スピリッツ増刊IKKIなどで2000年から連載されていた
人気漫画「ドロヘドロ」(作者:林田球)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「ドロヘドロ」の印象的だった点を含めたぶっちゃけ評価
などについて話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
また「ドロヘドロ」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?
漫画「ドロヘドロ」を無料で読む方法についても語っていきたいと思います。
Contents
今回取り上げる漫画は
「ドロヘドロ」
です。
タイトル「ドロヘドロ」ですよ。
なんとも清潔感を感じないおどろおどろしいタイトルですよね~
しかも、表紙を見てみるとなんだか雑な絵!!
初見では、人気が出そうな要素が全く見受けられない訳ですが
なんと、この漫画はアニメ化されているんです。
アニメチャンネルとして名高い「TOKYO MX」で
2020年に放送されているんですよ。
しかも、4誌に渡って連載されていて
足掛け18年も連載されているという
作品や作風だけでなく、何から何まで異端だらけ…
(アニメ ドロヘドロ)
じわじわと話題になっていたのもあって
今回はこのブログで取り上げてみました。
前置きが長くなりましたが、
この漫画がどんなジャンルの漫画なのかを説明していきましょう。
この漫画のジャンルは「ファンタジー漫画」です。
このブログで取り上げたファンタジー漫画と言えば
「マギ」や「七つの大罪」などがありますが
これらはいかにもファンタジーっぽい作品だったんですけどね。
「ドロヘドロ」は上の2作品とは一線を画す出来になっています。
という事で「ドロヘドロ」がどんな漫画なのか?
そして、どんなところが面白い点や素晴らしい点
「ドロヘドロ」の魅力や世界観について存分に語っていきましょう。
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「ドロヘドロ」はどんな作品?
「ドロヘドロ」はスピリッツ増刊IKKIなどで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはファンタジー漫画
作者は林田球
コミックスは全23巻までが発刊されています。
作者:林田球
出版社:小学館
掲載誌:
スピリッツ増刊IKKI
月刊IKKI
ヒバナ
ゲッサン
掲載期間:
スピリッツ増刊IKKI:2000年1号~13号
月刊IKKI:2003年4月号~2014年11月号
ヒバナ:2015年4月号~2017年9月号
ゲッサン:2017年12月号~2018年10月号
巻数 全23巻
「ドロヘドロ」を無料で読むには
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「ドロヘドロ」の概要とあらすじ
主人公のカイマンは体は人間、頭はワニという特殊な体を持つ人間です。
なぜこのような体になってしまったのか…、
記憶を失ったカイマンは分かりません。
ただ、毎日のように顔の見えない男の夢をみるのでした。
カイマンの世界は「ホール」と呼ばれる世界。
このホールとは別の世界に魔法使いの世界があり、
魔法使いは自ら生み出すドアを使いホールに侵略し、
ホールの住人を魔法の実験台としているのでした。
苦しめられるホールの住人にあって
カイマンは魔法が効かないという特異体質を持っていました。
その体質を活かしてカイマンと相方のニカイドウは
ホールにやってくる魔法使い達を退治しているのでした。
そして、カイマンの口の中には一人の人間が存在します。
カイマンはこの人間が何者なのか分かりません。
魔法使いの頭を飲み込み、人間の正体を探ろうとしますが、
手がかりが掴めないのでした。
カイマンは元の姿に戻る事が出来るのか?
なぜカイマンの姿はワニになってしまったのか?
ファンタジーに独自の要素を加えつつ
コミカルさを加え描いたアクション漫画
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
最初のストーリー設定を見て頂くだけでも分かると思いますが
めちゃくちゃ異端です!!
しかも、一番最初の絵(イラスト)が
”ワニが人間の頭にかじりついている”
という衝撃のスタート
マツコ・デラックスを一番最初に見た時くらいの
衝撃で読者をひきつけるんですが
全体のストーリーが掴めないうえに
どっちが味方で、どっちが敵なのかも分からない。
とにかくカオスな始まりとなっています。
絵柄からしても読みにくさも伴っているので
「ドロヘドロ」を楽しく読めるような特徴を見所を話したいと思います。
「ドロヘドロ」のここが凄い!
突き抜けた独創性、ストーリーも設定もギャグもオンリーワン
「ドロヘドロ」の最大の特徴と言えば
『独創性』 です。
先ほども話しましたが、一番最初のシーンが
ワニが人間の手を使って、人の頭を丸飲みにしている。
という始まりなんですよ。
どの漫画にも共通するのは
最初の1~3話くらいで設定を説明するという点なんですが
「ドロヘドロ」の場合は最初の3話を読んでもよく分からない…
これは絵柄もあると思うんですよね~
作者の林田さんの描く絵の癖が強くて
どんなシーンを描きたいのかが分からなくなる時があります。
個人的にはちょっと苦手な絵だなぁと思うし
ここで読む人が離れてしまうという事もあると思うのですが
そこを差し引いても個性的なんですよね。
「主人公が記憶喪失である」とか
「魔法を使える世界である」とか
「見た目が半分動物だ」とか
それぞれとしては他の漫画にもみられる設定ではあるんですが
これらを組み合わせて独自の世界を築いているので
この世界観にハマってしまったら
やめられなくなる漫画だと言えます。
グロテスクも愛らしいカイマンとその仲間たち
「ドロヘドロ」という漫画を見てみると
めちゃくちゃ人が死ぬ訳ではないのですが
普通に首や手足が切られてしまったりとか
そこそこグロテスクなシーンがある漫画です。
だけれども、愛くるしさがあるんですよね~
主人公のカイマンは半魚人ならぬ半鰐人で
魔法界に住む人間を普通に殺してしまうし
中の人との対話をさせるため丸飲みにするのですが
なんだか可愛いなぁと思える場面が随所に現れます。
ホールの人間もカイマンの愛くるしさを分かっているせいか
魔法で姿を変えられた人間が他にもいるせいか
カイマンと普通に接しているのが、なんともコミカルです。
シリアスなシーンやバトルシーンもありますが
このあたりのコミカルさが加わって
あまり悲壮な雰囲気を感じないのが、面白いところですね。
「ドロヘドロ」の全体評
「ドロヘドロ」は絵柄を含めてとにかく独創性の強い漫画です。
個人的にはもう少し分かりやすく描いてくれないと
誰が何をしているのかが分からない。
という不満はあるのですが
とにかく ”ユニーク” です。
そして、摩訶不思議の不気味な世界観の中に
「愛くるしさ」「可愛らしさ」
が含まれているので、ちょっとほっこり出来る漫画になっています。
読み手を選ぶ漫画だと思いますが
合う人にとっては面白いと思うので
このレビューを見て気になった方は
是非、「ドロヘドロ」を読んでみて下さい。
ちなみに「ドロヘドロ」1冊分を格安の280円で読む方法があるのを知っていましたか?
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