漫画「鋼の錬金術師」のあらすじ(ネタバレ)!ホムンクルスとの戦いの結末は…

 

 
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月刊少年ガンガンで2001年から連載されていた
人気漫画「鋼の錬金術師」(作者:荒川弘)のネタバレ

人間vsホムンクルスの激闘の結果は??

アルフォンスは体を取り戻すことが出来たのか??

などなど「鋼の錬金術師」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。

 

ここでは

「鋼の錬金術師」

のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。

もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!

という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。

(参考)漫画「鋼の錬金術師」はなぜ世間に評価されるのか?

 

それでは「鋼の錬金術師」のあらすじについて話していきます。

 

「鋼の錬金術師」を無料で読むには

「鋼の錬金術師」は無料アプリである「マンガUP!」の中で
期間限定にて無料で読むことが出来ます。

(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)

  

『マンガUP!』は公式アプリなので安全に利用できます。
アプリをダウンロードする際もお金は一切かからないので安心してください。

 

「マンガUP!」で過去掲載された漫画

「鋼の錬金術師」
「ホリミヤ」
「遺書、公開。」
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」
「無能なナナ」
「スライム倒して300年…」
「俺の現実は恋愛ゲーム?」
「左遷された最強賢者…」
「ドラゴンクエスト エデンの戦士たち」
「ゴブリンスレイヤー」
「地獄の教頭」 等々

 

1.プロローグ

エルリック兄弟は有能な錬金術師

兄のエドワード・エルリックは「鋼の錬金術師」と呼ばれる
国家錬金術師の資格を持っています。

弟のアルフォンス・エルリックは資格こそありませんが
兄に劣らず有能な錬金術師です。

そんな有能な二人ですが、彼らには暗い過去がありました。

それは亡くなった母親を生き返らせようとして
禁忌と呼ばれる人体蘇生の錬金術を実行した事。

実験は大失敗に終わり、エドワードは右腕と左足を失い
アルフォンスは体全体を失ってしまいます。

アルフォンスは魂を鎧に錬成され、鎧の身として生きていました。

 

二人は禁忌を犯したことを深く反省しながらも
アルフォンスの体を取り戻すための旅をしているのでした。

二人が訪れたのはレト教のコーネロ教主がいる街。

コーネロは錬金術を使っていましたが、賢者の石によって、
錬金術の基本である「等価交換」を無視した錬金を行っていました。

エルリック兄弟は力を増幅させる「賢者の石」を探していたため
コーネロに近づきますが、コーネロは二人を殺そうとします。

 

果たして、これから二人はどんな運命が待ち受けているのか??

賢者の石とはいったいどんなものなのか??

 

2.賢者の石を求めるエルリック兄弟、そこに現れる刺客

コーネロの攻撃を軽く交わすエルリック兄弟。

賢者の石は偽者で、コーネロはあっという間にやられてしまいます。

敗走するコーネロの前に謎の組織に属するラストとグラトニーが現れ
コーネロはグラトニーに食べられてしまうのでした。

 

その後、炭鉱の事件を解決したエルリック兄弟は
電車内で起こった乗っ取り事件を解決します。

そんなエドワードを出迎えたのは「焔の錬金術師」であるロイ・マスタング

エドワードはロイに人体を戻すための資料を見せてほしいと要望し
キメラを作っているショウ・タッカーという人物を紹介して貰います。

しかし、タッカーは自分の娘と飼い犬を合成させる非道ぶりをみせる
狂った研究者で、ここで情報は得る事が出来ませんでした。

 

そんなタッカーを襲ってくる一人の男がいました。

傷の男(スカー)呼ばれる男で、
かつて錬金術師に殲滅させられたイシュヴァールの民でした。

豪腕の錬金術師であるアームストロングらが
総出で抵抗した事もあり、スカーは退散します。

スカーに機械鎧を壊されてしまったエドワードは
補強するため整備士の元へ旅立ちます。

マスタングはエドワードの旅路に
アームストロングを同行させボディーガードをさせます。

 

旅の途中で賢者の石の研究をしていたマルコーの元へ寄って、
賢者の石の文献を在処を聞きます。

エドワードが旅立った後、マルコーはラストに襲われてしまいます。

 

機械鎧を作る技師の元に辿り着いたエドワード。

そこにはウィンリィとビナコがいました。

二人に機械鎧を作ってもらったエドワードは
マルコーの言葉から中央図書館に行きますが

ラストに建物を焼き払われ、資料が無くなってしまいます。

しかし、本好きのシェスタによって資料を手にした
エドワード達は賢者の石の錬成について調査を始めます。

賢者の石の錬成には生身の人間が必要である事を突き止めた
エドワード達は刑務所が近くにある
第五研究所に賢者の石の秘密があるとあたりをつけて侵入をします。

 

魂を錬成された化物に襲われるエドワードですが、なんとか相手を倒します。

次にエドワードの前に現れたのはエンヴィーとラスト

圧倒的な力の差を見せつけられながらも止めはさされず
「お前は生かされているのだ」とラストに言われます。

 

病院で療養したエドワードはウィンリィを
同行させてラッシュバレーに行きます

その間にラストとエンヴィーに襲われたヒューズ中佐が死亡してしまいます。

ラッシュバレーでスリのパニーニャに会い、
彼女の機械鎧を作っているドミニクの元に行きます。

ウィンリィはドミニクの元に弟子入りをするのでした。

 

エドワードとアルフォンスは師匠であるイズミの元に向かいます。

厳しい師匠ではありますが、二人はイズミに
なぜ機械鎧を付けているのか、身体がなくなってしまったのかを話します。

ここでエルリック兄弟の過去のエピソードが明かされます。

イズミは二人の気持ちに寄り添いつつ、破門としますが
対等な人間としてイズミの下で修業を始めるのでした。

 

国家錬金術師の更新にエドワードが出かけている間に
アルフォンスの元にウロボロスの印を持つ、グリード一派が襲いかかっています。

グリード一派は軍の実験に使用され、キメラとして生き残った
人造人間(ホムンクルス)の集団でした。

 

3.現れるホムンクルス達、父ホーエンハイムとの関係は??

グリードの強さは圧倒的で、アルフォンスの武力でも
太刀打ちが出来ずに監禁されてしまいますが
イズミがグリードの元に殴り込みに来ます。

しかし、グリードはイズミの打撃も防ぎ、イズミは退散していくのでした。

そして、エドワードがキング・ブラッドレイ大総統、アームストロングと
一緒にイズミのいるダブリスの街にやってきます。

エドワードがグリードの元に乗りこんで戦いはじめると
キング・ブラッドレイ大総統も現場に乗りこんでいきます。

 

ブラッドレイは凄まじい戦闘力で、グリードの手下たちを倒していきます。

グリードはエドワードと互角の戦いを演じていましたが
ブレッドレイが乱入してきたところで逃げだします。

アルフォンスを追ってきたグリードですが
ブラッドレイに見つかり、ボコボコにされた上に捕獲されてしまいます。

そして、ブラッドレイはグリードをラストたちの前に差し出すのでした。

色欲のラスト
暴食のブリトニー
嫉妬のエンヴィー

らはブラッドレイの仲間である事が発覚し
ブラッドレイも化け物の一味である事が描かれます。

そして、強欲のグリードもかつては彼らの仲間である事が発覚します。

キング・ブラッドレイ大総統は、噴怒のラース
他にも怠惰のスロウスという仲間がいて

それを束ねる親父と呼ばれる人物がいる事が描かれます。

 

一方で、第五研究所でアルフォンスと戦った鎧のジャック・ザ・リッパーが
リザに捕まり、賢者の石の事をロイ・マスタングに話します。

また、ユースウェル炭鉱にシン国からメイ・チャンが訪問

そして、ダブリスにもシン国のリン・ヤオが訪れ、
それぞれに不老不死の方法を探っていくのでした。

中央に行くエルリック兄弟に着いていくリン

エルリック兄弟はここでヒューズ中佐が殺された事を知ります。

 

そして、ヒューズ中佐の殺害容疑でマリア・ロスが拘束されます。

ロスはバリー・ザ・チョッパーの手ほどきを受け留置所から脱出しますが
ここにマスタングが現れて、ロスを焔で丸焦げに焼いて殺してしまうのでした。

マリア・ロスを嵌めたのはラスト達、ホムンクルス集団。

彼らバリー・ザ・チョッパーの肉体に獣を錬成したキメラを使い、
更に状況を混乱させようとします。
(マリア・ロスを助けたのは魂が鎧に錬成されたバリー・ザ・チョッパー)

獣のバリー・ザ・チョッパーが中央の市街で暴れ回る中で
エンヴィーとブリトニーも街を殲滅するべく攻撃を始めます。

中央軍は殺しても殺しても、何度もよみがえってくる
エンヴィーとブリトニーの前に苦戦をしますが
リン・ヤオやシン国の戦士が抵抗して、エンヴィーたちは退散します。

獣のバリー・ザ・チョッパーを追い払った上で
敵のアジトを突き止める事に成功してロイ・マスタングですが
ここにラストが現れて、戦いになります。

ラストによって大きな怪我を負わされたマスタングですが
最後は最大火力でラストを焼き払い、消滅させることに成功します。

 

そんな中、エドワードの故郷には父親である

ヴァン・ホーエンハイムが現れ、ピナコの家を尋ねます。

一方のエドワードはアームストロングに連れられて東の国へ向かうと
ここでマリア・ロスに出会います。

ロスはマスタングにより、死亡を偽装され生きており
生存がばれない様にシン国へと亡命していくのでした。

故郷に戻ってきたエドワードはホーエンハイムと出会います。

母親を捨てて自らの道を選んだホーエンハイムを恨むエドワード
そんなエドワードを見守りつつホーエンハイムは街を去っていきます。

 

ホーエンハイムが放った「逃げるな」という言葉から
母親を錬成しようとした過去を調べ直したエドワード。

アルフォンスの体がどこかで生きている事を突き止め
アルフォンスの体を戻すことが出来ると確信します。

エドワードはアルフォンスの元に行き
リンと一緒にホムンクルスを捕まえる作戦を計画します。

人柱として必要とされているエドワードをスカーに襲わせて
そこに現れるであろうホムンクルスを確保するという作戦を決行します。

 

スカーを誘き出して時間稼ぎをする中で
リンと部下のランファンはグラトニー、ラース(キング・ブラッドレイ大総統)と戦いますが
ラースの高い戦闘力の前に劣勢に立たされます。

右腕が奪われたランファンを囮にしてラースを足止めしたリンは
グラトニーを追い詰めて捕獲する事に成功します。

スカーとの戦いで追い詰められているエルリック兄弟は
ホークアイ中尉が助けもあり、なんとか撤退します。

ラースは敢えてそれを追わずにアジトに帰ります。

アジトにはプライドという仲間がおり
グラトニーが捕まった事をエンヴィー達に報告します。

スカーもメイ・チャンの助けもあり、退却をするのでした。

 

4.ホムンクルス達に支配される軍中枢部、反撃の狼煙は…

リン、エルリック兄弟にマスタング大佐が合流して
生け捕りにしたグラトニーの処遇に対して相談をしますが

マスタングがラストを殺したことを知ったグラトニーは
腹の中にあった怪物を覚醒させて大暴れし出します。

マスタングが逃げた跡に、エンヴィーも乱入し、戦いに発展しますが

エドワード、リン、エンヴィーがグラトニーに喰われて
擬似的な真理の世界へと入ってしまいます。

 

仲間を助けたいグラトニーとアルフォンスは一時休戦して
グラトニーを造った父親の元へ向かいます。

そんな二人を見つけたスカーとメイ・チャンは
グラトニー達を追って、アジトに潜入していくのでした。

 

中央の会議に出るマスタングはブラッドレイを
失脚させるべく仲間を探しますが、

軍幹部の全員がホムンクルスの仲間であることが判明してしまいます。

そして、ホークアイ中尉を大統領補佐という形で異動され
人質をとられた形で身動きが出来なくなってしまいます。

 

グラトニーの体の中にいたエドワードは錬成で
真理の扉を開けた事で、全員で脱出する事に成功します。

そして、真理の扉の前でアルフォンスの魂と出会うのでした。

脱出した先にはホムンクルスの父親と呼ばれる人物がおり
その姿はホーエンハイムに酷似していました。

父親は人柱であるエルリック兄弟のケガを治しますが
要件の無いリンには「グリード」になるよう賢者の石を体に埋め込みます。

不老不死を願っていたリンは賢者の石とグリード
という役割を受け入れ、新たなグリードが誕生するのでした。

 

ここに現れたスカーとメイ・チャン。

ホムンクルスの父親と戦いますが、やられてしまいます。

スカーはアルフォンスの助けもあり脱出しますが
エルリック兄弟は逃げずに中央軍部に留まります。

後日、ブラッドレイ、エドワード、マスタングで集まり
エドワードもマスタングも人質を取られ動けない
という現実を突きつけられます。

 

ホムンクルスと戦う事が出来なくなったエドワードは
アルフォンスの体を取り戻す旅に出ます。

また、スカーは監禁されているマルコーを連れ出して
賢者の石について調査を進めていくのでした。

 

場面はイシュヴァール戦争の回想シーンになります。

マスタング、ヒューズ、ホークアイは望まない戦争で
たくさんのイシュヴァール人を殺していました。

国軍の行動は非常で、許しを請うリーダーに対しても
無慈悲に殺して、話し合いの場を持とうともしませんでした。

そんな中で大暴れしたのが紅蓮の錬金術師キンブリー

彼は賢者の石を使い等価交換を無視した錬成で
多くのイシュヴァール人を虐殺します。

そして戦争終了後は賢者の石を飲み込み
その事実を知る味方も全員殺してしまうのでした。

 

イシュヴァールの話を聞いたエルリック兄弟はブリッグズの北壁に行きます。

ここはアームストロング少佐という人物が束ねていました。

またエンヴィーは投獄されていたキンブリーを解放して
スカーとマルコーを追います。

自らを囮にしてマルコーを逃がしたスカーはキンブリーと対峙

優勢に戦いを進めますが、
キンブリーは逃走し仕留め損ねてしまいます。

ブリッグズに到着したエルリック兄弟は

アームストロング少佐と対面して、
雑用係として基地に置かせてもらいます。

そんな中、地下のトンネルを掘っていたスロウスが
ブリッグズの要塞に現れます。

何をやっても死なないスロウスに苦戦するアームストロング少佐ですが
エドワードのアドバイスもあり、氷漬けにする事に成功します。

 

エドワードから状況を聞いたアームストロングは
地下トンネルについて調査をしていきます。

エドワードは地下に作ったトンネルの形から
国を使った巨大な錬成陣を作っている事に気付き
ヒューズ中佐もこれに気付いたことで殺された事を理解します。

このままだと多くの人の命が奪われてしまう事に気付いた
エルリック兄弟とアームストロング。

しかし、ここに軍幹部のレイヴンとキンブリーが訪問してきます。

レイヴンに探りを入れたアームストロングは
軍の企みに自分も加担すると嘘をつき、取り入ります。

アームストロングはレイヴンの指示通りスロウスを地下トンネルに戻しますが
キンブリーがいなくなったところを見計らってレイヴンを暗殺します。

そして、再び地下トンネルの探索を始めます。

 

一方、大総統の人質になっているホークアイの元に
キング・ブラッドレイの息子セリム・ブラッドレイが現れます。

セリムは自分がホムンクルスである事を告白

それも最強である「始まりのホムンクルス」
二つ名をプライド(傲慢)という事を明かします。

 

キンブリーはアームストロングが何かをした事を感じながらも
単独行動を始め、エドワードと対話をして、指示命令します。

命令した内容は3つ

・スカーを探すこと。
・メイ・チャンを探すこと
・血の錬成陣を作る事。

これを承諾したエドワードはアルフォンスとブリッグズに来たウィンリィを連れて
キンブリー軍として、スカー、メイ・チャンを探しに行きます。

 

スカー、メイ・チャンらと対面したエドワード達。

スカーはキンブリー軍のキメラと戦い始め
メイ・チャンはエドワード達と同行し始めます。

スカーの戦いに乱入したエルリック兄弟はキメラを捕縛し
スカーを拘束する事に成功します。

ウインリィ、(イシュヴァ―ル人である)マイルズ少将の存在もあって
自らの復讐心について少し考える機会を得たスカー

スカーはエドワードの作戦に乗り、キンブリーを騙す芝居を打ちます。

 

そんな中、アームストロング少佐は中央に異動させられ
キング・ブラッドレイからレイヴンの代わりの役職に任命されます。

中央の息が掛かった人間が収めるようになったブリッグズ。

キンブリーはブリッグズに戻り、プライドと対面します。

 

5.明かされるホムンクルスの正体、最終決戦に向けて物語は佳境へ

ここで話はホーエンハイムの過去の話に戻ります。

ホーエンハイムは奴隷二十三号として使われる身でしたが
フラスコの中に入ったホムンクルスから知識を与えられて
どんどん頭角を現していきます。

クセルクセス国の国王はホムンクルスを使って巨大な錬成陣を作り
不老不死になろうと目論んでいました。

そして、実行の日

国王はホムンクルスに騙されて、錬成陣の中で命を奪われてしまいます。

また国王だけでなく城にいる全員の命が奪われて
ホーエンハイム自身が賢者の石となってしまいます。

ホムンクルスは自らの姿をホーエンハイムに酷似させ
賢者の石の力で不死身に近い体を手に入れるのでした。

 

ここで話は現在に戻ります。

エドワード達はキンブリーに戦いを挑みます。

瀕死の状態になるエドワードですが
アルフォンスが巨大な錬成陣の謎を解いていきます。

一方、ホーエンハイムはリオールの街に行き
地下トンネルに入っていき、プライドと出会います。

そしてフラスコの中にいたホムンクルスであり、
現在父親と呼ばれるボスに対して
宣戦布告を叩きつけるのでした。

キンブリーはブリッグズと敵対するドラクマ国の軍隊を使って
ブリッグズを攻略しにかかります。

アームストロングがいない中でしたが、ブリッグズはドラグマを瞬殺し
裏で糸を引いたキンブリーも倒そうと目論見ますが
キンブリーは賢者の石を使って反撃に打って出ます。

一方、アルフォンスはリオールの街に行きホーエンハイムに出会います。

ホーエンハイムはアルフォンスに
「約束の日」と呼ばれる日に巨大な錬成陣を発動させて
大きな惨劇を呼び起こす予定であろうと伝えます。

また、地下トンネルに向かったキメラに出会ったグリードは
かつての仲間であったことに気付かず殺してしまいます。

その時に記憶を一部呼び覚ましたことで
キング・ブラッドレイに突っかかり戦いを挑みます。

勝負がつかずに逃げたグリードは
ホムンクルスの仲間でいられなくなり、単独行動をはじめます。

そんなグリードはエドワードの一行に会います。

エドワードは仲間になってほしいとお願いをして
グリードも一緒に行動をするようになります。

 

スカーらと行動するマルコーを狙って
エンヴィーが襲いかかってきますが
マルコーが賢者の石を無効化して、エンヴィーを倒すことに成功します。

エルリック兄弟、ホーエンハイム、スカー、ブリッグズ兵

全ての人間が約束の日を目標に戦う準備をするのでした。

 

そんな中、鎧の体から徐々に意識が薄れてきつつあるアルフォンスは
セリムとグラトニーによって捉えられてしまいます。

準備を進めるエドワードの元にプライド(セリム)とグラトニーがやってきます。

プライドはアルフォンスの意識を乗っ取り、エドワード達を攻撃します。

圧倒的なプライドの力の前にエドワードやグリードは防戦一方となりますが、
シン国のランファン、フーがやってきて、プライドの動きを封じます。

 

プライドはグラトニーを飲み込んで相手の居場所を
嗅覚で察知する能力を獲得して、再び盛り返します。

グラトニーはここで消滅してしまうのでした。

ピンチとなったエドワード達の前にホーエンハイムと意識を戻したアルフォンスが現れます。

ホーエンハイムはアルフォンスと結託して、プライドを闇の中に封印する事に成功。

アルフォンスも同じ闇の中に封印されてしまいますが、
プライドは身動きが取れなくなります。

 

マスタングはグラマン中将らと結託して
共同訓練にキングブラッドレイを呼び出します。

そして、移動の途中でキングが乗る列車を爆破させ、
キングブラッドレイの動きを封じるのでした。

キングブラッドレイ不在の中央政府は慌てますが、
ここに父親とスロウスが現れ実権を握ります。

そして、いよいよ反旗を翻したマスタング一派と戦いに入ります。

 

6.始まるラストバトル!エルリック兄弟の未来は…

ブリッグズ兵、マリアロス、ハボットらも加わり中央政府の軍は押され、
アームストロングも内部から反乱を起こし、軍内部はボロボロになります。

ここで幹部の一人が未完成の賢者の石で作った化け物を解放します。

 

父親(ホムンクルス)の元に向かうエドワード達

ホーエンハイム組とエドワード、スカー組に分かれて進みますが、
エドワード達は化け物と対峙し、足止めを食らってしまいます。

一方、ホーエンハイムは父親の元に到着するのでした。

 

閉じ込められたセリム(プライド)は穴の中から
モールス信号を送り、キンブリーが助けにやってきます。

プライドはハインケルに深手を負わせますが、アルフォンスはハインケルを助けようとします。

アルフォンスはハインケルから賢者の石も貰い、
プライドとキンブリーの前に立ちふさがります。

プライドを封じてキンブリーとの戦いも優勢に進めますが、
プライドが復活した事で形勢が逆転。

しかし、ここで賢者の石を持ったマルコーが現れキンブリーを倒し、
アルフォンス達を連れて現場から退散します。

倒されたキンブリーはプライドに喰われてしまうのでした。

 

内乱を起こしたアームストロングの前に立ちはだかるのはスロウス。

弟のアームストロングも助けに入りますが、
最速のスピードを持つスロウスの前に深手を負います。

ここでエルリック兄弟の師匠であるイズミカーティスとその旦那が助けに来ます。

戦力を回復させたアームストロング達はスロウスを消滅させることに成功します。

 

人形の化け物と戦っていたエドワード達の前にマスタングが現れます。

マスタングは人形を一掃して父親の元を目指そうとしますが、
ここにエンヴィーが現れます。

ヒューズを殺したのがエンヴィーだと知ったマスタングは
復讐心を爆発させエンヴィーを一方的に攻め立てます。

しかし、最後のトドメを刺そうとする場面で

ホークアイとエドワードが狂気の復讐心で
醜い姿を見せていたマスタングを止めに入ります。

エンヴィーは人間が持つ心の強さに嫉妬しながら自害してしまうのでした。

 

中央軍を崩壊させたアームストロングの前に
爆発事故から生き延びたキングブラッドレイがやってきます。

その圧倒的な力でブリッグズ兵達を蹴散らすと
散り散りだった中央軍が息を吹き返して来ます。

ブリッグズ兵の幹部であるバッカニアらもやられる中で
グリードがブラッドレイに戦いを挑みます。

フーやバッカニアの捨て身の攻撃も助けて、
グリードはブラッドレイに深手を負わせるのでした。

 

ホーエンハイムはホムンクルス(父親)に体の中にある
賢者の石を奪われますが、賢者の石に細工を仕掛けて抵抗します。

しかし、その抵抗もホムンクルスに凌駕されてしまいます。

ホムンクルスの元に向かうエドワード達は途中でマッドサイエンティストに出会い、
キングブラッドレイになり損なったホムンクルス達から攻撃を受けます。

 

遂には錬成陣が発動して、エルリック兄弟、イズミカーティスらが
真理の扉に飲み込まれホムンクルスの元へ行ってしまいます。

そこにはホーエンハイムを飲み込んだホムンクルスがいました。

最後の人柱を呼ぶ為に、マスタングの元にキングブラッドレイがやってきます。

ここにセリムも加わり、捉えられてしまったマスタングは真理の扉から
ホムンクルスのいる場所へ視力を奪われた状態で転送されてしまいます。

 

これで人柱が5人揃い喜ぶホムンクルス。

エドワードやメイチャンが必死に抵抗しますが、
ホムンクルスに捉えられてしまいます。

勝負ありの状態でグリードが襲いかかりますが、
これも防がれてしまい、とうとう約束の時を迎えます。

 

そして錬成陣を解放し、アメストリス国内の五千万人の魂を吸い込み、
すべてを超越した存在になります。

用済みとなったエドワード達を殺そうとしますが、ホーエンハイムが攻撃を防ぎます。

そして、魂と肉体が戻るようにした仕掛けが発動して、
魂を吸い取られた人間が元に戻ります。

 

若干ではあるものの力を弱めたホムンクルス。

一方、キングブラッドレイと戦っていたスカーは
激戦の末にブラッドレイに勝利します。

そして、スカーは錬丹術を使って自然の力を解放させ、
エドワード達に強力な錬金術が使えるようにします。

キングブラッドレイは満足した表情で力尽きるのでした。

 

より強力な錬金術を使えるようになった
エドワード達は怒涛の攻撃を加えていきます。

徐々に賢者の石の力が弱まっていき、グリード達が追っていきます。

エドワードはプライドと最後の勝負をします。

力を失っていたプライドは飲み込んだはずの
キンブリーにも見放され、エドワードに敗北。

その体は消滅してしまうのでした。

 

地上に出たホムンクルスは新たなエネルギーを求めて
人間を吸い取ろうとしますが、ホーエンハイム達が必死に防ぎます。

しかし、ホムンクルスが放った懇親の一撃でホーエンハイム以下、
エドワードやイズミは戦闘不能状態に陥ってしまいます。

アルフォンスはこの状況を打開するべく、自らの命を捧げて、
エドワードの体を修復し、元の体に戻します。

アルフォンスの覚悟を受けたエドワードは再びホムンクルスと戦い始めます。

 

神となったはずのホムンクルスは自らの力(神)を押さえられなくなり
グリードの体内に手を入れ、力を求めます。

しかし、グリードの抵抗により体を脆い炭に変えられてしまい

エドワードの拳で遂にホムンクルスは倒されてしまいます。

 

勝利を収めたエドワード達ですが、アルフォンスの魂は戻ってきません。

エドワードは自ら人体錬成の陣を作り、真理の扉の前に立ちます。

エドワードは自らの錬金術能力を差し出す代わりに
アルフォンスを戻すという等価交換を成立させます。

 

現実世界に戻りアルフォンスの肉体は戻っていました。

様々な人間から祝福を受けるアルフォンスを尻目に
ホーエンハイムは再び一人旅立つのでした。

 

その後、マスタングはイシュヴァール政策を当たることになり
スカーはマイルズも一緒にイシュヴァール政策に携わる事をなります。

エドワードとアルフォンスは二手に分かれて旅に出る事を決め

アルフォンスは二人に挨拶しながらシンに行って
メイのところで本格的に錬丹術を学ぶと伝えます。

 

エドワードはシンには行かず、東を回って知識を身につける旅に出るのでした。

駅で電車に乗ろうとするエドワードは見送りに来たウィンリィにこう言います。

「等価交換だ、俺の人生半分やるから、おまえの人生半分くれ」

ウィンリィはエドワードの理屈っぽい物言いに呆れながらも
「ほんとバカね、半分どころか全部あげるわよ」と言います。

エドワードは笑いながらもウィンリィを抱きしめます。

ウィンリィは「いってらっしゃい」としばしの別れを告げました。

そして、エドワードが笑って電車に乗り込むシーンを描いて
「鋼の錬金術師」は終了となります。

 

「鋼の錬金術師」の全体評

ここまでずっと「鋼の錬金術師」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。

鋼の錬金術師は映画やアニメでも放送された名作として
世の中に知られていますが、本当に素晴らしい作品でした。

キャラクターの作り方、登場のさせ方、物語への組み込ませ方

これらがとにかく秀逸で、最終バトルなどは
戦いのシーンなのに涙があふれてしまうような
素晴らしい演出が随所に散りばめられていました。

物語もずっと濃い密度で進んでいき
巻数としてはちょうどいいボリュームで
しっかりと終わりまで繋げている。

ここに世の中の真理のような教訓というか
教育もなされていて、隙の無い作品に仕上がっていました。

骨太の正統派ファンタジー漫画と言える傑作なので
もし、一度も読んだことのない人は読んで欲しいですね。

(参考)「鋼の錬金術師」のキャラクターを『七つの大罪』の意味と比較考察してみた

 

 

ちなみに「鋼の錬金術師」1冊を無料で読む方法があるのを知っていましたか?

実は「U-NEXT」というところで無料で読むことが出来るんですよ。

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12月1日より掲載開始となる漫画

ジャイアントキリング
ドラゴン桜2
Jドリーム
バチバチ
弱虫ペダル(40巻まで)
サラリーマン金太郎(24巻まで)

1日10話以上が無料で読めるので、今回を機に読んでみては?