漫画「衛府の七忍(えふのしちにん)」はなんだかよく分からないけど凄い!!【感想・レビュー:ネタバレなし】

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チャンピオンREDで2015年から連載されている
人気漫画「衛府の七忍(えふのしちにん)」(作者:山口貴由)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「衛府の七忍(えふのしちにん)」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「衛府の七忍(えふのしちにん)」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

「衛府の七忍(えふのしちにん)」の面白い点を語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「衛府の七忍(えふのしちにん)」

です。

 

“七忍”という事で忍者物の漫画なのかな?

と思う人は多いのかもしれませんが
正直なところ詳細なジャンルがよくわかりません。

とりあえず、ジャンルを分けるとしたら「歴史物漫画」といえます。

 

一応、歴史物と言いましたけどね。

一般的な歴史漫画といわれている
「おーい竜馬」とか「バガボンド」とかは一線を画していて

 

  
(左:おーい竜馬、右:バガボンド)

やっぱりよくわからないんです、この漫画。

「アクション漫画」とも言えるし
「ファンタジー漫画」ともいえるんですよ。

ジャンルはよくわからないんですけど、一つだけいることがあります。

それは

「この漫画、すげぇ~」

という事です。

ストーリーが抜きんでているわけではないし
読んでいてめちゃくちゃ面白いわけでもないんですけど

「とにかく凄い!」

のが、「衛府の七忍(えふのしちにん)」の特徴です。

 

「このマンガがすごい!2018」のオトコ編で5位に輝くなど
私以外の人も凄いと思っている人は多い漫画なんですけどね。

ただ凄いと言われても、どんな風に凄いのかがわからないと思うので

これから「衛府の七忍(えふのしちにん)」について、面白いと思った魅力や
人生で得られる教訓などを存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「衛府の七忍(えふのしちにん)」はどんな作品?

「衛府の七忍(えふのしちにん)」はチャンピオンREDで連載されている人気漫画です。
ジャンルは歴史漫画
作者は山口貴由
コミックスは現在までに5巻が発刊されています。
(平成30年4月4日現在)

 

作者:山口貴由
出版社:秋田書店
掲載誌:チャンピオンRED
掲載期間 2015年5月号~
巻数 5巻
(平成30年4月4日現在)




 

「衛府の七忍(えふのしちにん)」の概要とあらすじ

時代は関ヶ原合戦終了後の日本

関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康は
関ヶ原以前に日本を支配していた豊臣秀吉軍の残党狩りに
やっきになっていました。

徳川家康は武士でない身分の者でも豊臣軍の残党狩りができるという
「覇府の印」を交付することで徹底した豊臣潰しを行っていました。

殺人の許可が与えられた村人や農民は
人が変わったように豊臣狩りに躍起して
残酷な風景が日本に広がります。

 

そんな徳川家康を潰すべく
様々な土地から七人の鬼たちが立ち上がり
下剋上を目指す歴史ファンタジー作品です。

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

概要とかあらすじを話すとこんな感じなんですけど
これを話しただけでは「衛府の七忍(えふのしちにん)」の
内容は伝わらないんじゃないかなと思いますので

さっそく「衛府の七忍(えふのしちにん)」の
特徴的なところを語っていこうかなと思います。



 

「衛府の七忍(えふのしちにん)」のここが凄い!

絵力が強すぎっ!山口ワールドの癖が凄い!

「衛府の七忍(えふのしちにん)」の特徴的なところは

なんといっても「絵力」です。

 

ストーリーの背景にある
「覇府の印」を交付されたことによる豊臣軍の虐殺

これが本当にエグイです。

いくら鬱憤がたまっているとはいえ
農民がこんなんになる?

というくらいの絵力を披露してくれます。

作者の山口貴由さんは以前には「シグルイ」「覚悟のススメ」
という漫画を描いていますが、いずれも絵力全開の作品です。

  
(左:シグルイ  右:覚悟のススメ)

この山口さんの画風を一言で表すと

「残虐」

です。

まあ、とにもかくにも「衛府の七忍(えふのしちにん)」には
残虐なシーンが登場しまくります。

山口さんは「シグルイ」を描いたときに

「人間が持っている残虐性を意識した」

と言っていましたが、

数多ある日本の漫画界において山口さんの漫画は

「癖が強すぎっ!!」

「衛府の七忍(えふのしちにん)」を読んでいると

ぶっちゃけストーリーなんてどうでもよくなります。

 

山口さんが描く残虐なシーン、エグイ展開の連続だけを見ていれば
すべてが成立してしまう

そんな絵力の強い漫画って滅多にお目にかかれません。

 

たぶん、嫌いな人はめっちゃ嫌いです(笑)

 

でも、いいんですよ。

嫌いな人は放っておけば。

嫌いな人と好きでもない嫌いでもない中道な人は同じですからね。

何をするにしても“エッジを利かせるの”は大事です。

 

よくビジネスとかの格言で

「一人に好かれるには一人に嫌われろ」

 

といわれますが、「衛府の七忍(えふのしちにん)」は
まさにこの格言を地で行く作品だといえます。

嫌い(苦手)な人が多いからファンも多い

そんな作品です。

 

ストーリーがカオス!キャラクターもカオス!

「衛府の七忍(えふのしちにん)」は徳川幕府(徳川家康)を倒すために
様々な土地で鬼が立ち上がるストーリーなんですが
(正確にいうと人間が鬼に変わる)

正直なところ、設定がよくわかりません(笑)

鬼になる資質があって鬼になるのか
何かしらの感情が芽生えた時に鬼になるのか

よく分かりませんが、とにかく鬼になって
いろんな必殺技を駆使して徳川側と戦います。

 

この設定、ストーリー、キャラクター

すべてが読者を置いてけぼりです。

普通だと、

「なんだこの漫画、意味わからねえから読むのやめた」

となるのですが、「衛府の七忍(えふのしちにん)」は
カオスの世界に巻き込まれながらも
どんどん読み進めてしまう理解不能の磁力があります。

その磁力を演出しているのが、

「山口ワールド全開の絵力」

 

そして、山口作品が持つ

「残虐性」

なんでしょうが、よくもまあジェットコースターのような
作品を作ったなぁと感心してしまいます。

「ストーリーが凄い!」

とか

「キャラクターが素敵!」

とか

そういった理屈で語るんではなくて

「感性に訴えかえている漫画だから凄いんですよね~」

 

ゴッホの絵とかもそうなんでしょうね~

傍から見ればただの下手な絵ですが
多くの人の感情に訴えかける絵だからこそ
「名画」と称されているんだと思います。

「衛府の七忍(えふのしちにん)」も
間違いなくそっち系の漫画です。

細かい理屈は考えずに感性で楽しめる作品ですね。

 

「衛府の七忍(えふのしちにん)」の全体評

「衛府の七忍(えふのしちにん)」は歴史漫画ながら
あまり歴史的な描写はなく、SF的な要素を含んだ漫画です。

ストーリーとかキャラクターとかではなく
他に類を見ない「絵力」と「残虐性」といった
理屈ではない面白さにあふれている作品です。

理屈をこねくり回されるのは苦手だとか
感性で漫画を読みたいなぁと思っている人にとっては

「衛府の七忍(えふのしちにん)」はめちゃくちゃオススメの作品です。

 

 

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