グランドジャンプで2018年から連載されていた
人気漫画「ノイズ(noise)」(作者:筒井哲也)のネタバレ
猪狩町で起きた事件はどうなるのか??
圭太と純は災いから逃れる事が出来るのか??
などなど「ノイズ(noise)」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「ノイズ(noise)」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「ノイズ(noise)」は短編サスペンス派には最高の漫画
あと、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています
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それでは「ノイズ(noise)」のあらすじについて話していきます。
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配信許諾を受けておりますので安心してお楽しみください。
※ 紹介しているタイトルは掲載が終了している可能性がありますので、ご了承下さい。
1.プロローグ
イチジク園により村おこしに成功した猪狩町
ここでイチジクを作っていたのは泉圭太
圭太はバツイチで、幼なじみの田辺純と共にイチジク農園(イズミ農園)を運営していました。
そんな猪狩町に一人の凶悪犯罪者がやってきます。
その男の名前は鈴木睦雄
過去の女子大生ストーカー殺人を起こした人物で
事件当時の小御坂睦雄から名前を変えていました。
睦雄は義父である賢治を殺害し、猪狩町に来たのでした。
刑事の畠山は連絡が取れない睦雄の調査を始め、
メモ帳の内容から猪狩町を調べ始めようと町に向かいます。
鈴木睦雄を巡って急変する事変
鈴木睦雄は圭太の農園に就職しようと申し出ますが
あまりにも不穏な雰囲気を醸し出す鈴木睦雄の姿から断ります。
しかし、就職を断られても街に居座ろうとした鈴木睦雄
圭太の家の前に居座っていた鈴木を発見した
圭太は新米警官の守屋と一緒には鈴木を山小屋に連れていき
村から出ていくよう伝えます。
しかし、隙を狙っていた鈴木はナイフで襲い掛かろうとしたところ
圭太たちの返り討ちにあい、死亡してしまいます。
圭太は守屋に対して、正当防衛を申し出ますが
混乱する守屋の姿を見て、死体をかくし、事件を隠蔽する事を提案
守屋もそれに同意して誰も入れない納屋に死体を運ぼうとします。
その途中で90歳を超えた村民の横田に見られますが、
なんとか振り切って納屋についたところで
畠山に見つかり、職務質問を受けてしまいます。
圭太達は守屋の助けもあり、なんとか言い逃れをして
その場を逃れますが、畠山に目を付けられます。
そんな中、鈴木睦雄が猪狩町へ移動するのに使ったレンタカーが見つかり
そのレンタカーから睦雄は義父である賢治の死体が見つかります。
この1件で警察は本腰を入れて調査を始め
畠山は後輩刑事の青木を連れて守屋と面談をしますが
守屋は畠山の圧に体中を震わせて応対した事から
畠山は守屋を疑い、青木に尾行するよう伝えます。
守屋が圭太、純の元に行ったことから
畠山はさらに二人に注意を払うようになります。
より深い混乱に陥ってしまう猪狩町
その一方で農林水産省の役人である酒井が圭太の元にやってきて
イチジク農園である(イズミ農園)に農林水産大臣賞与える事を伝えます。
助役は報奨金が3億円出る事に喜びます。
町民の協力が得られず、捜査が難航する畠山をよそに
助役は横田から、圭太達が鈴木を殺した事を教えられます。
助役は守屋がいる駐在所に行き、事件の真相を隠ぺいする事を条件に
警察官を辞めて、この町から出ていくよう話をつけます。
しかし、良心の呵責に耐えきれなかった守屋は自害してしまいます。
圭太に尋問していた畠山達は急いで駐在所に戻ると
守屋が血まみれで倒れている姿を発見します。
まだ守屋に息があったことからドクターヘリを呼んだ畠山
圭太と純はデスクの上にボイスレコーダーがある事を発見し
純は回収を試みますが、青木が純に拳銃を向けて
ボイスレコーダーを回収します。
ボイスレコーダーには守屋が鈴木睦雄を殺した
という内容で事件の概要が録音されており、
畠山たちは守屋の語る真実を気にしながらも
圭太や純からも情報を聞き出そうとします。
しかし、青木が拳銃を一般人に向けた事から上から捜査中止を命じられます。
一方、レコーダーの内容を知らない助役は純を呼び出し、
事件を全て純が被って警察に自首するように勧めます。
純は助役の言う通りにしようとしますが
助役は圭太を追い出して、農園を乗っ取ろうとした事から
助役は激怒した横田と純によって殺されてしまいます。
このことを圭太に打ち明けた純
純は全て自分が罪を被るので
圭太には無実を主張してくれと伝えます。
圭太はこの提案を飲まずに純に対して
この事件をもみ消す案を提案します。
その提案は以下の通り
鈴木睦夫の死体を格納している倉庫に 助役の死体を入れてガソリンで燃やす助役には横領の疑いがあったとして 圭太と助役が話し合った事にして 二人(圭太と助役)が焼身自殺を図った事にするそして、生きている圭太は疾走する |
この計画を実行した圭太と純
守屋の代わりにやってきた警察官岡崎は
純の企みを理解したうえで、町全体でこの提案に乗ろうとします。
事件は終焉へ…圭太と純の行く先は??
現場検証にやってきた畠山
彼は現場の異常さに気付き、二体の焼死体が
助役と鈴木睦夫であることを察し
岡崎をはじめ町全体で事件を隠そうとしている事に気付きます。
畠山は愛知県警を呼んで、全力で捜査に踏み切り
純を事情聴取したり、圭太捜索に山狩りをしたり
町民全員に聞き込みをしたりします。
しかし、圭太はみつからず、純もイチジク農園での作業で
指紋が溶けている事から捜査は難航します。
山に潜んでいた圭太は頃合いを見測って
富士の樹海に鈴木睦夫のスマホを落とし
鈴木睦夫が富士の樹海周りに潜伏しているように見せかけます。
事件が難航する中で、自殺未遂をした守屋が目を覚まします。
畠山は守屋に事件の事を聞こうとしますが
守屋は局所的な記憶喪失になっていました。
畠山との会話で記憶を取り戻したかに見えましたが
事件の真相を語る事がなく、事件は迷宮入り
時間と共にマスコミも撤収し、世間の関心も薄れていきます。
3年後 猪狩町には図書館や小学校など補助金によって 純は圭太の元嫁と再婚し、娘の恵理奈を養いつつ |
世間のほとんどが猪狩町の事件に関心をなくしていましたが
畠山だけは事件の行方、圭太の行方を追っていました。
畠山と純のやり取りを聞いていた恵理奈は
圭太が生きている事を確信し、行方を探そうとします。
恵理奈は仕送りをしているであろうメモを見つけ
純のスマホから情報を引き出し、
圭太がいるであろう場所へと出向きます。
恵理奈は圭太がいた形跡を見つけ、山中を探し始めます。
山を散策している恵理奈は誤って転落して
枝が突き刺さり、血まみれになってしまいます。
恵理奈は圭太に教わった葉っぱの笛でSOSを求めます。
一方、純は恵理奈が家にいないことに気付き
警察へ捜索願を出し、事件を全て打ち明け
圭太がいる場所へと向かいます。
純や警察官たちが現場に向かうと、
圭太が恵理奈を抱いて目の前に現れ
3年にも渡る逃亡劇は終焉を迎えます。
最後にナレーションと大きなイチジクが描かれたところで
「ノイズ(noise)」は終了となります。
⇒(参考)「ノイズ(noise)」の最終回・最終話の詳細な説明はコチラ
「ノイズ(noise)」の全体評
ここまでずっと「ノイズ(noise)」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
たった3巻の短いストーリーですが
シナリオが大きく変わるダイナミックな物語でした。
ノイズが秀逸なのは、大きな転換が何度もあるうえに
静かな雰囲気を維持しているという事です。
テレビの2時間ドラマを見ているかのような満足感
映画化されたのも納得の濃厚な作品です。
この名作がアプリを使って無料で読むことが出来るので
まだ読んだ事がない人は、是非一度読んで見て下さい。