週刊少年サンデーで2013年から連載されていた
人気漫画「NOBELU -演-(ノベル)」(原作:野島伸司、作画:吉田譲)のネタバレ
ノベルは子役として成功するのか??
伝説を作る事が出来るのか??
などなど「NOBELU -演-(ノベル)」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「NOBELU -演-(ノベル)」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
「NOBELU -演-(ノベル)」は天才脚本家野島伸司の心の声が聞こえる作品
あと、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています
歴史物でオススメの漫画は? → 人気ブログランキングへ
スポーツ物でオススメの漫画は? → FC2 ブログランキング
サスペンス物でオススメの漫画は? → にほんブログ村 漫画ブログ
それでは「NOBELU -演-(ノベル)」のあらすじについて話していきます。
「NOBELU -演-(ノベル)」を無料で読むには
「NOBELU -演-(ノベル)」をすぐ読みたい方は
「サンデーうぇぶり」という無料アプリで読むことが出来ます。
(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)
「サンデーうぇぶり」は人気漫画を無料で読むことが出来ます!
しかも読めば読むほど、無料で読める漫画アプリです!
もちろん「NOBELU -演-(ノベル)」も原則無料で見られますよ。
是非、ダウンロードして下さいね!
【iOS専用】-サンデーうぇぶり-人気漫画が読める!!無料漫画アプリ
【Android専用】ーサンデーうぇぶりー人気アニメが見られる無料動画アプリ
※ちなみに配信される漫画作品は全て著作権者からの
配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。
もし、無料で読める期間が過ぎていた場合は
試し読みも出来ますので、こちらから読んでみて下さいね。
「NOBELU -演-(ノベル)」と検索して下さいね。
1.プロローグ
主人公の波田ノベルは毒親に育てられていました。
浪費家の母親はとにかくお金を使い
その責任を全て父親になすりつけ続けた事から
父親は家を出ていってしまいました。
ノベルの母親であるイズミは自らお金を稼ごうとはせず
子供であるノベルに子役になりお金を稼げと命令をされ
ノベルはキララタレント事務所に入会することになります。
ノベルと同じクラスにはキララタレント事務所に入っている子役がいます。
金持ちで人を見下して生きている 星名ヒバリ
市川清五郎の名前で芸能活動をしている 田中純也
給食費を払っていない事などからヒバリにいじめられるノベルの前に
キララタレント事務所の看板役者である
ゴールドクラスの子役4人が現れます。
ゴールドクラスのトップである斑鳩トーリに思いを寄せるヒバリですが
トーリに「ブス」と一蹴されてしまいます。
その出来事から更にノベルをイジメるヒバリ
追い詰められたノベルに現れたのは…??
2.ゴールドクラスに入るノベル、そして団体戦へ
同じクラスの星名ヒバリにターゲットにされたノベルは
手下の健太達により虐められますが
ノベルに何者かの人格が乗り移り、健太を撃退します。
この別人格がマーロウと名乗る別人格である事が
ゴールドクラスの雫石ミコのやり取りによって明かされます。
学芸会で浦島太郎をやる事になったノベルのクラス。
ヒバリ一派はノベルを虐める為、亀の役に推薦します。
本番でヒバリ一派によって素っ裸にされるノベルですが
別人格が乗り移り、この難局をプラスに変えて演技を終えます。
納得のいかないヒバリはキララタレント事務所の中で
講師に楯突いたことからゴールドクラスへの昇格試験が行われます。
一次試験である泣きの演技に合格したヒバリとノベルは
電車の中でお年寄りに席を譲りたいのに譲れない
という演技で二次試験を迎えます。
ここでマーロウが入り込んだノベルは試験に合格
晴れてゴールドクラス入りを果たすのでした。
ゴールドクラス入りしたノベルの家に久しぶりに母親が帰ってきます。
しかし、母親は闇金で2,000万円の借金を背負っており
借金取りのペーソスとオズマはノベルが
子役で成功した時に得られる金を要求するのでした。
学校に行くと保健の先生から多重人格障害の疑いをかけられるノベルですが
借金を返すため、役者を続ける事を決意します。
そんな中、キララタレント事務所のゴールドクラスは
他のタレント事務所と5対5で対決する事になります。
第一戦は 蛇崩ナツコ 対 南雲コウイチ
タイタニックのワンシーンを再現する事で演技を競った二人
終始南雲に推されるナツコでしたが
最後に狂気の入った演技を見せて、逆転勝ちを収めます。
第二戦は 碑文谷タケル 対 田所セイジ
タケルはゴールドクラスコーチの安西圭一郎によって
実の妹の手術が行われる日に対戦を設定されてしまいます。
心が揺れながらも「クモの糸」での演技対決に臨むタケル
序盤は気持ちが整わずに田所に票が入っていきますが
最後に甘さを払しょくしたタケルが鬼気迫る演技をみせて逆転勝ちを収めます。
第三戦は 雫石ミコ 対 夏目モモ
白雪姫の演技での対決となりますが
モモは抜群の歌唱力で自分の演技をこなしていきます。
一方のミコは勝利を諦めかけますが
2人目の別人格(真ん中の子)が現れ
モモを恐怖に陥れて勝利を収めるのでした。
第四戦で戦う予定だった
波田は雫石らの迫真の演技を見て自信を喪失し
戦いを辞退して逃げてしまいます。
代わりに同じクラスの田中純也(芸名:市川清五郎)が
務める形となりますが、自宅でペーソスとオズマらに脅された事もあり
対決を申し出て、代表に復活します。
第四戦は 波田ノベル 対 星名ヒバリ
美女と野獣の演技で競いますが
ダンス経験のない波田はヒバリに大量リードを許します。
しかし、マーロウが出てきたことで見事な対応を見せますが
ここでヒバリは顔に薬品を吹き付けてノベルの演技を妨害します。
それをも覆したマーロウは僅差で勝利を勝ち取るのでした。
第五戦は 斑鳩トーリ 対 四谷テトラ
最年少でパルムドール賞をとった有名な大人気子役であるテトラは
誰にも負けないという評判で、そのカリスマ性を見せますが
トーリは自らの中にいる「真ん中の子」を解放
テトラのトラウマを呼び起こすことに成功して
この勝負を圧勝し、キララの全勝でバトルを終えます。
3.ヒバリ誘拐事件発生!そしてキララタレント事務所に事件が…
勝負が終わった後、保険医である真行寺トモエは
自らの子供が真行寺マモリが最後の子に支配されている事を
ノベル達に相談します。
その話を聞いたゴールドクラスの5人はマモリの
心を支配する「最後の子」を解放します。
救われたマモリはノベルに感謝の意を示し、求愛をしだすのでした。
ノベルが母親の借金を返済できない現状を憂いた
ペーソスのボスであるサンタが自宅にやってきます。
サンタは借金を返済できない現状を打開する解決策として
ヒバリを拉致して、ヒバリの家から身代金を要求します。
ノベルの母親もサンタに連れていかれて
己の意のままに動くように調教をされてしまいます。
身代金の受渡日。
オズマは身代金の受け取り場所に行きますが
偽の宝石をつかまされてしまった挙げ句、警察に逮捕されてしまいます。
警察の動きを感じたサンタ、ペーソスは
ノベルの家を出て、ヒバリを山に埋めようとします。
この事態を打開するべくノベルにマーロウが乗り移り
ペーソスを説得した上で、山の中にいた殺し屋にも
ここで殺しを行う予定ではないという演技をします。
しかし、その演技に応じない臓器売買専門の殺し屋は全員を始末しようとします。
マーロウは自らの死を覚悟して「真ん中の子」を呼び出すと、
殺し屋のトラウマを思い出させる演技を見せて援軍が来るまでの時間を稼ぎ、
殺し屋達を確保し、警察へと突き出すのでした。
事件後、キララタレント事務所内に異変が起こります。
ゴールドクラスに入っていた4人が多額の移籍金と
共に全員事務所を脱退してしまいます。
4人を育て上げた安西はこの決定に絶望しますが
唯一残されたノベルを鍛えあげます。
安西はノベルに望みをかけて演技を教え込みます。
4.子役の子役による子役のための映画、撮影の末に…
安西は、自らが脚本を書いた映画を製作する事を決めます、
この映画を当てるため、安西はノベルを主人公にした上で
大々的にオーディションを開催し、15人の子役を募集する
というプロモーションを開催します。
元ゴールドクラスの子役たちや
バトルで戦った子役たちが出演を決めていきます。
体調不良が囁かれていたトーリでしたが
ノベル同様に初めの子を亡くした事で
「真ん中の子」と一緒に復活を遂げます。
このまま大々的に映画の撮影に入ろうとする安西ですが
共同制作を持ち掛けていた仲間に金を持ち逃げされてしまいます。
途方に暮れる安西の前に現れたのはサンタとノベルの母イズミが現れます。
かつて恋仲だった安西を前にイズミは
「かつてのようにリスクを取って生きろ」と20億円を渡します。
そして安西はノベルがイズミの子供である事を知るのでした。
安西、サンタ達は15人の子供を連れて船でロケ地へと向かいます。
長い船旅をする一行ですがサンタの部下であるピコが
急にサンタを裏切り、ダイナマイトを持って襲い掛かります。
子役たちが自らの演技でピコの感情を動かしたことで
子供達はゴムボートで解放され、ノベル達がゴムボートで逃げる中
サンタやイズミが乗っていた船は爆発してしまいます。
そのまま無人島に辿り着いたノベル達は
子供達だけでの共同生活を始めます。
トーリがリーダーシップを発揮しながらも
揉め事が頻発する中で共同生活する子供達。
ノベルは清五郎らを助けながら、必死に生活を続けます。
そんな中、別室のモニターでは爆破され、死亡したと思われた
サンタ、安西、イズミ、ピコらが生きており、
無人島での子供たちの生活を撮影していました。
船上での出来事は全て仕組まれた事で
無人島での子供たちの様子を探るための前フリだったという事が明かされます。
子供達は自ずと映画の台本に沿った形を作りながら
絶妙なアドリブを入れて、島での生活を続けていきます。
本土に帰りたくないトーリはグループを作り一大勢力を作ります。
そして、本土に帰りたいノベルと対立します。
トーリのグループはノベル派のテトラを攫い幽閉。
女子達も拉致して自らのグループに引き入れるなど、
ノベル達を追い詰めていきます。
そんな中、女子達は第三勢力を立ち上げ
テトラを助けて仲間に引き入れ、勢力を広げていきます。
そんな中、サンタはヒバリの前に姿を現し、
これが撮影であることをバラしてしまいます。
ヒバリはそれを知り、この撮影で自分が主役として終われるよう計画をします。
女子の第三勢力は隙を狙って男性達を拘束し、
女子の世界を築こうとします。
ノベルは本土に戻れるよう雷を使って
一時的にスマホの電源を復活させSOSを呼び掛けようとします。
トーリは女の子に拘束を解放してもらった後に
その場にいる男たちの心を不思議な力で操りはじめ
ノベル、女子勢に復讐をしようと動き出します。
一方、女子勢を掌握したノベルはトーリと対峙します。
お互いに自分の中にいる最後の子を解放します。
トーリの中にいる最後の子は、トーリの母親
ノベルの中にいる最後の子も、ノベルの母親
二人は自らの心に呪縛をかける母親(最後の子)を消滅させるため
一緒にスマホを持って雷を待ちます。
そして、雷が二人に下に落ちて、二人は意識不明の重体となるのでした。
二人に心肺蘇生が行われている間
ノベルは己の心の中で最初の子「マーロウ」と対話をします。
ノベルの本当の人格はマーロウである。
しかし、母親(最後の子)の抑圧によって、
気弱な副人格が主人格として表に出てきたのだという事を知り
マーロウが主人格に戻るシーンが描かれます。
ここでノベルとトーリは目を覚まし、映画の撮影が終わるのでした。
無人島で撮影された映画
「15 子供達の存在を賭けた戦い」は大ヒット
ノベルは日本アカデミー最優秀新人賞を受賞します。
しかし、安西は「こんなものは要らん」と突っぱね
「どうせならハリウッドで主演男優賞を取ってこい」とハッパをかけ
ノベルはロンドンの演劇学校に通う事を決めます。
ペーソスと共に空港に向かったノベル。
空港には母親が待っており、激励の言葉をかけられて飛行機に乗ります。
飛行機の中にはトーリの兄弟カイリとヒバリが座っていました。
ノベルは座席を移動した二人に対して
「お前らレベルが俺を語るか」
と決めセリフを残して、「NOBELU(ノベル)」は終了となります。
「NOBELU -演-(ノベル)」 の全体評
ここまでずっと「NOBELU -演-(ノベル)」の
あらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
最初は「虐待から子役としてのサクセスストーリー」を描くのかなと思いきや
途中から己の中に潜む別人格との対話に移り
ここを膨らませた形で終了となりました。
ヒューマンドラマというジャンルの漫画にしては
ジェットコースターのようにストーリーが変わっていく形で
この変化はとても新鮮でよかったですね。
(個人的には最初の設定で突き進んで欲しかったですが)
「途中から何の漫画を読んでるんだろう??」
と思えるくらいにカオスに巻き込んでくれる漫画なので
「今まで見たことがない漫画をみたい」という人は
是非、一度見てもらえたらと思います。
「電子書籍ではなくて、本で読みたい」という人は
【漫画全巻ドットコム】がオススメです。
漫画全巻を新品でも中古でも販売している書店です。
綺麗な状態で全巻揃えたいしたい人も安い価格で全巻揃えたい人も
どちらの要望も受け入れてくれるので希望に沿って購入できます。
ちなみに電子書籍も売っていますが、電子書籍を買うなら
【eBookJapan】の方が安く手に入りますよ。