ゼノンコミックスで2022年から連載されている
人気漫画「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」
(作者:イイヅカケイタ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の面白さ
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
Contents
今回取り上げる漫画は
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」
です。
タイトルを見て貰うと一目瞭然ですが
この漫画は「終末のワルキューレ」という漫画のスピンオフ作品です
まずは漫画のジャンルから説明しましょう。
この漫画のジャンルは「アクション漫画」です。
その名の通り、
ジャック・ザ・リッパーを主役にした作品ですね。
ジャック・ザ・リッパーを知らない人のために
Wikipediaで調べてみました。
”1888年にイギリス・ロンドンのホワイトチャペルと
その周辺で犯行を繰り返した正体不明の連続殺人犯”
と掲載があります。
その被害者は5名と目されており
当時のロンドンを震撼させました。
そんなジャック・ザ・リッパーを主人公にしたスピンオフ作品
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」
の評価・レビューをしていきたいと思います。
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「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」はどんな作品?
作者:イイヅカケイタ
出版社:コアミックス
掲載誌:月刊コミックゼノン
掲載期間:2022年12月号~
巻数:1巻
(2023年3月22日現在)
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「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の概要とあらすじ
”あなたに神を殺す機会を与えましょう”
そんな神の問いに答える男が一人
その人物の名前は「ジャック・ザ・リッパー」
彼はその問いに「至高の存在がどんな色に染まるか?楽しみですね」と答えます。
これは1800年代に起こった
過去最凶の犯罪と言われる切り裂き魔
「ジャック・ザ・リッパー」の物語
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
終末のワルキューレの見たことがある人は分かると思いますが
その戦いは人知を超えた力と技の応酬です
なので、リアルな歴史ドラマというよりも
ファンタジー要素が満載なアクション漫画に仕上がっています。
「いやいや、実際にこんな事無理でしょ」
みたいな気持ちを捨てて単純に楽しむ作品になっていますので
読む方は世界に入り込んでほしいですよね。
という事で「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の
魅力、面白さを語っていきたいと思います。
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」のここが面白い!
ジャックの大人としての色気は必見!
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の
最大の魅力は主人公ジャックのキャラクターです。
ジェントルマンという言葉がぴったりの装いに
レディーファースト精神が溢れる品位
このキャラクターがたまらないんですよね。
原作ではヘラクレスと戦ったジャック
ここでのジャックの戦いぶりやキャラクターも素敵過ぎましたが、
「ジャック・ザ・リッパーの事件簿」では
さらなる魅力を伝えてくれていますよ。
人類史上最悪の殺人鬼がヒーローへと転ずる
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の
もう一つの魅力は「ジャックのポジショニング」です。
ジャック・ザ・リッパーと言えば
人類史上最悪の殺人鬼として
その名を馳せています。
言わば、この上ないヒール
悪党の中の悪党、トップオブ悪党なわけですが
いくらカッコ良くても、残虐な人間であるだけで
ちょっと興醒めしてしまう部分が出てきます。
そこに少し捻りを与えてくれたのが
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」です。
この漫画では殺人鬼の犯人というポジションを別人にやらせて
その別人を粛清した際に、ジャックが汚名を含めて襲名する
という設定を取っているんです。
これによって史上最悪の殺人鬼が真摯なダークヒーローへと
変化して、一気に感情移入をしやすくなります。
「こいつ所詮、殺人鬼じゃねーか!」
という感情をなくして、気持ちよく楽しめる作品になっています。
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」の全体評
「終末のワルキューレ奇譚 ジャック・ザ・リッパーの事件簿」は
・主人公ジャックのキャラクター
・ダークヒーローであるジャックのポジショニング |
この2つに大きな魅力のある漫画です。
実際の歴史とは矛盾している部分はあると思いますが
いかにも漫画という魅力をふんだんに秘めた漫画になっています。
終末のワルキューレファンはもちろん見てほしいですし
純粋なアクション漫画好きな人にも見てほしい作品ですね。