麻雀漫画「ノーマーク爆牌党」は隠れた麻雀漫画の名作!!【感想・レビュー:ネタバレなし】

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近代麻雀オリジナルで1989年から連載されていた
人気漫画「ノーマーク爆牌党」(作者:片山まさゆき)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「ノーマーク爆牌党」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

「ノーマーク爆牌党」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

このあたりを踏まえていきながら「ノーマーク爆牌党」の
素晴らしさについて大いに語っていこうと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「ノーマーク爆牌党」

です。

 

「ノーマーク爆牌党?、なんじゃそりゃ?」

という人が圧倒的な大多数だと思うんですが
麻雀好きには絶対に読んでほしい漫画なんですよね~

 

と、半分ネタバレしていますが、この漫画のジャンルの説明をすると

この漫画は「ギャンブル漫画」です。

 

ギャンブル漫画といっても色々なギャンブルを扱っているのではなく
「麻雀」を題材に扱った漫画になります。

麻雀漫画というとただでさえマイナーなポジションに位置してしまうのに
ノーマーク爆牌党が始まったのが1989年と
約30年前である事を考えると

まあ、ほとんどの人が知らなくても不思議ではありません。

 

ただね、この漫画は本当に名作なんですよ。

作者の片山まさゆきさんは麻雀漫画の第一人者と言えるくらいに
数々のヒット作品を世に飛ばした漫画家さんです。

「ギャンブラー自己中心派」「スーパーヅガン」などの
ヒット作品を世に生み出していて

「スーパーヅガン」などはアニメ化されて
キー局の深夜にやっていましたからね~

  
(左:ギャンブラー自己中心派  右:スーパーヅガン)

 

そんな中でも私が一番オススメするのが

「ノーマーク爆牌党」です。

今の若い人にもこの作品の良さを知ってほしいので
今回は「ノーマーク爆牌党」のレビューを書いてみます。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「ノーマーク爆牌党」はどんな作品?

「ノーマーク爆牌党」は近代麻雀オリジナルで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはギャンブル漫画(麻雀漫画)
作者は片山まさゆき
コミックスは全9巻が発刊されています。

 

作者:片山まさゆき
出版社:竹書房
掲載誌:近代麻雀オリジナル
掲載期間 1989年2月号~1997年4月号
巻数 全9巻




 

「ノーマーク爆牌党」の概要とあらすじ

カッパのマスターが経営する雀荘「どら道楽」

このお店の常連である鉄壁保(てっぺき たもつ)
当大介(あたり だいすけ)、九蓮宝燈美(ちゅうれん ぽとみ)は
同じ大学に通い、仲間内でよく麻雀を打っていました。


(主人公の 鉄壁 保)

そんなどら道楽に一人の青年が来店します。

来店した青年の名前は爆岡弾十郎(ばくおか だんじゅうろう)


(もう一人の主人公の 爆岡 弾十郎)

 

爆岡は鉄壁や大介と卓を囲み勝負をしますが
「爆牌」という武器を使って圧勝します。

 

そんな爆岡は万利休(まんの りきゅう)という
プロリーグの重鎮(半分嫌われ者)に目をつけられ、プロタイトルに挑戦をします。

爆岡は達人位というタイトルを保持している稲瀬功一(いなせ こういち)と対決

序盤は稲瀬にリードを許すものの、途中で爆牌を使い稲瀬を倒し
達人位のタイトルを奪取します。

 

そして、プロリーグのタイトルを総なめにしていく爆岡

そんな爆岡を追いかける鉄壁保は着実に力をつけながら
爆岡の背なかを追いかけていきます。

果たして、鉄壁は無敗の爆岡を止める事が出来るのか?

爆岡の使う爆牌の正体とはいったい何なのか?

 

「爆牌」という必殺技を持つ爆岡を中心に
個性豊かなキャラクターが濃密な麻雀勝負を繰り広げる麻雀漫画の傑作

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

 

全体的なストーリーだけ見るとプロリーグで戦う雀士の姿を描いた漫画

という一言で終わってしまうんですけどね。

それだけに中身やキャラクターが問われていくんですよね~

 

そして「ノーマーク爆牌党」は中身もキャラクターも
素晴らしい仕上がりになっている麻雀漫画です。

という事で「ノーマーク爆牌党」の
特徴的なところを語っていこうかなと思います。




 

「ノーマーク爆牌党」のここが凄い!

絶妙な必殺技が織りなす麻雀勝負がたまらない!!

「ノーマーク爆牌党」の象徴といえるのは

爆岡弾十郎が使う ”爆牌” です。

 

この爆牌という武器は

本来であればあり得ないような牌を捨て、
その牌を相手に泣かせて、その不要牌を狙い打ってあがる

という技です。

 

この必殺技が絶妙にカッコイイんですよ~

普通だったら三面待ちに受けるところを
あり得ない牌を打って単騎待ちに変えてその単騎待ちで上がる

あがられてしまった相手は

自分の捨て牌全てに疑心暗鬼になり
爆岡に一気に流れを持っていかれる

という状態になる訳ですが

この必殺技を考えた時点で「勝ち」です。

 

ただ、爆岡は毎回爆牌を使える訳でなく
一定の条件が整わないと爆牌を発動できない

というハンデ付きの武器なので
(最初はそんな設定じゃなかったような感じなんですけどね~)

そこに至る迄の対局の中身を濃厚に描いているんですよ

 

そして、必殺技を使うのは爆岡だけではありません。

もう一人の主人公である鉄壁は「爆守備」という技を持っています。

守備っていうと”ただ降りるだけ”みたいなイメージがあるかもしれませんが

そうではないんですよね~

自分が一生懸命に育てた手牌を身を切るような思いで
回して上がりへの執念を決して失わない

という気合十分の必殺技です。

 

鉄壁は最初の対局から爆岡に負け続ける訳ですが

「受けに回る鉄壁」

「苦悩する鉄壁」

という絵柄からは考えられないような
奥深い心理描写を描く姿はまさに圧巻です!!

 

そして、ナルシスト八崎(やつざき)の必殺技である

「強引ツイスター」

 

茶柱(ちゃばしら)の必殺技である

「牌流打ち」

 

当大介の必殺技である

「爆役満」

 

どの必殺技も現実問題としてギリギリ出来るんじゃないか?

と、思わせてくれるようなギリギリのラインを攻めていて

かつ「華」がある技なんですよね~

 

ノーマーク爆牌党の最終決戦となる5人の戦いは

麻雀漫画史上最高の戦い

と言っても、過言ではありません。

 

ノーマーク爆牌党が終わって早20年以上経ちますが
これ以上の勝負を見たことがないんですよね~

麻雀が好きな人であれば、絶対に楽しめる作品である

麻雀が好きな人であれば、絶対に楽しめる勝負内容

になっています。

 

それぞれのキャラクターが持つ必殺技

そして、その必殺技を駆使して戦う姿は見物ですよ!!

 



 

技だけでなく、キャラクターも絶品!全員を好きになれる漫画!

先ほどはノーマーク爆牌党に出てくる
必殺技に焦点を当てて話をしていきましたが

ノーマーク爆牌党はキャラクターも素晴らしいんですよね~

傲慢で冷酷な主人公の爆岡弾十郎

努力家で芯の一本通ったもう一人の主人公鉄壁保

この主人公二人は対極的に描かれていて
それだけで面白いんですが、脇役も最高なんです。

 

その中で、私が一番好きなのは

「八崎真悟(やつざき しんご)」です。

 

作者である片山まさゆきさんも漫画が終了してから

「影のMVPをあげたいのは八崎
彼が勝手に主張してきて、対局を盛り上げてくれた」

というような事を言っているように

最初はすごく地味なキャラだったんですよね~

多分、片山まさゆきさん的にも一度の出演で
終わるようなサブキャラとして登場させたんでしょうが

爆岡との勝負でオーラスに「地和」を上がって以降は

「伝説メーカー」

としての地位を確立して

ノーマーク爆牌党になくてはならないキャラクターに成長しました。

 

この八崎の良いところは、一度ガツンと相手にやられると

「精神的に切れてしまう」

というところです。

 

普段は爆岡とはまた違った意味でのナルシストで
強き一辺倒なんですが、この脆さを同居させることで

より一層魅力的なキャラクターに成長しています。

 

最初の強敵として現れた稲瀬はキャラクターが薄かったので
後半には出番がなくなってしまったように

魅力的なキャラクターをしっかりと捉えて
前線に出させているという点が

ノーマーク爆牌党を面白い漫画に底上げした要因なんでしょうね~




 

「ノーマーク爆牌党」の全体評

「ノーマーク爆牌党」は個性的に仕上げたキャラクターが
個性的な必殺技を使いながら麻雀を展開していく

麻雀漫画の最高峰と言える名作です。

2018年には映画化もされているようで
時空を超えて愛される名作漫画になっているので

麻雀好きには必ず読んでほしい名作ですね~

 

 

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