2015年よりヤングガンガンなどで連載されていた
人気漫画「地獄の教頭」(作者:大沼良太)のネタバレ
近衛の教育はどのような形で遂行されていくのか?
近衛は過去に一体どんな事があったのか?
などなど「地獄の教頭」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「地獄の教頭」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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それでは「地獄の教頭」のあらすじについて話していきます。
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「地獄の教頭」は
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1.プロローグ
県立朱地高等学校に今年から赴任した
主人公の近衛修文(このえ おさふみ)は
激務と言われる教頭と言う役職についていました。
そんな朱地高校に非常勤講師として溝口隆という
先生が赴任してきます。
溝口は父親が元教育委員会という立場を利用してコネで入社
授業などもまったくやる気がなく、素行不良でした。
溝口は学校で一番若い女性教師である新藤先生を
レイプする計画を立て、子分と共に計画を立てます。
しかし、近衛はこの溝口の計画を事前に入手し
新藤に溝口の企みを聞かせることで
近づけないように策を講じます。
逆上した溝口は腕ずくで振動をレイプしようとしますが
近衛は溝口の側近を買収して、スタンガンで溝口を気絶させます。
そして、溝口を拉致した近衛は
男色家である元教え子と溝口を二人きりに閉じ込めレイプさせ
溝口にレイプさせることに痛みを教えます。
これを機に更生した溝口
近衛は「教科書でも、先生でも、親でも足りないのなら
どんな手段を使ってでも、私が必ず教育しましょう」
「私は教頭なのですから」と言い放ちます。
果たして、近衛の正体はどんな人間なのか?
この後どんな災難が近衛に降りかかってくるのか?
2.DV・暴行・売春に立ち向かう近衛
それ以降も近衛は様々な問題を親身に体当たりで、
そして力づくで解決していきます。
二重人格を持ち、笑われると暴力を振るい続けてしまう1年生の田島
彼に対しては、近衛自らが圧倒的な暴力を振るい
田島に二重人格を抑えるよう教育。
PTA会長という立場を利用して、
好き放題権力とお金を使う日高。
彼女に対しては、
自ら体の関係を持ち、不倫現場の写真を撮らせ、
日高をPTA会長の座から降ろした上に、家庭も崩壊させます。
父親から過度なDVを受けている羽山。
彼女に対して、近衛は羽山の家まで行き、父親をボコボコにします。
結果、羽山の両親は離婚。
羽山も自分の足で歩き始めます。
ある日、学校に登校しなくなった真壁
彼の事を調べてみると矢薙(やなぎ)という悪事を働くボスの元、
売春グループを指揮していました。
しかし、真壁は矢薙の金を盗んだ事で追い込まれていました。
近衛は矢薙のアジトの乗り込み真壁を連れ出そうとしますが、
矢薙にボコボコに殴られます。
それでもなんとか真壁を連れ出した近衛は
真壁の根性を叩き直そうと、
母子を裏切ってホームレスとなった真壁の父親を見せつけ更正を促します。
学校に通うようになった真壁。
この手腕に興味を持った矢薙は近衛の過去を調べ始めるのでした。
いつも明るい生徒である多田薫
彼女には心を重くする出来事がありました。
それは彼女の叔父が居候していると言う事。
そして叔父が両親を殺して、薫と一緒に生活できるようになる
という計画を立てていることを偶然に知ります。
薫の担任である新藤先生は元気のない薫の相談に乗り、
自分の家に泊まるように言いますが、
新藤の計画は叔父にバレて暴行を受けます。
そして、様子を見に行った新藤先生も叔父である豊に暴行を受けます。
そこに現れた近衛は豊をボコボコにします。
その姿に教師としてあるべき姿でないと新藤は責めますが、
薫を何一つ守れなかった新藤の甘さを指摘。
新藤は悔しいながらも図星をつかれた事で、近衛に謝罪を行います。
3.近衛に復讐を誓う副校長椎名とのバトル
朱地高校に副校長が赴任してきます。
その人物は近衛の知り合いでかつ近衛を憎んでいる椎名先生でした。
椎名と近衛はかつて同じ学校にいました。
野心家の椎名は文科省の役人を利用して、
自分がのし上がる計画を立ててきましたが、
近衛の手によって邪魔をされます。
(近衛が東大首席である事が判明します)
椎名はこの事を逆恨みして、近衛を陥れようと計画。
椎名は先生や生徒達を扇動して、近衛を陥れる計画に移ります。
噂の流布で動き出したのは新聞部。
近衛が暴力教師である事を捉えようと
自作自演のシチュエーションを作り、罠を仕掛けます。
しかし、そのシチュエーションを依頼した悪党は
話に乗らず新聞部の田中を脅し、暴行を加えようとします。
そこに現れた近衛。
近衛は田中を救うため、悪党達に制裁を加えます。
田中は近衛の行為について、記事に載せようとしますが、
助けて貰った事や謎めいた近衛の迫力を目の前に
己のスケール不足を痛感し、記事に載せない事を決めます。
そんな事件が起こった後、
学校の壁に「教頭の息子は人殺し」という落書きが書かれます。
椎名は矢薙らに頼み、近衛を陥れる行為に出ていました。
溝口を退職に追い込み、真壁を退学に追い込むなど、
計画は順調かのように見えましたが、
ある日、警察が椎名に逮捕状を出します。
この急などんでん返しに錯乱した椎名は警察から逃げ、
自分を裏切ったであろう矢薙に復讐を果たそうとしますが、
逆に殺されそうになります。
この窮地に助けに来たのが近衛。
近衛には敵わないと悟った椎名は自殺を図りますが、
それすらも止められてしまいます。
椎名は完敗を認め、学校を出ていきます。
4.無双状態の近衛、次に立ち向かう事件は…
その後、藤峰という女性生徒が現れます。
藤峰はとにかく快感を求める人間で
近衛の血の匂いに惹かれて色々とモーションをかけて来ます。
そして藤峰は近衛の気を引く為(指導してもらう為)にドラッグに手を出します。
近衛は藤峰を救い出しホテルに監禁、
両親も監禁して、藤峰をクスリと家族の向き合わせます。
数日間監禁を続け、近衛が藤峰を殺そうと手をかけた時、
両親が必死の形相で殴り掛かり3人で脱出。
その後、3人で暮らし始めます。
近衛は両親に藤峰を自分に近づけないよう言いつけるのでした。
次の標的は、教師ながら風俗に勤める奥野という先生。
奥野が風俗で働いている事を突き止め、
奥野に行為を持っていた白川先生は奥野にサービスを受けます。
そして、学校内でも風俗勤めをネタに囁く嫌がらせをして、再び店に押しかけます。
店員に追い出された白川は、奥野が風俗店で働いている事をリークし、奥野を追い詰めます。
その事に勘付いて白川に警告を発する近衛ですが、
白川は学校を退職する事を辞さず、強硬手段に出ます。
奥野を拉致して、実家に連れていき、
顔に硫酸をかける事で叫び声を録音して、
自慰行為の材料にしようとします。
咄嗟のところで助けに来た近衛が白川の持っていた塩酸を
白川のイチモツにぶっかけ制裁を加えるのでした。
以上が34話までのネタバレです。
「地獄の教頭」の全体評
ここまでずっと「地獄の教頭」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
基本的には短編の話のつなぎ合わせで
徐々に近衛の正体が分かっていく
という構成になっているので、
気軽に楽しめる構成になっています。
主人公の近衛先生はダークヒーロー的なところはありますが
痛快な部分も多いので、テレビドラマとかにしやすそうですよね。
今後、近衛先生の過去はどのように暴かれていくのか?
過去を調べる矢薙、新聞部がどのように絡んでくるのか?
早く続きが読みたい漫画ですね。