漫画「TOUGH(タフ)」は格闘漫画の超王道作品だけれども…【感想・レビュー:ネタバレなし】

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週刊ヤングジャンプで2003年から連載されていた
人気漫画「TOUGH(タフ)」(作者:猿渡哲也)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「TOUGH(タフ)」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「TOUGH(タフ)」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

「TOUGH(タフ)」の魅力なども語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「TOUGH(タフ)」

です。

 

「TOUGH(タフ)」は2003年に連載開始された漫画で
2012年まで長期連載となった漫画です。

表紙を見れば大体どんな漫画なのか
予想がつくかもしれませんが
最初にこの漫画のジャンルを説明しておきましょう。

 

この漫画のジャンルは「格闘漫画」です。

格闘漫画の代表作といえば「グラップラー刃牙」が挙げられますよね。


(グラップラー刃牙)

 

そして、そのグラップラー刃牙のオマージュ(パクリ?)ともいえる
「ケンガンアシュラ」も現在大人気で連載中の漫画です。


(ケンガンアシュラ)

主人公が様々な強敵と出会い、戦い
そして絆を深め合ったり、成長したする

という意味では「TOUGH(タフ)」ほど
格闘漫画の王道を行っている漫画はないかもしれません。

 

「王道の格闘漫画」という事は

極めてシンプルなストーリーで構成されている漫画

だという事でもあります。

 

シンプルな漫画は読みやすいというメリットがある反面、
物足りなさが残りやすいというデメリットがありますが

果たして、「TOUGH(タフ)」がどんな漫画なのか

そして「TOUGH(タフ)」の魅力について存分に語っていきましょう。

 

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「TOUGH(タフ)」はどんな作品?

「TOUGH(タフ)」は週刊ヤングジャンプで連載されていた人気漫画です。
ジャンルは格闘漫画
作者は猿渡哲也
コミックスは全39巻が発刊されています。

 

作者:猿渡哲也
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
掲載期間:2003年35号~2012年34号
巻数 全39巻




 

「TOUGH(タフ)」の概要とあらすじ

主人公の宮沢喜一(みやざわ きいち)、通称:キー坊は
灘神影流を受け継ぐ第15代の当主です。


(主人公の 宮沢喜一 こと キー坊)

※ 作中では宮沢喜一の“喜”の字は喜に下に4つ点が入る
旧字を使っていますが、ここでは宮沢喜一で統一して表現します。

 

キー坊は自分の父親であり灘神影流の第14代当主であった
宮沢静虎(みやざわ せいこ)を再起不能な状態にされており
その治療費を稼ぐためにヤクザの新道力丸(しんどう りきまる)と手を組み
闇世界での格闘試合に出場し、賞金を稼いでいました。

 


(キー坊の父親 宮沢 静虎)

 

父親である静虎を倒したのは
宮沢静虎の双子の兄である宮沢鬼龍(みやざわ きりゅう)


(静虎の兄 宮沢 鬼龍)

 

キー坊は父静虎の病状が少しずつ回復傾向にある事を
確認した上で、鬼龍を倒すべく表舞台の格闘試合
「ハイパーバトル」への出場を決意します。

 

果たして、キー坊は父の敵である鬼龍を倒すことが出来るのか?

ハイパーバトルで見事に優勝を果たすことが出来るのか?

 

宮沢喜一ことキー坊の人生を描いた王道の格闘漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

 

このあらすじを読んでいただいても分かるように

「ストーリーは至ってシンプル」

です。

 

言い方を変えると

「めっちゃ薄っぺらいストーリー」

です。

 

「TOUGH(タフ)」は格闘漫画な訳ですから
ストーリーはそこそこに

“キー坊が織りなす格闘で魅せていく漫画”

なんですよね~。

 

ストーリーはほとんどどうでも良くて
問題はキー坊がどんな格闘(試合)を見せてくれるのか?

 

見どころはそこに尽きる訳ですが

「TOUGH(タフ)」が約10年も続いたのは
それなりの面白さが備わっている訳なので

そんな「TOUGH(タフ)」の素晴らしさとを語っていこうかなと思います。



「TOUGH(タフ)」のここが凄い!

深読み?伏線?そんなのは不要!とにかく闘いをみてくれ!

「TOUGH(タフ)」は灘神影流を受け継ぐキー坊が
色々な敵と戦う訳ですが

掛け値なしにそのバトルが面白い!

です。

 

という事で面白かったバトルを2つ挙げてみました。

 

まずは九条薔薇丸(くじょう ばらまる)戦


(九条 薔薇丸)

なんて、舐め切った名前の相手だ!

というツッコミはとりあえず置いといて
この九条はあらゆるものを凶器に変えてしまう事が出来ます。

枝一本で人間の体を切り刻んだり、貫通させたりと
手に持つ物を全て凶器に変える事が出来ます。

そんな九条は電車の中でキー坊と対決します。

武器を持っている九条に対して間合いを測れずに
戦う術を見いだせないキー坊

果たしてキー坊が九条を倒すために出した奥の手とは…

 

 

次に挙げたいのは新堂万次(しんどう まんじ)戦


(新堂 万次)

見た感じは冴えないおっさん。

そして、ぱっと見た感じ腰も低く
とても強いとは思えないそのビジュアルから繰り出す技は

豊富なバリエーションの寝技

そして、一度相手を痛めつけると止まらない万次の狂気

この技術と狂気を併せ持つ新堂万次に苦戦するキー坊

寝技のエキスパートを相手にキー坊はどのように対応をしたのか?

 

 

この2つのバトルは掛け値なしに面白いです。

 

月並みな言い方をすると

「見ていてハラハラするバトル」

を繰り広げられています。

こういったバトルを見ていると

「ストーリーどうでもいいから、はよバトルしてくれや!」

と言いたくなってしまいます。

 

 

格闘漫画ってそれでいいと思うんですよね~

 

色々な格闘漫画を見ているとキャラクターの過去を紹介したりして
戦いに深みを持たせようとしたりしていますけど

そんなのって全然いらない訳です。

(「TOUGH(タフ)」にもそういう一面はありますが…)

とにもかくにも楽しいバトルが
「TOUGH(タフ)」の一番の見どころであり
楽しいポイントなので、まずは素直にバトルを楽しんでください。

 

アホらしいキャラ設定が笑いを誘う

「TOUGH(タフ)」の見どころは格闘シーンであって
それ以外はどうでもいい

と作者の猿渡さんがそう思っているかどうかは分かりませんが
「TOUGH(タフ)」ではかなり適当なキャラクターが出てきます。

 

一番笑えたのはコイツです。

 

武器商人の「有働征二(うどう せいじ)」


(有働 征二)

コイツ、どう考えても「ウド鈴木」です(笑)

石を鋭利なナイフに加工する技術を持っており
そのナイフの扱いも超一流

という事でキー坊の前に立ちふさがる訳ですが
かなりの強敵としてキー坊とのバトルを繰り広げています。

いやぁ、どんなキャラクターが出てきてもいいんですけどね。

ウド鈴木にしか見えないからイマイチ緊迫感がない(笑)

 

きっと遊び心たっぷりで出演させたんでしょうね~

アホらしいキャラクターが真面目に戦っているから
笑いをこらえる事が出来ませんでした。

 

 

有働征二以外にも本人の名前までそのままの「鈴木 ミノル」


(鈴木 ミノル)

こっちはもう丸パクリです。

作者の猿渡さんは「鈴木好き」なのかもしれません。

 

あとは菊多サナエ(きくた さなえ)とか

随所に笑わせてくれるキャラクターが出てきます。

 

熱いバトルと舐めたキャラクターのギャップを楽しんでください。




 

「TOUGH(タフ)」の全体評

「TOUGH(タフ)」はいわゆる王道の格闘漫画で
ストーリーとかそういったものは二の次にして

“熱いバトルを楽しむ漫画です”

漫画に深みとか読み応えみたいなものを求める人には
まったく向かない作品だと言えますが

単純明快で楽しい格闘漫画を読みたいという人には
オススメできる漫画に仕上がっています。
(後半はバトルの頻度が減ってきているのが残念ですが)

プレイステーション2でゲーム化されている事からも
各々特技を持つキャラクター達のバトルは面白く仕上がっているので

格闘漫画が好きな人は是非「TOUGH(タフ)」を読んでいてください。

 

 

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