近代麻雀で1992年から連載されていた
人気漫画「アカギ~闇に降り立った天才~」(作者:福本伸行)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
Contents
今回取り上げる漫画は
「アカギ~闇に降り立った天才~」 です。
この漫画でのあらすじ・ストーリーについてネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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七つの大罪
カイジシリーズ
グラップラー刃牙シリーズ
火ノ丸相撲
信長のシェフ
LIRE GAME
GIANT KILLING(ジャイアントキリング)
シュートシリーズ 等々
※掲載される漫画は時期によって変更されます。
1.最終回までの流れ
アカギデビュー(八木)編
借金を返済するためにヤクザと麻雀を打っていた南郷は
敗色濃厚のムードの中、絶望に打ちひしがれていた。
そんな時に勝負の舞台である雀荘に入ってきたのが
主人公である赤木しげる(アカギ)
アカギは街のチンピラとチキンランを行ってきた後の不良ですが
ただならぬ気配を纏っていたことから南郷は
アカギを引き留め麻雀に参加させます。
赤木は麻雀に関して全くルールが分からない少年でしたが
鋭い感性と異端の知略でヤクザである竜崎を追い詰めます。
追い詰められた竜崎は裏のプロである八木を呼び寄せアカギと勝負させます。
八木の経験値に苦戦するアカギでしたが
徐々に麻雀に関する知識を取り込みながら
相手の心理を絡めとり、八木を倒すのでした。
市川編
竜崎と南郷の勝負に割って入った悪徳刑事の安岡は
アカギの才能を見抜き、アカギを代打ちに使って金儲けを計画
ヤクザの川田組に勝負をしかけ、大金を賭けての麻雀勝負に挑みます。
川田組は八木よりも格段に格上の打ち手である
市川を呼び出し、アカギに再戦を申し込みます。
市川は盲目の雀士でしたが、論理力・テクニックはアカギよりも格上の存在で
序盤はアカギを圧倒し、倒す目前まで追い込みますが
最終的は異端の感性を見せ、市川の裏を突いたアカギが勝利
アカギはここで姿を消してしまいます。
浦部編
アカギが姿を消してから6年
安岡はアカギに似た雀士をアカギと偽り、川田組の組長に紹介し
3000万円以上かけた大勝負の席を設けます。
市川との戦いに立ち会っていた若頭の石川はニセアカギに違和感を覚え
本物のアカギを探し出すと、町工場で働いているアカギを発見します。
ニセアカギと裏プロの浦部の大勝負が始まります。
浦部は凡夫であることを装っていた事で
ニセアカギは優勢に勝負を進めますが
浦部の詐術によってレートをどんどん引き上げられると
本気を出した浦部によってニセアカギは窮地に追いやられます。
ここで本物のアカギが登場
アカギはニセアカギと交代し、浦部と対決を行います。
浦部は老練なテクニックを見せますが
アカギは保留癖のある浦部の本性を見抜き
最後に逆転勝ちを収めます。
鷲頭編
1965年、血を抜かれた若者の死体が発見される怪奇事件が起こり
ニセアカギもこの事件に巻き込まれ死亡していました。
この事件の真犯人は鷲巣巌
鷲頭は長年政財界を支配してきた日本経済界、もとい日本のボスのような存在で
成功に成功を重ねた事で、若者への嫉妬が増幅し、狂気が解放されていました。
鷲頭は潤沢な資金を背景に、対戦相手にお金(点棒)ではなく
血液を賭けさせる吸血マージャンを行い、何人も殺害していたのでした。
この鷲頭に対して安岡は稲田組の若頭である仰木と相談し
アカギをぶつける事で資産を奪おうと計画を立てるのでした。
ここでアカギの命と鷲巣の全財産5億円を賭けた戦いが始まります。
圧倒的な不利の中で始まった吸血麻雀ですが
アカギは様々な不利を覆しつつ、鷲頭の心理を操って対抗
鷲頭の豪運、剛腕に苦しめられ、敗北寸前となりますが
最終的に鷲頭が絶命寸前の気絶をして勝負は終了
結果的にはアカギ側の勝利となります。
ただ、勝負の結果に納得のいかないアカギは再び失踪
その後、日本各地の賭場を巡りながら
ギャンブル「手本引き」で勝ち続けていました。
そんな中、アカギはふと鷲巣のことを思い出す中
鷲頭は再びアカギと対決するべく、アカギを探し続けるところで
物語は最終回を迎えます。
2.最終回のストーリー
アカギを追うヤクザにアカギの行方を聞く車椅子の鷲頭
ヤクザの持つ拳銃を奪い発砲し、周りが怖じ気づいたところで
鷲頭はアカギとの勝負シーンを思い出します。
それは自身がアカギとの勝負で「ポン」を言えなかったことで
勝負を決着させられなかったという後悔の念
そして、決着できない不甲斐ない自分は
アカギと会う事すら許されない。
そんな想いを馳せた後、鷲頭はヤクザ達の前から姿を消そうとします。
そんな中、ヤクザの親分は鷲頭の正体に気付き、ひれ伏すと
鷲頭は「お前らにアカギを殺す権利はない
アカギを殺す事が出来るのは自分だけだ」と言い残したあと
アカギへの思いを募らせ、涙を流しながら、その場を去ります。
時を同じくして、旧知の中である治と食事をするアカギ
鷲頭との戦いは敗北だと感じているアカギに対して
治は再戦したいという欲求があるかどうかを聞きますが
アカギは「奴とは、もうコリゴリさ」と言います。
鷲頭との勝負の濃密さに特別な感情を抱くアカギ
ふと寄った駅の名前が「鷲頭ヶ谷駅」となっていたことから
再び鷲頭の事を思い出すと治に風呂に入る事を持ち掛け
こう言い放ちます。
「ひょっとしたら会うかもしんねぇよ
会いたくもない奴にさ…」
ここでアカギは終了となります。
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呪術廻戦
名探偵コナン
SPY×FAMILY
進撃の巨人
キン肉マン
鬼滅の刃
キングダム
葬送のフリーレン
HUNTER×HUNTER
ジョジョの奇妙な冒険
アカギ 等々
「アカギ」あらすじのまとめ
ここまで漫画「アカギ」のあらすじを話してきました。
それぞれの戦いについて「〇〇編」として
あらすじを説明していきましたが
鷲頭編が7巻~36巻まで続いており
事実上「アカギvs鷲頭」の漫画となりました。
福本伸行さんの作品によくある事なのですが
敵役として鷲頭を出したところで痛く気に入ってしまい
事実上のW主人公みたいな形になったという事でしょう。
アカギ自体も、福本伸行さんの前作「天」に出てきたキャラクターで
そこから派生したスピンオフ作品の主人公なので
福本伸行さんのキャラクターに対する思い入れの強さが伺えましたね。
全体の物語の流れとしては停滞してしまったところもありますが
ここも含めて「アカギ」「福本作品」の魅力という事でしょう。
果たして、アカギの続編は出るのかどうか…
期待してしまう自分がいますね。
⇒(参考)「アカギ」の続編は出るのか考察
「福本伸行シリーズ」の全体評
このブログでは福本伸行作品の感想・評価を行っています。
どの作品も福本伸行さんの世界観が爆発しており
面白い作品になっているので、興味がある方は見て下さい。
⇒(参考)「銀と金」はカイジ以上に読み応えのある名作!
⇒(参考)「天」は福本作品の最高傑作!読んでほしいなぁ
⇒(参考)「アカギ」は話が進めば超名作なんだけどなぁ
⇒(参考)「賭博黙示録 カイジ」の心理戦と名言はマジでやばい!
⇒(参考)「賭博破戒録カイジ」は読む人のレベルで印象が変わる作品
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ」はクズの何たるかを味わえる秀逸な作品
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ 和也編」は人生に必要な考え方、価値観を教えてくれる
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」は勝負の面白さが伝わる作品
⇒(参考)「最強伝説黒沢」は停滞する中年男性を救う教科書になる漫画
どの作品も面白いのですが、私のオススメは「天」と「銀と金」ですね。
まだ見た事がない人は是非一度見てほしいですね。
実際に作品を読んで内容が良く分からなかったという事であれば
こちらのあらすじ(ネタバレあり)を読んでみて下さい。
⇒(参考)「銀と金」の最終回あらすじをひとまとめ
⇒(参考)「天」のあらすじ(ネタバレ)、天・赤木の最後・結末はどうなる
⇒(参考)「アカギ」のあらすじ(ネタバレ)結末、最終回はどうなった?
⇒(参考)「賭博黙示録カイジ」のあらすじ(ネタバレ)!カイジvs利根川の決着は
⇒(参考)「賭博破戒録カイジ」のあらすじ(ネタバレ)パチンコ沼での大激闘を解説
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ」のあらすじ(ネタバレ)!17歩での大激闘を解説
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ 和也編」のあらすじ(ネタバレ)!激闘を解説
⇒(参考)「賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編」のあらすじ(ネタバレ)激闘を解説
⇒(参考)「最強伝説黒沢」のあらすじをひとまとめ(ネタバレ)、結末はこうなった!
⇒(参考)「新黒沢 最強伝説」のあらすじをひとまとめ(ネタバレ)結末は?
福本伸行作品の真の面白さはあらすじを見ても分からないので
あらすじを見たい方は同時に読んで見て下さい。