漫画「当て屋の椿」の魅力はエロだけじゃない!【感想・レビュー・ネタバレなし】

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ヤングアニマルで2008年から連載されている
人気漫画「当て屋の椿」(作者:川下寛次)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「当て屋の椿」の印象的だった点

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「当て屋の椿」はどのあたりが特徴的なのか?
これから何を期待できるのか?

「当て屋の椿」の見所も含めて語っていきつつ
「当て屋の椿」を無料で読む方法についても話したいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「当て屋の椿」

です。

このタイトルを聞いただけでは

どういった漫画か分からないですよね~

私も最初「んっ?なんだこの漫画?、よく分からん」

と、思って避けていたので

まずはこの漫画のジャンルから説明していきましょう。

 

この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。

まあ、偏にサスペンス漫画といっても
色々なジャンルのサスペンスがありますが

「当て屋の椿」は殺人事件系のサスペンス漫画ですね。

 

日本を代表する漫画である「名探偵コナン」や

ドラマ化やアニメ化をされた「金田一少年の事件簿」と

同じジャンルの漫画という事になりますね。

  

 

ちなみに私がおすすめする殺人事件系のサスペンス漫画について
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この漫画、時代背景が江戸時代なので
タイトルの意味が分からなかったのですが

この時代でいう「当て屋」というのは「当てる人」

つまり、現在で言うところの”探偵”を指しています。

 

という事で「当て屋の椿」を現代風に言い換えると

「名探偵 椿」

という感じになりそうです(笑)

 

さすがに「名探偵 椿」だと引きがなさすぎるタイトルなので
「当て屋の椿」となっていますが、

タイトルだけでなく、内容も結構個性的になっていますよ。

 

という事で「当て屋の椿」がどんな漫画なのか?

「当て屋の椿」の魅力や世界観について存分に語っていきましょう。

 

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「当て屋の椿」はどんな作品?

「当て屋の椿」はヤングアニマルで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
作者は川下寛次
コミックスは15巻
(2019年11月6日現在)

 

作者:川下寛次
出版社:白泉社
掲載誌:ヤングアニマル
掲載期間:2008年~
巻数 15巻
(2019年11月6日現在)

 

 

「当て屋の椿」を無料で読むには

「当て屋の椿」をすぐ読みたい方は
「マンガPark」という無料アプリで読むことが出来ます。
(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)

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もちろん「当て屋の椿」も無料で見られますよ。
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※ちなみに配信される漫画作品は全て著作権者からの
配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。

 

 

「当て屋の椿」の概要とあらすじ

一流の絵師である鳳仙先生は
春画(アダルトな絵)を描かせたら展開一品でした。


(絵師の 鳳仙)

 

しかし、鳳仙は

”極度に女性が苦手”

という弱点がありました。

 

瑠璃丸という歌舞伎役者が悦という女性と
セッ〇スしている絵を書き終わったあと

鳳仙は悦から体の関係を誘われますが
鳳仙の体は全く反応せず、笑われてしまうという始末。

 

そんな悦にある事件が起こります。

悦が瑠璃丸と体の関係を持った後
家に帰る途中で何者かに襲われ、殺害されてしまうのでした。

 

次の日の朝、鳳仙は「当て屋」というお店の前にいました。

鳳仙は悦が何者かに殺害されて、耳を持っていかれた事

その事件について、瑠璃丸が逮捕されてしまった事を
相談する相手を探して、当て屋にたどり着いたのでした。

 

当て屋の前には椿という女性がいました。


(主人公の 椿)

椿の粗暴な振る舞いに、鳳仙は事件の相談をするかしないか迷いますが

椿に悩み事を当てられたことで、鳳仙は椿に事件の事を話します。

 

市内で起きた過去の事件を全て頭に入れている椿は
今回の殺人が、連続殺人であることを見抜き

犯人が誰かも、耳を切った理由についても

切り取った耳のありかについても全てわかったと言い切ります。

 

この意見を信用できない鳳仙。

そんな鳳仙を見て、椿は吉原に向かいます。

 

吉原には篝(かがり)という神通力を持っている女性がいました。

篝は「耳は耳なし芳一が持っている」

というお告げを言い、椿と鳳仙は
過去に耳を切られながらも、唯一殺されなかった
野菊という女性の元に向かいます。

 

野菊は自分の耳にあざがあることをコンプレックスに感じており
他人の耳を奪い、自分の耳につけるため、
犯行に及んでいたことを自供します。

しかし、野菊は自分の耳を切り落としたことで
そこから体が腐っていき、死亡してしまい

事件は解決するのでした。

 

この事件を機に鳳仙は椿を認めるのでした。

 

今後、椿と鳳仙の前にはどんな事件が訪れるのか…

男嫌いの椿と女嫌いの鳳仙の関係はどのように発展していくのか…

 

江戸を舞台に繰り広げられる

ちょっとHで、人情溢れるサスペンス漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

第一話を見たときは「ただのエロ漫画かな?」と、

思うくらいにHなシーンが出てくる感じだったんですが
読み進めていくとなかなか読み応えがある漫画なんですよね~

 

「名探偵コナン」とか「金田一少年の事件簿」のような
現代の設定のサスペンス漫画の場合は

文明に利器がある設定なので、ビデオや写真、血液検査などがあって
そういったものも使いながらの解決になりますが

当て屋の椿は江戸時代なので

犯人と直接対峙して、犯行を認めさせる

という形式になっています。

 

このあたりがすごく新鮮なんですよね~

という事で、「当て屋の椿」どんな漫画なのか?

どんな特徴を持っているのか?

これから、語っていきたいと思います。

 



 

「当て屋の椿」の特徴

エロ、グロ、エグのバランスが絶妙

冒頭の紹介で、最初見たときにエロ漫画かと思った

という話をしましたが、「当て屋の椿」は
少年誌にはないようなエッチな描写が数多く登場します。

 

でも、このエロスがギリギリ物語を邪魔しない
ちょうどいいくらいの感じなんですよね?

まあ電車の中だと見づらいくらいの

レベルではあるんですが…(笑)

 

また「当て屋の椿」は江戸時代という
文明が進んでいない時の話ですから

エグい描写・グロい描写も数多く登場します。

 

最初にあらすじで紹介した耳切り殺人の話だって

耳のコンプレックスを解消するために
殺人を犯して、人の耳を切り

自分の耳も切り落とし、人の耳をつけようとする

というおどろおどろしい話ですよ。

 

だけれども、エグさやグロさがギリギリのところで

物語を邪魔しないんですよね~

 

この物語を邪魔しない理由は

「ストーリーがしっかりとしているから」

だと思うんですよ。

 

決して、トリックが素晴らしいわけでもないですし

謎解きが難しいわけでもないので

ミステリーとして素晴らしいという感じではないんですよ。

ただ、人情物語としていい形で収まっているんですよね。

 

その物語を成立させるのに

ちょっとしたエロスやグロさがいい感じに相まって

「当て屋の椿」ワールドをうまく体現しています。

 

単純に謎解きを楽しみたいミステリー好きだと

ちょっと物足りないかもしれませんが

ストーリーとして読ませてくれるミステリーなので

興味がある方は、是非堪能してほしいですね。

 




 

文明の利器に拘らない斬新な謎解きがスリル満点!

冒頭でも話したように「当て屋の椿」は江戸時代の話ですから
写真とか動画とか、凝った凶器とかは登場しません。

今の時代だと理詰めでどんどん攻めていって
証拠を固めていき犯人を落とす

という形が主流になります。

(名探偵コナンとかは利器をさらに進化させていますよね)

 

しかし「当て屋の椿」には写真もなければ、ビデオもない

気の利いた凶器もないので、基本的に犯人を暴くときは
直接犯人と対峙して自供を引き出す。

もしくは心の底から観念させる

という二択しかありません。

 

だから、最後犯人が分かった後に椿や鳳仙に危険が舞い込んできます。

謎解きに凝らなくても、犯人とのやり取りで
スリルとドキドキを味わうことができます。

 

このシンプルな造りはミステリー漫画としては秀逸で

アクション漫画とサスペンス漫画の双方を同時に味わうことが出来ます。

 

よく殺人事件系のミステリー漫画あるあるで

殺人現場の説明やトリックの説明など
状況説明が長すぎて、頭に入ってこない。

というデメリットをいう人がいますが

「当て屋の椿」はそのデメリットを取っ払って

シンプルな形で読みやすく、作ってくれています。

 

ミステリー漫画のごちゃごちゃした説明が嫌だ

という人には是非読んでいただきたいですね。

 

 

「当て屋の椿」の全体評

「当て屋の椿」は殺人事件をテーマにした
いわゆる王道のミステリー漫画ですが

時代背景を江戸に持っているので

現代の推理小説のようなトリックがどうだ
証拠がどうだ、という小難しさのない漫画に仕上がっています。

 

その代わり、エロやグロの要素を取り入れて
おどろおどろしい雰囲気を醸し出しつつ

人情物語的なストーリーを上手く作っています。

 

犯人と対峙する時のスリルも加わり
様々な要素が加わったバランスのいいミステリー漫画になっているので

シンプルで読みやすいミステリーを読みたい方は
是非「当て屋の椿」を読んでください。

 

 

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