漫画「江川と西本」は野球のオールドファンが涙を流して喜んじゃう作品【感想・レビュー:ネタバレなし】

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ビッグコミックスペリオールで2014年から連載されている
人気漫画「江川と西本」(作:森高夕次、漫画:星野泰視)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「江川と西本」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「江川と西本」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

「江川と西本」の面白い点を語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「江川と西本」

です。

 

 

昔の野球ファンならこのタイトルを聞いただけで
ピンとくると思いますが、この漫画は
プロ野球チームである読売ジャイアンツで一時代を築いた
江川卓投手と西本聖投手を題材にした漫画です。

つまり、この漫画のジャンルは「スポーツ漫画」です。

 

野球漫画というと「巨人の星」からはじまって

 


(名作 巨人の星)

 

「ダイヤのエース」や「タッチ」など
様々な作品が世に出ている訳ですが

 

  
(左:ダイヤのエース  右:タッチ)

この「江川と西本」はこれらの野球漫画の中でも

かなり異端な作品です。

 

この漫画の作者である森高夕次さんは「グラゼニ」という
プロ野球のお金にまつわる事情やセカンドライフの辛さを描く
漫画も描いていますが、「グラゼニ」に勝るとも劣らない異端度です。


(グラゼニ)

どんな風に異端なのかというところは
これからたっぷりと話していこうと思います。

 

これから「江川と西本」を私がを読んで、面白いと思った魅力や
人生で得られる教訓などを存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「江川と西本」はどんな作品?

「江川と西本」はビッグコミックスペリオールで連載されている人気漫画です。
ジャンルは野球漫画(スポーツ漫画)
作者は森高夕次、漫画は星野泰視
コミックスは現在までに8巻が発刊されています。
(平成30年3月31日現在)

 

 

作者は森高夕次、漫画は星野泰視
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミックスペリオール
掲載期間 2014年22号~
巻数 8巻
(平成30年3月31日現在)




 

「江川と西本」の概要とあらすじ

読売巨人軍の大エースとして君臨していた江川卓

そして、その江川の背中を追いかけて
腕を磨いていった西本聖

  
(左:江川卓  右:西本聖)

物語はこの2人の高校時代から始まります。

西本家の五男として、最も野球の才能に恵まれた
西本聖はプロ野球選手になるべく
地元の人々の期待を一身に背負っていました。

しかし、そこに高校時代から怪物として騒がれ
偉大なる記録を打ち立ててきた江川卓が現れます。

高校生としてはトップレベルの力を持っている西本聖ですが
怪物江川卓の前ではその実力をかすんでしまうほど
江川卓という投手はズ抜けていました。


(江川卓の剛速球)

この江川卓が打ち立ててきた偉大な記録や
当時、江川と対戦した選手たちの逸話を基に
プロ野球入団など、その後の江川と西本の野球人生を描いた
本格野球ドキュメンタリー漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

 

「江川と西本」でなんといっても特徴的なのは

「ドキュメンタリー漫画」

だという事です。

野球をはじめとしたスポ根漫画なんてどれもフィクション(作り話)です。

消える魔球を投げてみたり
軽々と場外にホームランを打ってみたり
信じられないほど曲がる変化球を投げてみたり

と、そうやってストーリーを盛り上げてきました。

 

しかし、「江川と西本」はそういったスポ根漫画に真っ向勝負を挑む

「ドキュメンタリー」

 

という手法を取っています。

これがビッタリとハマったところに
「江川と西本」の魅力、面白さがあるんですよね~

そんな「江川と西本」の魅力を語っていきたいと思います。



 

「江川と西本」のここが凄い!

作り話かと思うほどの逸話が凄すぎっ!

「江川と西本」に出てくる主人公2人のキャラクターは

江川卓:エリート

西本聖:雑草

という感じで描かれています。

 

そして、その江川のエピソードが正直凄すぎっ

完璧試合を2回したとか
ノーヒットノーランを9回したとか

 

140イニングを無失点に抑えたとか

現実離れした漫画の主人公しかなしえない事が
実際に行われたという事に

江川卓という人物の凄さが爆発しています。

記録もさることながら、ボールがホップしたと
証言する人の多い事、多い事

物理的にボールがホップする事はないらしいんですけどね~

 

実際にボールが浮き上がったという人が多いという事は

誰にも投げられないくらいの素晴らしい球を投げていた

という事の証明であります。

 

プロ野球を語る時に歴代の選手でナンバーワンは誰?

 

みたいなお題で話すことがありますが
この“江川卓”という人物はもしかしたら

プロ野球史上最強の選手

なのかもしれません。

 

江川卓の逸話を知れただけでも
この漫画を読む価値は十分あります。

 

オールドファン必見!登場人物達に心が震えまくってしまう!

「江川と西本」というタイトルから出てくる人物は
江川卓と西本聖だけなのかなと思いきや

東海大相模にいた原辰徳(巨人軍の前監督)

鹿児島実業にいた定岡正二

 

  
(左:原辰徳  右:定岡正二)

など、いま40代の野球ファン(元野球ファン含む)が

「あー、出てきた!出てきた!」

と思ってしまうよな歴代の名選手達が続々と登場してきます。

 

名内野手だった篠塚も登場してきますよ

そうです、「江川と西本」という漫画は

いわゆる「ロマン買い」させる手法が取られています。

 

漫画に限らずなんでもロマン買い系のものは一定の支持を得ます。

三ツ矢サイダーの復刻版、とか

 

ドラゴンクエストIのリニューアル版、など

まあこの手のものは思い出に浸れるので
食いつく層がいるのは分かっているんですよね~

「そこをうまくついたなぁ」

という感じです。

江川、西本、原、中畑、篠塚、定岡、淡口、山倉、松本

このあたりの名前にピンと来る人は
絶対に読んだ方がいいですよ。

心をブルブルと奮わせられますから

 

「江川と西本」の全体評

「江川と西本」は野球漫画ながら、フィクションではなく、

ドキュメンタリーという視点で描かれた異端の野球漫画です。

当時の記録をしっかりと辿りながら怪物江川の凄まじい伝説を語っている点は

昔からの野球ファンなら必見ですし
今の野球ファンにも楽しめる構成になっています。

ベタな野球漫画にちょっと飽きちゃったなぁ

という人には「江川と西本」はめちゃくちゃオススメの作品です。

 

 

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