ヤングキングアワーズで2009年から連載されている
人気漫画「ドリフターズ」(作者:平野耕太)のネタバレ
黒の国王軍との戦いはどうなったのか??
豊久は自らの生き様を全うできるのか??
などなど「ドリフターズ」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
ここでは
「ドリフターズ」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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それでは「ドリフターズ」のあらすじについて話していきます。
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1.プロローグ
主人公の島津豊久は猛将として
関ヶ原の合戦で凄まじい戦いを繰り広げていましたが
主君を逃がすために討ち死にをしてしまいます。
討ち死にした豊久が辿り着いたのは謎のオフィス
そこの係員に無理矢理連れて行かれたのは
エルフのいる見知らぬ大地。
瀕死の状態で横たわる豊久をエルフは助けようとしますが
那須与一と織田信長が豊久を引き取ります。
目覚めた豊久は既に亡くなっているはずの信長を見て、
今見ている世の中を信じようとしませんが、
ここが死後の不思議な世界であることを徐々に把握し始めます。
そして、自分たちは漂流者(ドリフ)と呼ばれる
異世界からの訪問者であることを聞かせられます。
2.台頭する黒の国王軍と古豪オルテ王国との戦い
この世界には黒の国王と呼ばれる強者が存在していました。
国王は土方歳三やラスプーチンらドリフターズを従えて
この世界の様々な国へ攻め込んでおり
圧倒的な勢力を持っていました。
黒の国王が現れる以前は王国オルテという国があり
勢力は落ちたものの、まだオルテの力は健在でした。
王国オルテの軍勢はエルフたちに襲いかかります。
そんな中、オルミーヌという一人の人物が現れます。
オルミーヌは十月機関という機関に属しており
豊久達に以下のような話をします。
ドリフターズは「廃棄物」と戦う為に呼ばれた存在。
「廃棄物」とはドリフターズ同様に
違う世界から飛ばされてきた悪しき者のことで
十月機関はドリフが廃棄物と戦うようナビゲートする役なのだと。
信長は廃棄物と戦うのにも軍勢が必要だと説き
エルフ達を味方につける事を計画します。
王国オルテに滅ぼされたエルフを使って立ち上がる豊久たちは
エルフの得意技である弓術でオルテの軍勢と戦います。
豊久の武勇と信長の知略も加わり
オルテの軍勢を楽に倒します。
そして、拠点を奪い、エルフの国の礎を作ります。
一方のオルテは四方八方に戦争を仕掛けた事で疲弊していました。
オルテ建国の立役者となったサン・ジェルミ伯はオルテの無計画な
戦略に三下り半を突き付けようか、考え出します。
このまま勢力を広めようとする信長率いるエルフ達ですが
シャラ、ジルドレと呼ばれる将軍を筆頭にした軍が攻めてきます。
(将軍はジャンヌダルクらドリフターズの別名)
豊久、与一の活躍でオルテの軍勢を退けると
十月機関の長、安部晴明が現れます。
晴明はドリフターズのスキピオとはぐれてしまったものの
ポンコツになったハンニバル(こちらもドリフターズ)を連れて合流します。
信長は次なる手として、鉄砲を作るために
ドワーフの鉄技術を獲得すべく
囚われの身のドワーフを助けようとします。
犬猿の仲であるエルフ達も説き伏せた豊久は
ドワーフ解放のために攻め込みます。
信長が死骸から作った火薬
オルミーヌが持つ壁を出現させる術
遠方の人間と意思疎通が出来る水晶玉
これらの武具を使用して圧倒します。
ドワーフを解放した豊久達は銃器作りを依頼し
エルフに続き、ドワーフも仲間に入れて勢力を拡大していきます。
そんな豊久の前に現れたのはサン・ジェルミ伯。
サン・ジェルミ伯は自らはドリフである事
オルテの初代王であったのは
ドリフターズのヒトラーだった事を告げつつ
腐敗したオルテを豊久に奪うよう依頼します。
豊久達を連れてオルテの首都に乗り込んだ
サン・ジェルミ伯は会議でオルテを豊久に任せる事を発案し
この案を武力で強引に押し通します。
これに異を唱えたのは黒の国王軍の参謀であるラスプーチン
遠隔操作でオルテの将軍を操り
自らの軍勢がオルテを奪う事を宣言します。
しかし、信長はラスプーチンを言い負かして
ここに豊久軍vs黒の国王軍の戦いが始まります。
3.黒の国王軍vs豊久軍!激しい戦いを制するのは…
土方歳三を頭として攻め込む黒の国王軍にたいして
豊久軍は鉄砲隊で機先を制した後に
豊久が土方と直接対決を行い。
その間に与一、信長の飛び道具が炸裂します。
劣勢の末に撤退命令が出た土方は
黒龍に乗って撤退をするのでした。
この戦を見たドリフターズの明智光秀は豊久軍ではなく
黒の国王軍につくことを決めるのでした。
黒の国王軍はトールやゴブリンたちに知性を与えて
華々しい国家を築いていました。
偵察に向かった阿部晴明は黒の国王軍に捕まりますが
監禁などはされずに、戦力を見せつけられます。
オルテの弱体化を懸念するサン・ジェルミ伯は
海の縄張りを持ち、商業組織であるグ・ビンネンとの交渉に向かいます。
先方の代表はシャイロック商会のバンゼルマシン、シャイロック八世
お互いに主導権を握らんとする激しい交渉の末に和平が成立した上に
グ・ビンネンからの物質の供給も約束します。
一方、戦力を拡大させていく黒の国王軍は
人間を全て殲滅するべく、土方・明智光秀らのドリフを従え
とうとう出陣をするのでした。
圧倒的な戦力でオルテ軍を駆逐する黒の国王軍
ついに信長・豊久軍との戦いに突入します。
信長は大軍を率いている黒の国王軍に対して
長篠の戦いで使ったような大きな堀を作って対抗します。
人間に竜、オーク、ゴブリン、エルフ、ドワーフが入り交じり
激戦となる中で豊久は晴明と共に竜を乗っ取り抵抗する中
国王軍の明智光秀は信長の戦略の裏をとる形で策を打ってきます。
策略面や戦力面で劣る信長軍はこのままでは全滅する
と判断し、豊久は全軍撤退を指示します。
そして、豊久は信長を生かすために自らがシンガリを務めます。
ドワーフと共に自殺行為とも思われる
シンガリ軍として少数で大将首を狙いにいきます。
孤軍奮闘で暴れまわる豊久とドワーフ達。
黒の国王軍の将軍である土方歳三の元まで辿り着きますが
豊久は刀が折れ、性も根も尽き果てた形で
土方の介錯を待つのみの状態となっていました。
実力者と思い切り戦える事を期待していた土方は
無念の意を示しながら豊久にとどめを刺そうとしますが
ここに戦闘機に乗った菅野直が現れるのでした。
以上、6巻までのネタバレです。
「ドリフターズ」 の全体評
ここまでずっと「ドリフターズ」の
あらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
キャラクターが馴染みのある人物なので
物語に入りやすい一方で
最初の設定を理解するのにちょっと時間はかかり
途中の展開を把握するのもちょっと大変なくらいに
独特なタッチの絵柄がこの漫画の特徴ですね。
ただ、休載が多く、これからというところで
物語が進まないのがちょっともどかしさがあります。
連載が再開されるかどうかは不明ですが
連載が最下位となった時にスッと物語に入れるように
今回のあらすじを活用してくださいね。
また是非、漫画を読んで確かめてみてくださいね。
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