週刊少年チャンピオンで2006年から連載されていた
人気漫画「範馬刃牙」(作者:板垣恵介)のネタバレ
オリバ・ピクルとの激闘の結果はどうなったのか?
父親である範馬勇次郎との因縁の戦いはどうなったのか?
などなど「範馬刃牙」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「範馬刃牙」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「範馬刃牙」のガチ評価!いつまで経っても弱い刃牙にイライラ?
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それでは「範馬刃牙」のあらすじについて話していきます。
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1.プロローグ
父親である範馬勇次郎との対戦にこぎつけた範馬刃牙
勇次郎はマンモスを超える巨大な像を素手で葬り去り
その巨大な暴力を世の中に見せつけている一方
刃牙は来るべき戦いに備えて修行を続けていました。
アイアン・マイケルとシャドースパーリングをした後に
巨大カマキリとのスパーリングに臨みます。
カマキリを倒した刃牙はビスケット・オリバに標準を定め
アリゾナ刑務所に入り込みます。
オリバと面会しますが、囚人の中でナンバー2にならないと戦わないと言われ
囚人生活を送りながら、ナンバー2の座を狙います。
ナンバー2はジュン・ゲバルという人物でした。
果たして刃牙はゲバルを倒してオリバへと辿り着くのか??
悲願の親子対決は見られるのか??
2.アリゾナ決戦!ビスケット・オリバとの戦い
ジュン・ゲバルは拳法などは使わずに自然流での闘いを見せる男で
オリバ以外の中では圧倒的な存在感と自由を得ていました。
ゲバルの正体は人口約2万人の小さな島にいる海賊の長。
かつては海賊として金銀財宝を奪っていたゲバルは
最強の軍団を作るために武器を持たない戦闘術を部下に教え込み
アメリカ大統領とも対等に対話するだけの武力を持っていました。
そんなゲバルはオリバを倒すために刑務所に入り込んでいたのでした。
ゲバルはアイアンマイケルを倒した3人組のリップを一蹴し
その突き抜けた実力をアピールします。
そんなゲバルに対してオリバがやってきてタイマン勝負を約束します。
後日、オリバの恋人マリアと聴衆が集まる中で決闘を始める二人
ハンカチを掴みあい離したら負けと言うルーザールーズという
ルールで対戦が始まり、ゲバルが攻撃を仕掛けます。
二人のファイトに沸く聴衆ですが
刃牙は真剣勝負でない事に退屈し、マリアと一緒に寝てしまいます。
これにショックを受けたオリバは一撃でゲバルを吹き飛ばします。
これで勝負ありと思われましたが
ゲバルはここから本気のファイトを見せます。
しかし、地力に勝るオリバが圧勝して
ナンバーワンであることをアピールするのでした。
刃牙はオリバのその姿にすら退屈さを覚え、オリバを酷評します。
その酷評に挑発されたオリバは刃牙の独房を尋ね、
戦いの約束をしようとしますが
刃牙に再び挑発され、その場で戦いが始まります。
刃牙は序盤こそ劣勢になりますが
途中から覚醒し、圧倒的な攻撃力を見せます。
しかし、オリバは超筋肉を見せて刃牙を圧倒します。
最初は技で反撃する刃牙ですが
技で勝っても意味が無い事に気付き
力と力の真っ向勝負を挑みます。
そして、正面から殴り合いをしかけて
最後は刃牙が力で押し切り勝利を収めます。
オリバは刃牙を称えて、刑務所からの出所が決まるのでした。
3.ジュラ紀の生き残り原人ピクルとの激闘
刃牙が帰国する頃にジュラ紀からの冷凍保存した細胞から
現代に蘇らせた原人が話題となります。
原人の名前は「ピクル」
テレビからでも伝わる野生と強度に
戦士達は色めき立つのでした。
ピクルの収容所に訪れる範馬勇次郎と地下闘士達
勇次郎を上回るパワーを目の当たりにしつつも
国家が介入してこの場での戦いは無くなります。
その後、徳川にピクルと戦えるよう依頼をした烈が
一人目としてタイマン勝負に挑みます。
中国拳法の技を駆使して戦う烈ですが
圧倒的なパワーで吹き飛ばされてしまい敗北。
片足と肩を喰われてしまう事態になります。
このニュースを聞きつけていち早く動いたのが愚地克己
神心館を総動員させてピクルを探し始めます。
一方のピクルは檻から脱走して街に繰り出します。
ヤンキーから衣服を剥ぎ取り、トラックの肉を喰らい
街中をぶらついていました。
ピクルに出会った刃牙は地下闘技場に一緒に向かい
戦い始めますが、ピクルのパワーで弾き飛ばされてしまいます。
刃牙に先を越された克己は烈を呼んでマッハ突きに磨きをかけます。
烈が感心するまでに昇華された技になりますが
ここに郭海皇が現れ、究極のマッハ突きを指導。
克己は究極ともいえるマッハ突きを身につけるのでした。
技を体得して才能を開花させた克己は
地下闘技場に向かいピクルと戦い始めます。
克己が繰り出す究極のマッハ突きによってダメージを受けるピクルですが
一発繰り出すごとに拳や足を壊してしまった克己
それでも戦い抜いて最後のマッハ突きを繰り出しますが
ピクルはダメージを受けるに留まり、倒すことが出来ません。
戦えなくなった克己はピクルに右腕を喰われてしまいます。
しかし、ピクルはここで克己を喰うのをやめて
敬意を表したうえで、その場を去ってしまいます。
最初は興味がなかったもののピクルに興味を持ってきた刃牙
ピクルに決闘を挑もうとしますが
先にジャックハンマーがピクルとの戦いに挑みます。
噛みつき合いには負けたもののドーピングを開放して
ピクルにダメージを与えるジャックですが
ピクルが本気に動きを見せると為すすべなく敗れてしまいます。
病院から抜け出したジャックは街中で再びピクルに挑みますが
ここでも敗れてしまい、ここでジャックの挑戦は終わります。
ジャックに先を越された刃牙は地下闘技場で
ピクルを待ち続け、遂に対戦を実現させます。
ピクルを挑発した後に真っ向勝負を仕掛けますが
パワーとタフネスではピクルに軍配が上がります。
ここで刃牙は鞭打や金的など、効果的な攻撃を繰り出したうえに
恐竜拳を完成させてピクルと戦いを続けます。
本気で戦う両者ですが、ピクルの本気の打撃を
完全に見切りはじめマタドールのように躱した刃牙は
自らの持つ格闘技術を全て駆使してピクルを倒す寸前まで追い詰めますが
最後は技術を捨てて力と力の勝負を挑みます。
結果、ピクルが技術を使って刃牙をKOし
一応はピクルの勝利となりますが
刃牙の力が上回った事の証明となる1戦として戦いは幕を下ろします。
4.範馬勇次郎に挑む範馬刃牙!親子喧嘩の結末は…
ピクルvsバキの戦いが終わったころ範馬勇次郎はオリバと戦います。
オリバは打撃では叶わずに力比べを挑みますが
力比べでも勇次郎に完敗してしまうのでした。
一方、片足を失ってしまった烈は
急遽ボクシングへの挑戦を表明します。
烈はすぐに日本チャンプがいるボクシングジムに殴り込みをかけ
あっという間に日本チャンプを倒してしまいます。
日本チャンプを軽く倒した烈は敏腕マネージャーの
ガイザーからの誘いを受けて、
本場アメリカでファイトをすることになります。
エキシビションとして巨人のアンドレイ・ワーノフと戦う事になりますが
ノーインチパンチで一蹴して、烈はアメリカで一躍人気者となります。
次に烈は「スモーキング」という異名を持つジョー・クレーザーと対戦します。
グローブを巧みに使うジョー・クレーザー
に対してダウンを奪われ苦戦する烈
しかし、揺らされた脳を自分で回復させるなど
中国拳法の奥深さを開放させて勝利を収めます。
そして世界チャンプのウィンバー・ボルトとの対戦が決まります。
一方、父親である勇次郎との対戦が決まった刃牙は
父親との家庭の時間を過ごすことを勇次郎に申し出ます。
途中で柴千春などの挑戦を退けつつ
刃牙は勇次郎と食卓を囲む時間を増やします。
親子の時間を過ごしていき勇次郎から刃牙へディナーの誘いがきます。
ここで刃牙は作為的に勇次郎と口論を始め、
親子喧嘩という名の戦い始まります。
急所を狙わない刃牙、子供の躾としての攻撃をする勇次郎
鞭打などを使って刃牙はどんどんダメージを蓄積させていきます。
刃牙はゴキブリからヒントを得た己の肉体化を液体化させる(イメージを持つ)
体術で勇次郎を押しやって一矢を報いますが
圧倒的な強者である勇次郎を倒すには至りません。
この対決が話題を呼んでビルの外には
たくさんのギャラリーが集まってきます。
不本意に感じる勇次郎ですが、刃牙の挑発に乗って
そのまま親子喧嘩を続けます。
刃牙はピクルとの戦いで得たティラノサウルスの象形拳で
勇次郎に向かっていくと刃牙の成長に歓喜する勇次郎は
自分をモデルにした象形拳で対応。
ピクルもビルの屋上で見守る中、二人は戦いを続けています。
刃牙は後の先を取るための抜拳合戦を仕掛けるも
勇次郎が上手をいき、刃牙は勇次郎にダメージを与えられません。
ピクルが代わりに戦おうとしますが
刃牙はそれを拒否して勇次郎と戦い続けます。
押される刃牙ですが、「虎王」という技を使って
勇次郎に一矢を報いるとここから反撃に出てます。
しかし、地力に勝る勇次郎は反撃に出て刃牙を追い詰めます。
ここで勇次郎の父であり、刃牙の祖父である勇一郎の霊が現れます。
すると勇次郎は勇一郎が必殺技としていた
「ドレス」という技を刃牙に対して繰り出します。
周りは刃牙の死を予感しますが、刃牙はドレスを受けきります。
戦いも最終局面を迎える中で
最後には拳と拳のド付き合いで戦いはじめます。
そして、ド付き合いの果てに刃牙は倒れてしまうのでした。
立ち去ろうとする勇次郎に対して、
刃牙の闘志が生み出した幻覚が攻撃を仕掛けます。
その闘志を感じた勇次郎はエアで料理を振る舞いだします。
それに呼応した刃牙はエアで食卓を囲みますが
刃牙はエアでちゃぶ台をひっくり返すのでした。
勇次郎は刃牙のわがままを通す力、意志を通す力を認め
『地上最強を名乗れ』と言い、沸き立つ観客。
刃牙は自分が倒れていた事から
「俺の敗北です」と言います。
ここで
「地上最強の親子喧嘩…、ここに終了…!!」
というナレーションが流れると共に
勇次郎と刃牙が手を繋ぎあうところを描いて
「範馬刃牙」は終了となります。
「範馬刃牙」の全体評
ここまでずっと「範馬刃牙」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
「バキ」に続いて、良くも悪くも板垣作品らしい
「行き当たりばったり感」のあるストーリーでした。
オリバとの戦いまでは良い形でシナリオが流れていましたが
ピクルとの戦いに移ってからは過去の戦士たちを
かませ犬にして刃牙との戦いまで導いたのはいいのですが
決着がうやむや気味に終わってしまった形。
延々と続く、範馬刃牙vs範馬勇次郎戦は
さすがに間延び感が否めなかった上に
烈のボクシング界への挑戦。
列のボクシング編は正直いらなかったよなぁ
と思わせる全体の流れでした。
範馬勇次郎戦での結末を先に延ばすために
烈のストーリーを入れたんだと推察しますが
列の強さゲージがブレブレになってしまっていて
結局チャンピオンとの戦いも描かれませんでした。
(多分、不評だったのかな…)
ただ、それでも面白く読めてしまうというのが
「範馬刃牙」シリーズの素晴らしさと魅力ですよね。
「なんだよ、また行き当たりばったりかよ!」
と思いながらも楽しみにしてしまう
「範馬刃牙」を始めとした、刃牙シリーズの作品は
そんな形で仕上がっているので
まだ読んだことのない人は、一度読んでみてほしいですね。
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