週刊少年ジャンプで2016年から連載されている
人気漫画「約束のネバーランド」(原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「約束のネバーランド」の素晴らしさや人生の教訓などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介する上で若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
書店や漫画喫茶など色々な場所で
『この漫画は凄い!』ランキングで上位に食い込んでいる
「約束のネバーランド」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?
という点についても語っていきたいと思います。
Contents
今回取り上げる漫画は
「約束のネバーランド」
です。
“約束のネバーランド”というタイトルだけでは
どんな漫画か分からないと思いますが
この漫画は「サスペンス漫画」です。
サスペンス漫画ではありますが、サスペンスをベースにして
ファンタジーとホラーの要素を少し取り入れた漫画という感じですね。
他に「約束のネバーランド」みたいな漫画ってあるの?
と聞かれたら私は真っ先に『進撃の巨人』を挙げます。
進撃の巨人も「この漫画は凄い!!」と評判になり大ヒットしている漫画ですが
「約束のネバーランド」もジャンルは進撃の巨人と同じくしながらも
少年誌に耐えられる絵柄、表現に改良して
しかも読みやすい漫画になっているので
ヒットするのは当然なのかなぁという印象があります。
私が思うに
“青年誌ではなく、少年誌でこの漫画を連載できるようにした”
という点が大きなポイントだと思っています。
サスペンス、そしてホラーの要素もいれているので
進撃の巨人のように悲壮感が漂うような画風だったり
巨人が人を捕食するようなグロいシーンを入れてみたり
した方が物語は絶対に盛り上がるはずです。
しかし「約束のネバーランド」は少年誌での連載という事もあり
画風はファンタジー色溢れる感じで
主人公達はお人形さんのようなフォルムをしています。
そして、グロいシーンはほとんど出現せず
ストーリー・伏線・煽りでスリルを演出しています。
ここに「約束のネバーランド」の凄さが潜んでいますが
これ以外にも色々と素晴らしい要素があります。
私が「約束のネバーランド」を読んで
面白いと思った魅力を存分に語っていきたいと思います。
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「約束のネバーランド」はどんな作品?
「約束のネバーランド」は週刊少年ジャンプで連載されている人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
原作は白井カイウ、作画は出水ぽすか、コミックスは全20巻が発刊されています。
原作:白井カイウ、作画:出水ぽすか
出版社:集英社
掲載誌:週刊少年ジャンプ
掲載期間 2016年35号~
巻数 全20巻
アニメ「約束のネバーランド」を見るには
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「約束のネバーランド」の概要とあらすじ
孤児院であるグレイス=フィールドハウスで育った
主人公のエマ、そしてエマの親友であるノーマン、レイをはじめとした
グレイス=フィールドハウスにいる孤児達は
シスターであるイザベラ(通称:ママ)の愛情をたっぷりと受けて
毎日を幸せに過ごしていました。
6歳~12歳になると里親に元へ送られ
その後の人生は幸せに暮らしているんだなぁと
孤児達、全員が思っていました。
ある日、エマは里親に預けられる孤児に忘れ物を届けに孤児院の外に出ると
見たこともない鬼のような怪物が、その子供を食べている現場を目撃。
恐怖に震えながら、慌てて孤児院に戻るエマ
たっぷりと愛情を注いでくれていたイザベラは
実は鬼に食用の人間を上納しているんだという事を知ったエマは
グレイス=フィールドハウスを全員で脱出する計画を立てる
果たしてエマ達は無事にグレイス=フィールドハウスを出られるのか?
グレイス=フィールドハウスを出た先にはどんな世界が待ち受けているのか?
全体の概要・あらすじはこんな感じです。
「約束のネバーランド」と検索して下さいね。
シスターであるイザベラとエマ、ノーマン、レイとの心理戦と頭脳戦
なぜグレイス=フィールドハウスのような施設が存在するのか?
そして、外の世界はどのようになっているのかという謎解き要素
が、読んでいる人間の興味をそそっている点が
「約束のネバーランド」が支持された理由だと言えます。
ここでは、そんな「約束のネバーランド」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。
「約束のネバーランド」のここが凄い!
物語に矛盾を発生させない緻密な設定
「約束のネバーランド」に出てくるキャラクターは
主人公のエマを含めて、全員が子供です。
子供達が大人であるイザベラやグレイス=フィールドハウスを支配している
鬼達と互角以上に戦うという設定は普通に考えると
無理があるのですが、「約束のネバーランド」では
鬼に上納する子供達は能力(知力・体力)が高い子供ほど
価値が高いとされている事から
エマやノーマン達は超英才教育を受けており、
めちゃくちゃ優秀である
という設定を作る事で、物語の矛盾を避けています。
江戸川コナン君がいっぱいいるような感じですね。
これによって“小さい勢力が巨大な敵と戦う”ための
前提をスムーズに作り上げて
対等にイザベラや鬼との戦える姿を描けています。
この設定はめちゃくちゃ上手で
漫画を読んでいても全く矛盾を感じず
スンナリと物語に入っていくことが出来ます。
(漫画なのでガチ中のガチで突っ込もうと思えば、そりゃあるんですけどね…)
また、グレイス=フィールドハウスの設定
外の世界の設定についても
物語を書く前からしっかりと構想を練っていたんだなというのが
分かる設定になっている点も素晴らしいです。
そして
“構想を練っているだけでなく、その設定が分かりやすい”
というのも「約束のネバーランド」の秀逸な点です。
ちなみに進撃の巨人とかは、個人的には
ちょっと複雑で分かりづらい設定かなと思っています(苦笑)
ホラーサスペンスとファンタジーの融合が凄すぎる
冒頭でも少し話をしましたが、
「約束のネバーランド」のキャラクターはなんだかメルヘンチックです。
一見、少年漫画じゃ無くて少女漫画じゃない?
と思わせるような絵ではありますが
この絵がホラーの要素を緩和したり、増幅させたりしています。
かわいいキャラクターが多いので
単純に物語が和んで怖さを緩和させるという感じもするんですが
なんと言っても、恐怖を煽るときのキャラクターの表情も描写がたまらなく良いです。
真っ暗な部屋の中でフランス人形を見たときの
「何とも言えない腹の底から来る恐怖」
を彷彿とさせてくれるんですよね~。
“かわいい絵だからこそ、めっちゃ怖い”
これは「約束のネバーランド」の醍醐味じゃないかな、と思います。
グロいシーンを使わずとも、スリルとか気持ち悪さを
しっかりと表現できているあたりは、思わず
「この漫画は凄い!!」
と言ってしまう点ですね。
「約束のネバーランド」の全体評
「約束のネバーランド」は
・興味をそそるスリル満点の舞台設定
・その舞台設定を無理なく表現する緻密な詳細設定
・グロさがなく、スリルを与えてくれる絵と表現力
これらを全て兼ね備えた漫画だと言えます。
サスペンス系の漫画が嫌いだという人は向かないかもしれませんが
サクサクと漫画を読み進めたい人にとっても
じっくりと深く漫画を読んでいきたい人にとっても
満足が出来る作品に仕上がっていると言えます。
「この漫画は凄い!!」と評判になっているのも納得できる作品なので
「約束のネバーランド」を読んでいない人には是非読んで欲しいですね。
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