漫画「ゴールデンカムイ」の独特な雰囲気に思わず引き寄せられた【感想・レビュー:ネタバレなし】

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週刊ヤングジャンプで2014年から連載されている
人気漫画「ゴールデンカムイ」(作者:野田サトル)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「ゴールデンカムイ」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「ゴールデンカムイ」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

「ゴールデンカムイ」の魅力なども語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「ゴールデンカムイ」

です。

「ゴールデンカムイ」は2014年から連載されている漫画で
その独特の世界観からかなりの人気を誇っている漫画です。

そのエッジの立った作風から数々の賞を受賞しています。

2015年 コミックナタリー大賞 2位

2016年 このマンガがすごい!オトコ編 2位

2016年 マンガ大賞 大賞

2017年 北海道ゆかりの本大賞 コミック部門 大賞

2017年 手塚治虫文化賞 マンガ大賞

と、向かうところ敵なしの快進撃を続ける漫画です。

そして、2018年4月からはTOKYO MXで
テレビアニメ化されて今年も絶好調の大ヒット漫画です。

 

とはいえ、「ゴールデンカムイ」を知らない人もたくさんいると思うので

まずは「ゴールデンカムイ」という漫画が
どんなジャンルの漫画なのかを説明していきましょう。

この漫画のジャンルは「アクション漫画」です。

 

ストーリーの大筋を見るとアクション漫画なのですが
歴史漫画的な側面を備えており
この「歴史的な描写」が独特の雰囲気を出していると言えます。

 

概要だけ説明しても面白さが伝わらないと思うので
「ゴールデンカムイ」がどんな漫画なのか?
そして、どんなところが面白い点や素晴らしい点

「ゴールデンカムイ」の魅力について存分に語っていきましょう。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「ゴールデンカムイ」はどんな作品?

「ゴールデンカムイ」は週刊ヤングジャンプで連載されている人気漫画です。
ジャンルはアクション漫画
作者は野田サトル
コミックスは14巻が発刊されています。
(平成30年6月21日現在)

 

作者:野田サトル
出版社:集英社
掲載誌:週刊ヤングジャンプ
掲載期間:2014年38月号~
巻数 14巻
(平成30年6月21日現在)




 

「ゴールデンカムイ」の概要とあらすじ

時は明治37年、舞台は北海道

元陸軍兵である主人公の杉元佐一(すぎもとさいち)は
杉元佐一は「不死身の杉元」と呼ばれ
戦争では鬼神のごとく暴れまわっていました。


(主人公の 杉元 佐一)

そんな杉元は幼馴染の梅子の病気を治すためお金を求めて
北海道で砂金を掘っていました。

そんな折、偶然出会った男から
8億円相当の金塊が北海道(アイヌ)に眠っている

という都市伝説を聞きます。

 

 

そして、金塊のありかを知っている人間は
網走監獄にぶち込まれていて

その情報を仲間に伝えるために
複数の囚人に埋蔵金のありかを示した暗号を入れ墨として掘りました。

 

囚人たちの暗号は全員でひとつの暗号になっていて
その暗号を解くために囚人たちは集団脱走しました。

 

この話を聞いた杉元は半信半疑でしたが
杉元に情報を話した男は、自分が秘密を漏らしてしまった事を後悔して
杉元を殺そうと襲ってきました。

 

その男を退けた杉元は、自分が殺されそうになったことで
情報の信頼度が高い事に気づきます。

そして、その男を探し回ったものの
見つけた時には熊に殺された後でした。

 

その男の死体を引きずり出すと、男の体に入れ墨が入っているのを発見し
杉元は金塊伝説が本物であることを確信します。

 

杉元は男を襲った熊に襲われ、食われる寸前となりますが
この杉元を救ったのはアイヌ民族の少女アシリパでした。


(物語のヒロイン アシリパ)

 

杉元はアシリパに金塊の伝説を話しました。

アシリパの父親は金塊を奪われた際に殺されたアイヌ人だったことから
アシリパは金塊の伝説についても信じてくれました。

金塊を求めて共に旅をする杉元とアシリパ

果たして、二人は金塊に辿り着くことが出来るのか?

金塊を狙う他の組織との戦いに勝つことが出来るのか?

 

北海道を舞台にアイヌ民族の歴史や習慣を紹介しつつ
莫大な金塊を奪うべく戦いを描いた異色のアクション漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

 

 

あらすじを話しただけでは伝わらないかもしれませんが

「ゴールデンカムイ」はアシリパを中心として
アイヌ民族の習慣や食文化、価値観などを
事細かに描いており

「歴史漫画」としての側面が強い作品となっています。

 

「戦国時代」とか「幕末」とか一般的に
多くの人が興味のある激動の時代を描いた漫画なら
たくさんあるのですが、

学校の教科書などでもほとんど出てこない

北海道の先住民アイヌ民族について描いている点が
めちゃくちゃ新鮮です。

 

このあたりは「ゴールデンカムイ」の素晴らしいところで
説明をしていこうと思いますが

私が過去に見た漫画の中でも類を見ない

「独特な雰囲気を醸し出している漫画」

だと言えます。

かなりの話題作ですからね。

私はこのレビューを書く、もう少し前に読んでみた事があるんですが
その時は「あまり面白くね~なぁ」と思ったんですよね~。

もう、独特すぎて…

 

なんで、「ゴールデンカムイ」がこれほどまでに人気があるのが分からなかったんですが

少し時間をおいて「ゴールデンカムイ」を読んでみたら
めちゃくちゃ面白いと感じたんですよね~

 

癖が強い一方で、かなり味のある漫画なんですよ、この漫画は。

ですので、ゴールデンカムイの魅力を改めて知った私が

「ゴールデンカムイ」の素晴らしさと面白さについて
語っていく中で説明していきたいと思います。



 

「ゴールデンカムイ」のここが凄い!

トリビア感満載!読んでると賢くなった気にさせてくれる。

ゴールデンカムイは一頃で言うと

「アイヌ人が残した金塊を探しに行く冒険漫画」

なんですが、その中にはいろいろなトリビアが含まれています。

 

一番の特徴は「食」です。

 

アイヌでは熊や鹿、ウサギなどを山の中で狩って
食べてきた歴史があります。
(昔に遡れば日本中どこでも同じように狩りをしていたのでしょうが…)

大きな熊を狩るのに毒のついた矢を放ち
その毒が全身に回らないように
素早く毒を注入した部分を切り取る

とか、そういった話を聞くと

「うーん、なるほどね~」

と、思います。

今は飽食の時代ですが、昭和の初期くらいまでは
人間は飢餓に苦しんでいたんですよね。

だから、苦労した仕留めた貴重な獲物は
ムダがないように全ての部位を食べる

堅くて食べられないような部分も砕いて食べたり
つくね状にして食べやすくしたり

いにしえの人たちが代々受け継いできたノウハウが食文化となっているんです。

「食べる」という行為が“感謝”に繋がっており

「アイヌの食文化って美しいな」

と、感心されられます。

 

当たり前ではない事が当たり前になっている今の世の中

人は感謝の気持ちを忘れますし
感謝を忘れるだけでなく、雑に扱うようになってきます。

 

ゴールデンカムイの美しさ

アイヌ人の食文化の美しさ

 

を目の当たりすることによって
日々の出来事に感謝しなきゃなぁ

という気持ちになります。

 

また、アイヌの食文化に触れることで

工夫をすれば、可能性は広がるんだ

という事も感じます。

 

今の時代、何でも揃っていますからね。

世の中が便利になればなるほど、人はバカになる

という話を聞いたことがありますが
アシリパを中心に描かれているアイヌ人の人達は

不便な環境に置かれている分、いろいろな創意工夫をします。

 

工夫をするという事は頭を使うと言うことでもあるので

私も便利さにかまけずに色々と考えるようにしたいな

という事も気づかせてくれるので

単純にアイヌ人の文化を知ってなんとなく知識が増えた

という事で収めずに

アイヌ人の食生活、生活習慣からいろいろな事を学べる漫画

 

と思ってゴールデンカムイを読むと
いろいろな発見があって面白いですよ。

 

残虐そうに見えてたっぷりとお茶目の面をみせてくれる

「ゴールデンカムイ」はざっくり言うと金塊を探すという漫画ですが

その金塊のありかを複数の囚人に入れ墨として彫り込み
その囚人達を全て殺して地図を手に入れる

という設定をしているため、結構残虐なシーンが出てきます。

 

だけれども、ゴールデンカムイには

その残虐さを打ち消すお茶目さ

があります。

 

登場してくる囚人達はただ残虐なだけでなく

自分の世界観と正義を持ち合わせています。

青年誌となるとグロさが全面に出てくる漫画が多くなります。

私はグロさやエグさがある漫画が好きなので
それだけでも十分にスリルとかが味わえて満足できるんですが

茶目っ気を出すことで

「漫画全体の愛嬌が上がるんですよね」

 

愛嬌が上がると、多くの人に愛される作品になります。

 

ゴールデンカムイは茶目っ気とエグさのバランスが最高です!

 

私自身も可愛げが全くない人間なので
可愛げがあってみんなから愛される人を見ると

「すげぇ-、羨ましいなぁ」

と、思ってしまいます。

ただ、この可愛げみたいなものって
半ば生まれ持った才能みたいなもので

後天的に努力で身につける

という事はなかなか出来ません。

 

きっと作者の野田サトルさんが茶目っ気たっぷりの人なんだろうなぁ

と思うんですよ。

 

シリアスな部分とおちゃらけた部分が上手く融合しているから
ゴールデンカムイは面白い

という事が言えると思います。

当たり前に見えて、とても素晴らしい事だと思います。

ヒンナ、ヒンナ
(アイヌ語で感謝の意味)

 

 

 

「ゴールデンカムイ」の全体評

ゴールデンカムイは割と王道のアクション漫画ではありますが
北海道を舞台しており、アイヌ人を登場させたことで

オンリーワンの世界観を描いている漫画です。

アイヌ人の食文化や生活習慣から色々と学べることがあり
自分の人生において発見の多い漫画となっている他に

シリアスな場面、エグい場面、茶目っ気のある場面の
メリハリが利いているので愛すべき漫画となっています。

読んでみて合わない人もいると思いますが
是非、一度は「ゴールデンカムイ」を読んでほしいですね。

 

 

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