2015年から連載されている
人気漫画「シスターとヴァンパイア」(作者:暁)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「シスターとヴァンパイア」の見どころや感想
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
また「シスターとヴァンパイア」はどのあたりが特徴的なのか?
「シスターとヴァンパイア」の魅力などについても改めて語っていきたいと思います。
Contents
今回取り上げる漫画は
「シスターとヴァンパイア」
です。
「シスターとヴァンパイア」と最初に出会ったのは
漫画アプリ「漫画PARK」なので
具体的にどの雑誌で連載されたのか分からないのですが
ネットで調べてみると
「花とゆめCOMICS」
という雑誌(出版社)で連載されていたようですね。
「花とゆめCOMICS」という名前は聞いたことがあるんですが
この雑誌(出版社?)の漫画は読んだことがなく
今回「シスターとヴァンパイア」で初めて取り上げることになりました。
まずは「シスターとヴァンパイア」がどんなジャンルの
漫画なのかを話していきましょう。
この漫画のジャンルは「アダルト漫画」です。
このブログでアダルト漫画を取り上げるのは
「絶頂島の姫」以来、2作目になりますね~
(絶頂島の姫)
⇒(参考)「絶頂島の姫」はただのエロ漫画ではないギリギリの感じが面白い!
ただ、アダルトといっても、
男性がオ○ニー用に使うような露骨な奴ではなく
チラリズム的な感じのアダルト漫画なんですよね。
まあ漫画アプリで読んでいる漫画なので
さすがに露骨すぎるようなエロ漫画はないのかもしれません。
という事で「シスターとヴァンパイア」がどんな漫画なのか?
魅力について存分に語っていきましょう。
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「シスターとヴァンパイア」はどんな作品?
「シスターとヴァンパイア」は花LaLa onlineで連載されている人気漫画です。
ジャンルはアダルト漫画
作者は暁
コミックスは全9巻まで発売されています
作者:暁
アプリ:花LaLa online
巻数:全9巻
「シスターとヴァンパイア」を無料試し読み出来るサイト
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「シスターとヴァンパイア」の概要とあらすじ
主人公のエレナは教会のシスターで
純真無垢で真面目な女性でした。
そんなエレナの前にリヒターという名の吸血鬼(ヴァンパイア)が現れます。
リヒターはエレナを襲い、首元に噛みついて、血を吸います。
リヒターは噛みつき吸血をすると同時に
「催淫毒」を体に流し込み、体に快感を与える事が出来るため
エレナは痛いと思いながらも、感じてしまいます。
リヒターはこのままエレナを殺そうとしますが
エレナはリヒターに微笑みかけます。
そんなエレナ器量に心を打たれたリヒターは
エレナを自分だけのものとするべく、体と心を奪いに来ます。
そんなリヒターに対して、エレナはリヒターに
「心を教えて差し上げる」
と言い、リヒターとエレナの生活が始まっていきます。
果たして、エレナはリヒターに心を教える事が出来るのか?
リヒターはエレナの心までを奪う事が出来たのか?
リヒターとエレナの濃厚な絡みを中心に
二人の恋愛模様も描いているラブアダルト漫画
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
まあ、ベースにアダルト漫画というものがあるので
基本的には内容は薄めになりますよね。
となると、リヒターとエレナの絡みややり取りで
魅せていくしかない訳ですが
「シスターとヴァンパイア」ではどんな見せ方をしているのか?
そんなところを含め「シスターとヴァンパイア」の面白さについて
これからたっぷりと語っていきましょう。
「シスターとヴァンパイア」のここが凄い!
ストーリーめちゃくちゃ?だけれどもあの単語でオールOK
「シスターとヴァンパイア」の最も特徴的なところ
(見せ場といったほうがいいかも知れませんが)と言えば
シスターであるエルナと
ヴァンパイアであるリヒターの
過剰なる絡みです。
ストーリーなんて「くっそ喰らえ」なんですよ。
とにかく、エルナの体と血を求めるリヒター
そして、リヒターの催淫毒を注入されて
反応してしまうエルナ
そもそも「催淫毒」って何なん?
と、思いませんか?
「シスターとヴァンパイア」の中では
当たり前のように出てくる単語ですが
(一番出てくる単語かも…)
私が40年以上生きてきて、初めて知りましたよ、そんな言葉…
めちゃくちゃ都合のいい道具じゃん!!
と、思わざるを得ないんのですが
この便利グッズを発明したことで
リヒターとエルナの絡みが濃くなっているんですよね~
そして、この二人はいつでもどこでも絡んじゃいます。
(特に序盤は)節操ないことこの上なく
外でもOK
人がいてもOK
という自由っぷりです。
物語も進んでくるとリヒター以外にも
ヴァンパイアが現れたり、亡霊が現れたりと
それなりに動きはあるんですが
正直、ストーリーはイマイチです(笑)
「シスターとヴァンパイア」の最大の見どころは
「催淫毒」を注入するリヒターと
「催淫毒」を注入されたエルナの絡みです。
「催淫毒」という最強ワードによって
すべてが許される漫画に仕上がっていますね。
キャラクターのカオスっぷりがたまらない
「シスターとヴァンパイア」を見ていて一番思うこと
それはキャラクターの設定(性格)がよーわからん。
ということです。
その代表格は エルナ ですね。
このキャラクターはシスターという立場なので
「聖なる職」に就いているという立場なんですが
やたらとリヒターに肩入れをします。
まあ、ヴァンパイアに対しても平等に接する
とかだったらまだ分かりますけど
「リヒターさんには心がありますわ」
みたいなことを言って人間の言うことに耳を傾けようとしません。
で、結局リヒターに吸血され、体を弄ばれる訳ですけれども
「お止めくださいませ!」
みたいなことを言いながらも、催淫毒の影響もあり
リヒターにいいようにされてしまうんですね~
いやいや、何なの?この女!!
という感じですよね。
一緒にいるとこうなると分かっていながら
自らをそっちの方向に持っていきながら
いざ、そういうシーンになると「お止めください」ですよ!
ある意味、最高の女性です(笑)
(女性からは怒られそうですが…)
もちろん漫画での設定なので、実際問題こんな人がいたら
女子からめっちゃ嫌われそうですが
それくらいカオスなキャラクターが主役を務めているということですね。
奇人たちのファンタジックなお戯れを堪能できる漫画ですよ。
「シスターとヴァンパイア」の全体評
「シスターとヴァンパイア」はいかにも
アダルト漫画(エロ漫画)という感じの作品ですね。
「漫画としての物語を楽しみたいんだ」
という人には正直向かないかもしれませんが
ちょっとSっ気のある人やMっぽい人が好きな人には
非常に魅かれる作品かもしれないですね~
個人的にはもうちょっとアクション漫画としての
充実が欲しかったところですが
そんなところも含めて一度読んでいただければと思います。
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