームを喰らっても
ここまで遅くはならないですよ

私は「アカギ」が大好きで全巻買い揃えていたんですけどね。

さすがに途中で買うのをやめました。

やっぱり漫画たるものストーリーを楽しみたいですよね~

矢木や市川と戦った時のようにストーリーがサクサク進んでいけば
「アカギ」は麻雀漫画の中でも燦然と輝く名作になっていたと思うんですけどね。

最後はノロノロビームを浴びた事により
なんだか分からないところへ着陸してしまいました。

 

麻雀の勝負とかめちゃくちゃ面白いだけに
このストーリーのとまりっぷりは残念でなりません。

「アカギをこれから読むよ」

という方は巻が進むにつれて遅くなる時間経過に
イライラしないようにしてくださいね。

 

「アカギ~闇に降り立った天才~」の全体評

「アカギ~闇に降り立った天才~」は麻雀漫画でありながら
麻雀漫画の枠を大きく超えた人間の心理描写に造形の深い名作です。

ただ、「最初のうちは」という注釈をつけざるを得ないような形で
後半はめちゃくちゃダラダラした展開になってしまいます。

アカギが色々な個性を持つ強敵と戦う漫画だったら
本当に麻雀漫画史上に残る名作になったんですけどね~

 

 

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