2018年から週刊漫画ゴラクで連載されていた
人気漫画「LOSERS(ルーザーズ)」(作者:山本隆一郎)のネタバレ
轟兄弟は閻魔会のトップに立つことが出来たのか?
哲太はボクサーへの道を目指すのか?
などなど「LOSERS(ルーザーズ)」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「LOSERS(ルーザーズ)」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)漫画「LOSERS」は究極のヒーロー漫画なんだけど…
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それでは「LOSERS(ルーザーズ)」のあらすじについて話していきます。
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※1日に無料で読める話数には上限があります。
1.プロローグ
浪速閻魔会の会長である轟昇誠がなくなり
閻魔会は跡目争いが始まろうとしていました。
そんな跡目争いとは別の世界に住んでいる
志水哲太(しみず てった)は昔ボクシングをやっていましたが
今は引退して打ち込むものがない宙ぶらりんの存在でした。
哲太のバイト仲間には覚せい剤を捌いていた事をきっかけに
轟塁時という男が売人グループを潰しに来ます。
そこに割って入ったのが、十河組の轟魔理雄
魔理雄は売人グループのリーダーを
さらっていくのでした。
轟昇誠が亡くなり、跡目を決める話し合いがなされている時に
最大勢力である十河組の十河一は
魔理雄と塁時を跡目に推薦します。
塁時は跡目を辞退しますが、魔理雄はやる気満々
実力で他の組員に跡目になる事を認めさせると宣言します。
しかし、古参の閻魔会七人衆は魔理雄が会長になる事に大反対し
魔理雄の組長就任を妨害しようとします。
果たして、魔理雄は閻魔会のトップのなれるのか?
哲太と轟兄弟はどのように絡んでいくのか?
2.閻魔会七人衆と轟兄弟の闘い!
轟兄弟のインパクトに刺激を受けた哲太は
ボクサーとしての本能を取り戻そう
という気持ちが沸き上がっていました。
そんな時に娼婦のヘジョン(源氏名はひかる)と出会います。
一方の閻魔会の跡目争いですが
閻魔会七人衆は魔理雄を殺して
自分達に跡目を引き寄せようとしていました。
魔理雄殺害のため、刺客を送りますが
魔理雄は刺客を返り討ちにして、
その強さでどんどん自分の勢力に加えていきます。
そんな閻魔会は真っ向勝負では叶わないと見て、
塁時と争わせようと同士討ちを計画し、実行していきます。
塁時の陣営はその罠にハマり、魔理雄側に敵対心を募らせていきますが
魔理雄は哲太を架空の犯人に仕立て上げ、塁時との抗争を避けようと策を練ります。
そして、塁時に手を組むよう話を持ちかけます。
そんな中、古参達は宇治田の5代目の親分にする為、
団結して魔理雄達の信用を落とそうと、結託して
投票権のある親分衆に選挙活動を行います。
選挙を翌日に控えて勝利を確信した宇治田ですが、
家に帰ると魔理雄が子供の家庭教師に就任しており、
事実上人質を取られている状態になっていました。
宇治田は5代目就任への選挙を辞退。
魔理雄のシナリオ通りに進んでいきます。
一方で魔理雄に嵌められた哲太はヘジョンとの交友を深めますが、
実家が塁時の勢力に賊に入られてしまいます。
哲太は十河組からの呼び出しを受け、行く事を約束します。
3.閻魔会の雇った殺し屋と轟兄弟の闘い!そして、フィナーレへ
塁時を説得していた魔理雄の甲斐があり
塁時は魔理雄についていく事を決め、
閻魔会のトップに立つことを決めます。
しかし、閻魔会七人衆は魔理雄、塁時を暗殺しようと殺し屋に依頼をかけます。
一方の哲太は呼び出しに応じて拉致され拷問を受けます。
ヘジョンを目の前で犯されそうになりますが、根性を出して戦います。
ヘジョンの助けもあり、なんとかその場を凌いだ哲太。
そこに哲太は無実だと知った塁時が助けにきます。
塁時はヘジョンのパスポートを取りに
あるマンションに向かいますが、
ここで殺し屋三人衆ラオウ、フーリ、マーオと出会ってしまいます。
塁時は三人衆のフーリとバトルを始めます。
塁時はフーリの思った以上の実力に、
ここでの決着を諦め、マンションに駆け込んでいきます。
塁時を追って、殺し屋達がマンションに入った後に、
魔理雄がマンションに現れます。
現場にいた閻魔会七人衆の一人が、
殺し屋が魔理雄を狙っている事を告げますが、
魔理雄は心を乱される事なくマンションに入り、戦闘モードになります。
魔理雄は殺し屋達とバトルになりますが、
緻密な戦略と実力で優勢に戦い、殺し屋達を追いやります。
そして、哲太をかばおうとした負傷した塁時の甘さを責め、ヤクザ失格の烙印を押します。
そんな塁時ですが、魔理雄に恩義を感じていました。
塁時は味方に裏切られ劣勢に立たされた魔理雄を殴り気絶させ
一人で殺し屋達と戦いに行きます。
一方、地下ではガソリンに引火した火が
ガスと共に爆発して、ビル火災が始まっていました。
ビルから脱出する魔理雄の部下を尻目に累時は殺し屋マーオと対峙。
また別のフロアで哲太も殺し屋ラオウと対峙します。
哲太は健闘するもラオウにやられそうになります。
しかし、魔理雄の部下が現れた事で、殺し屋は諦めて立ち去ります。
そして、その部下はヘジョンを連れてビルの外に出ていくのでした。
哲太は外に出ず、塁時を救いにいきます。
塁時はマーオを相手にボコボコにされ、
死ぬ寸前までいきますが、ここで魔理雄が現れます。
魔理雄はマーオを一蹴して、塁時と共に屋上にいきます。
ここに現れた哲太。
哲太は再び世界チャンピオンになる事を魔理雄の前で宣言して、
魔理雄と戦いはじめます。
そこに現れたのはマーオ。
マーオは哲太をのして、魔理雄との勝負に挑みます。
火事が酷くなり、報道のヘリコプターが中継する中、二人は戦い続けます。
心理的な揺さぶりをかけて主導権を握った魔理雄はマーオを倒します。
そして、報道のヘリコプターに向かって、
自分が閻魔会のトップに君臨するにあたっての決意表明をするのでした。
これから閻魔会を引っ張っていく流れを作った魔理雄でしたが、
ラオウに後ろから刀で刺されてしまいます。
屋上から脱出する殺し屋達。
このまま死を待つだけになった魔理雄は執念で殺し屋達を追っていきます。
しかし、瀕死の状態の魔理雄。
生死は不明な形になって、殺し屋達と共に消えていきます。
そして、時は過ぎ、魔理雄がビルの上で
所信表明をしてから一年が経っていました。
閻魔会六代目となったのは、魔理雄と跡目を争った宇治田。
宇治田は魔理雄が反社のイメージを覆した事に
便乗してボランティア活動などを行っていました。
一方、哲太はボクシング界に戻り、見事にKO勝ちを収めます。
塁時は魔理雄が行方不明になってからアメリカに渡米しており、
自分のやりたいことを見つけていました。
そして場面が変わり、マーオたち殺し屋にフォーカスされます。
ここに生死不明だった魔理雄がいました。
魔理雄が再び再起を目指す宣言をしたところで
ルーザーズは終了となります。
「LOSERS(ルーザーズ)」の全体評
ここまでずっと「LOSERS(ルーザーズ)」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
最初は魔理雄と塁時の跡目争いというところで
ストーリーが良い感じで進んでいたのですが
マーオら殺し屋達が現れてからは
殺し屋vs轟兄弟・哲太
みたいな変な図式になってストーリーが崩れてしまった感じですね。
最後の方に長々と描かれたマーオの生い立ちなども
「なぜここにそれを入れたの?」
という疑問が残りましたし、ストーリー展開に失敗してしまったのかな…
という感想を持ちましたね。
最初はとても面白い流れになっていて
魔理雄も塁時もカッコいいし、見ていて痛快だし
「ああ、良い漫画だなぁ」と思っていましたが
見事に萎んでしまった感じですね。
是非、この初期の設定を活かして
もう一つ別の漫画を描いてほしい!!
ちょっと辛口の評価になってしまいましたが
この感想が貴方にも当てはまるのかどうか…
是非、漫画を見て確かめてほしいなぁと思います。