月刊少年マガジンで1998年から連載されていた
人気漫画「海皇紀」(作者:川原正敏)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
マイアの命は助かったのか??
ガンマ、ロン、トゥバンはどのような最期となったのか??
などなど「海皇紀」最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
月刊少年マガジンで1998年から連載されていた
「海皇紀」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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それでは「海皇紀」の最終回(ネタバレ)について話していきます。
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1.最終回までの流れ
最終回までの詳細なあらすじは
別途ブログ記事に書いていますので
そちらを見たい方は以下をクリックしてください。
少女マイア・スアルと大陸一と呼ばれる戦士トゥバン・サノオと一緒に
グリハラという土地とイルアンジャという賢者を求めて旅をしていました。
そんな中、ウォルハンの国王であるカザル・シェイ・ロンが賊に追われてきます。
賊を追っ払うロンですが、妹のサリウが攫われた事で
単身で賊と戦いに行きます。
そのやり取りを見ていた主人公のファン・ガンマ・ビゼン
彼は伝説で語られている「海の一族」で
「影船」(八番艦)を操り、航海を行っていました。
ガンマはトゥバン達と一緒にロンの戦いを見守り
ロンの手助けをして、サリウは助かります。
この事件を機に3人に繋がりが出来ていくのでした。
ガンマはロンという男を見込んで、ロンの手助けをして
他国であるクアラ、ガルハサンの攻略に力を貸します。
一時ロンと別れ、マイア、トゥバンが求めるカガクの力を探しに旅立ちます。
途中で魔人衆のギルス・ヴェダイ
魔導士アナハラムの娘であるメルダーザを仲間に加えて
賢者イルアンジャに出会いますが、カガクの力には辿り着けません。
手掛かりをなくしたマイア達は、ガンマの故郷である海都へと戻ります。
海都は後継ぎ問題で揺れており、ガンマは幽閉されてしまいますが
脱出したガンマは前海王の次男フェルカドらと戦い始めます。
末子のソル・カプラ・セイリオスがこの戦いを仲裁して
次期海王を決めるための選挙戦を行います。
この戦いに乱入したガンマはソルと航海で選挙戦を戦います。
結果、ソルが新海王となり、ガンマは大海帥という役に就きます。
ガンマは魔導兵器(最新科学兵器)を使うロナルディアと戦うため
海賊「ジーゴ・サナリア」と同盟を結び、アグナと婚約。
海王ソルと戦って、ロナルディアと戦う事を了承させたうえで
ロン率いるウォルハン軍と合流します。
海軍大将オンブルワ・ゼ・フォレスト
陸軍大将ガッツオ・ルード・オルドディア
らと激しい戦いを行い勝利をおさめます。
しかし、ロナルディアの女王は
参謀であるクラッサ・ライと共に都から退散していました。
クラッサ・ライ、アナハラムはメルダーザを拉致し、
魔導兵器を開放させ、すべてを手に入れようとしていました。
ガンマはヴェダイ、トゥバン、母親であるマリシーユ・ビゼンの4人で
クラッサ・ライやメルダーザがいる場所へ向かいます。
トゥバン・マリシーユは建物を守る生物兵器「森守」と戦っている間に
ガンマとヴェダイをメルダーザがいる場所へ向かいます。
ガンマとヴェダイはクラッサ・ライとイベルグエン2人と戦い始めます。
ガンマ、ヴェダイは激戦の末にクラッサ・ライ達を倒しますが
ここで女王の傍にいたアナハイムが姿を現します。
アナハイムは自らが生み出した魔道の道具であるレーザーを使い
ガンマに対しても攻撃を加えます。
ここにマリシーユが現れて、女王を盾に取って脅しますが
アナハイムは過去に恨みがあった女王をレーザー攻撃して
ガンマ、マリシーユも仕留めようとします。
ここで力尽きかけていたクラッサ・ライがガンマをアシストして
身代わりに攻撃を受ける間にガンマはアナハイムを倒します。
トゥバンと戦っている森守を止めようと
メルダーザが森守を操縦している装置を止めようとしますが
呪いはとけずにメルダーザは森守を操り続け、トゥバンを倒そうと戦い続けます。
トゥバンが血を流し、ギリギリの状態で戦っている姿を見かねたマイアが
森守の前に現れて、メルダーザを止めようとします。
しかし、メルダーザは止まらずにマイアを攻撃してしまうのでした。
そして、物語は最終回へと向かいます。
2.最終回のストーリー
マイアをレーザーで撃ち抜いてしまったメルダーザは
自らが犯してしまったことの大きさに気付き
装置の中で精神の底深くにしずんでしまいます。
ガンマはそんなメルダーザの状態を見て
メルダーザを愛するヴェダイに声を掛けるよう指示します。
自らの素直な気持ちをメルダーザに伝えたヴェダイ。
メルダーザは精神の奥深くでずっと支えてくれたヴェダイの声を聴き分けて
現実世界に戻ってきて、ヴェダイと抱き合います。
瀕死の状態で戻ってきたトゥバン
自らの身が無事である事を知らせると同時に
致命傷を負ったマイアの体を抱きかかえたアグナが現れます。
死ぬ前に最後の言葉を残そうとするマイアに対して、ガンマはそれを制し
マリシーユが古の特別な薬をマイアに煎じて飲ませます。
ここで物語は終わり、それぞれのキャラクターのエピローグへと移ります。
この年、ウォルハンのカザル・シェイ・ロンによって大陸は平定され
年号を統武と改元、新たな時代の始まりとなります。
カザル・シェイ・ロンは旧王国に人選した公王に統治させるという方式をとり
アル・レオニス・ウルグラが起草した統一憲法のもと、
ロナルディアが使用していた魔道兵器を放棄して、国を収めます。
ファン・ガンマ・ビゼンはソル・カプラ・セイリオスに代わり海王となり
ガンマは名実ともに世界の海を制する事となります。
海の一族の宿敵だったジーゴ・サナリアの長も兼任し
サナル海をジーゴ・サナリアに一任し、平定します。
そして、アグナ・メラ・ジーゴと結婚。
女子と男子をもうけ、男子は後にジーゴ・サナリアの長に就任。
女子はソルの子供と結婚し、その孫が後にガンマの後を継ぎ海王となります。
ファン・ガンマ・ビゼンは101歳で死去
船の上で立ったまま息絶えるのでした。
カザル・シェイ・ロンは内乱・動乱があるたび先陣を切り戦い続けますが
臣下を守るため身を呈して、最後を迎えます。
享年53歳、結婚することなく、その一生を終えるのでした。
アル・レオニス・ウルグラはロンの妹サリウと結婚し
その長子がロンを継いで王となります。
オンブルワ・ゼ・フォレストはロナルディア海軍の司令官に就任
ガッツオはロナルディアの公王となり、領内を平和に収めます。
捕らえられたアナハラムは離宮に幽閉されたまま12年後に死亡します。
トゥバンは森守との死闘を終えた後、ディアブラスの部下であった
カンタァクを連れて旅に出て、10年後にディアブラスの剣を譲り受けます。
ソルは海王をガンマに譲ってから40年生き、68歳でその生涯を終えます。
ガンマの右腕として活躍したニッカ・タンブラはエールラ・スクラと結婚。
八番艦の乗組員の中では最も長生きし、93歳でその生涯を終えます。
マイアはマリシーユが煎じた薬が効果を発揮し、元気に生きていました。
そして、薬の効果もあり、年を取る事がなくずっと若さを保っていました。
そんな中、マリシーユはその生涯を終えようとしていました。
駆け寄るマイアとメルダーザ。
マリシーユはマイアに「アグナが亡くなった今、ガンマと結婚してくれ」と頼みます。
アグナも死に際にマイアに対して
「自分が死んだらガンマと一緒にいてほしい」と遺言を残していた事に触れ
マリシーユは124歳という年齢で、この世と別れを告げます。
メルダーザは頭の中に入った知識を生かしてある本を書いていました。
その本はガンマやロンたちが歩んだ歴史の書。
その書の名前を「海皇紀」と名付けていました。
その後、ガンマがニッカらと一緒に航海をしているところを描き
「新たなる風とともに本書を結ぶ」
というナレーションと共に海皇紀は終了となります
「海皇紀」最終回の感想
「海皇紀」の最終回は主要キャラクターの
その後を紹介して終了となりました。
内容的にふんわりと終わられるのは好きではないので
しっかりとキャラクターのその後について
言及してくれたことは非常に好感が持てました。
そして、ロン・ガンマが魔導兵器(近代兵器)を放棄して
国を統治するという結論に「海皇紀」という漫画の
メッセージが込められていたような気がします。
実際には文明の進化は一度進んでしまうと後退することはないのですが
川原正敏さん的にはテクノロジーの進化に対して
思うところがあるんじゃないかなぁと感じました。
サクサク読んでいける漫画なので、
長編でも読み進めていける作品に仕上がっていますので
是非一度読んでみて下さいね。
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