週刊少年マガジンで1989年から連載されていた
人気漫画「風のシルフィード」(作者:本島幸久)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
現役引退したシルフィードを待つ運命は??
ライバルたちはどんな余生を過ごしているのか??
などなど「風のシルフィード」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
週刊少年マガジンで1989年から連載されていた
「風のシルフィード」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「風のシルフィード」は馬が人に見える希少な競馬漫画!
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それでは「風のシルフィード」の最終回(ネタバレ)について話していきます。
「風のシルフィード」を無料で読むには
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「風のシルフィード」と検索して下さいね。
1.最終回までの流れ
最終回までの詳細なあらすじは
別途ブログ記事に書いていますので
そちらを見たい方は以下をクリックしてください。
⇒(参考)「風のシルフィード」全編のあらすじ(ネタバレあり)
舞台は競走馬を生産する生産牧場。
個人経営で細々と運営している
森川牧場ではサザンウインドが難産により1週間以上苦しんでいました。
サザンウインドはGIである桜花賞で
奇跡の末脚を見せた馬で
母親のいない主人公森川駿を支えた思い入れのある馬でした。
サザンウインドはなんとか出産を成功させたものの
長く続いたお産のダメージで死亡してしまいます。
そして産まれてきた仔馬は競走馬として致命的な
浅屈腱炎を持っていたことで駿の父親は絶望し
安楽死処分を取ろうとします。
しかし、思い入れのあるサザンウインドの最初で最後の子供という事で
駿は自分一人でも育てるのだと啖呵を切り、
シルフィードと名付け面倒を見始めます。
シルフィードは駿や菊池調教師の手によって
激しくも丁寧に育てられていきます。
デビュー戦、アイビーステークスを勝利すると
朝日杯3歳ステークスへ出走してきます。
最大のライバルであるマキシマムとの戦いとなりますが
マキシマムに敗れ、3着となってしまいます。
4歳になったシルフィードは皐月賞を落馬による失格で負け
日本ダービーでは1cm差でマキシマムに敗れます。
しかし、菊花賞で遂にマキシマムに先着し、GI初勝利を挙げます。
有馬記念では古馬最強のヒヌマボークとの戦いに移ります
マキシマムと三つ巴の戦いになりますが
最後はヒヌマボークが勝利を飾り
マキシマム、シルフィードは同着で2着となります。
このレースで故障したマキシマムはここで引退してしまいます。
天皇賞春に出走したシルフィードは有馬記念以来の再戦となった
ヒヌマボークに勝利して、勝利を収めると
岡の勧めで凱旋門賞を狙いに行きます。
オイルマネーで巨万の富を得たサラディンが持つラシューバ
悪徳馬主であるジェフ=カルバンが持つザンジヴァルらと
共に凱旋門賞に出走することになります。
レースはザンジヴァルとシルフィードの2強ムードとなる中で
ザンジヴァルをハナ差交わしてゴール
悲願の凱旋門賞制覇を果たします。
大舞台を勝利したシルフィードに対して陣営は
ジャパンカップを目標に設定しますが
駿はシルフィードが激闘に次ぐ激闘で傷んでいる事を理解し
ジャパンカップには出走せずに引退するという選択を取ります。
引退したシルフィードは第二の競走馬生活である
種牡馬生活を迎えようとしていました。
相手となる繁殖牝馬として連れてこられたのはシズカという馬
2頭はとても相性が良く、順調に交配を行います。
これから種牡馬生活を続けていこうとした時に
不意に牧場に入ってきた配達車によって
シルフィードは轢かれてしまい、そのまま死亡してしまいます。
シルフィードを失ってしまった駿は失意のどん底に落とされて
騎手を引退することを決断します。
駿がいなくなってから二週間
競馬界では夕貴がダービーを制するなど活躍をしている中で
駿は厩舎スタッフとして無気力で働いていました。
逸材である駿を助けようと岡はシズカの子供を
森川牧場に預けようとしますが駿の父親は拒否をします。
そんな中、出産を迎えようとしているシズカの馬房に
駿が忍び込み、岡はその様子をカメラで見ていました。
陣痛が始まるシズカに対して岡はマイクで駿に
シズカの出産を手伝うよう指示をするのでした。
そして、物語は最終回を迎えます。
2.最終回のストーリー
シルフィードの子供を出産しようとしているシズカ
シズカの苦しみ方から相当な難産を予感させる岡の牧場スタッフですが、
岡は放送を使って駿一人で出産の作業を行うよう伝えます。
反対する牧場スタッフを振り切り、岡は駿を立ち直らせる為に指示を続けます。
6年前に出産に立ち会う事が出来ずに最後を見とれなかった
サザンウインドの事を思い返し、必死でお産を手伝う駿
そして、シズカは子供を出産します。
生まれたのはシズカ似の牝馬でした。
シルフィードの後継者として期待を持てない事に落胆しながらも
無事に出産した事を喜び、駿を労う岡
駿は自らの役割を果たしたところで帰ろうとしますが、シズカが再び産気づきます。
シズカは双子をお腹に宿していました。
急いで2頭目を取り出そうとする岡と駿
2頭目を取り出す事に成功し、そこ仔馬を見てみると
シルフィードにそっくりの葦毛の牡馬でした。
シズカも無事であったことから喜ぶ岡達
岡は「まさか、双子が生まれるとは思ってなかった。
うちの牧場には1頭しか育てる準備がなかった」と言い
「後から生まれた馬はよその牧場にやる事にした」と続けます。
そして、駿に葦毛の牡馬を託すのでした。
それから3ヶ月後。
シルフィードの子供と駿はシルフィードのお墓に行きます。
二人(一人と1頭)には爽やかな風が吹き付けるのでした。
そして、時が流れ三年後の日本ダービーの日
レースは最後の直線に入る場面が描かれます。
先頭を走るのは逃げ馬カザマダイヤモンド
しかし、マキシマムの子供マックスハートがカザマダイヤモンドを交わして先頭に立ちます。
このまま先頭でゴールを目指そうとする中で、
駿が騎乗するシルフィードJrが猛然と追い込んできます。
駿はシルフィードJrのデビューと共に
現役に復帰しており、再び活躍を見せていました。
10馬身ある差を猛然と詰めてくるシルフィードJrに対して、
夕貴が騎乗するマックスハートも必死の形相で粘り込みます。
しかし、最後の50メートルで並びかけるシルフィードJr
ここで森川駿のメッセージが流れます。
さあいこう、シルフィードJr
ここから先はお前の父ちゃんの夢の続きだ…
さあ、いこう。
そして、競り合う2頭を描いて風のシルフィードは終了となります。
「風のシルフィード」最終回の感想
「風のシルフィード」を最終回は
シルフィードを亡くしてしまった後の
エピローグ的なストーリーで締めくくられていました。
シルフィードの引退はともかくとして
繁殖牝馬の話や事故死の話はかなり無理があるなぁ
ちょっと強引過ぎて、引いちゃう(笑)
と思っていましたが、少年漫画っぽい最終回で良かったと思います。
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