2014年よりチャンピオンREDで連載されていた
人気漫画「DEAD Tube(デッドチューブ)」(原作:山口ミコト、作画:北河トウタ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「DEAD Tube(デッドチューブ)」のあらすじや面白い点
などを話していきたいと思います。
Contents
今回取り上げる漫画は
「DEAD Tube(デッドチューブ)」
です。
タイトルを聞いただけで
なんのジャンルの漫画かは一目瞭然だと思いますが
まずはこの漫画ジャンルの説明をしておきましょう。
この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。
YouTubeをもじって名前をつけているのは
見てわかると思うのですが
なんとなくタイトルが安っぽくて
読まないままでいたんですよね。
ただ、ふとした時に「ちょっと読んでみようかなぁ」と思って
読んでみたら「これは面白い!」となって
一気に読んでしまった漫画です。
読む人の好みが分かれる作品なので
「面白い」と「面白くない」が二分されそうですが
サスペンス漫画が好きであれば
楽しく読める漫画になっていると思います。
という事で「DEAD Tube(デッドチューブ)」がどんな漫画なのか?
そして、どんなところが面白くて、どんなところが嫌われるのか
「DEAD Tube(デッドチューブ)」について存分に語っていきましょう。
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「DEAD Tube(デッドチューブ)」はどんな作品?
「DEAD Tube」はチャンピオンREDで連載されている人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画
原作:山口ミコト、作画:北河トウタ
コミックスは18巻が発刊されています。
(2022年1月6日現在)
原作:山口ミコト
作画:北河トウタ
出版社:秋田書店
掲載誌:チャンピオンRED
連載期間:2014年~
巻数:18巻
(2022年1月6日現在)
「DEAD Tube(デッドチューブ)」の概要とあらすじ
業徳学園に通う二年生の町谷智浩は
映画研究部に所属しており、カメラを担当していました。
冴えない青年で女っ気はありませんが
ある日、学園一の美少女である
真城舞(ましろ まい)に呼び出されます。
真城は町谷に向かって
「自分を撮ってくれ」と依頼します。
真城からは
”何があっても二日間撮り続ける事”
という条件を出された事から、
トイレやお風呂の最中も寝るときも、
町谷は真城に手を出さずに撮り続けます。
そして、二日目
真城は山本という生徒とデートをします。
山本はかつて町谷を虐めていたいじめっ子で
町谷は複雑な思いを抱えながら撮影を続けます。
そして、「これからSEXが始まるから撮影をお願いね」と
真城から言われて、仕方なく撮影を続ける町谷ですが
いざ行為に及ぼうとした時に真城が山本の頭を
鉄の棒で思い切り殴りつけます。
抵抗する山本をよそに殴打を続ける真城
そのまま山本は息絶えます。
唖然とする町谷ですが、その光景を見て勃起してしまいます。
そして、真城は町谷に「また次も撮ってね」とお願いするのでした。
翌日、興奮から冷めた町谷は殺害の光景が頭から離れず
思い悩みますが、この事件は報道されないどころか
無いものとして処理されていることに驚きます。
真城に呼び出された町谷は事件のことについて問いますが、
この問いに対して真城は
「山本殺害事件の犯人はもう捕まっているはずだから大丈夫」
と言い、実際に第三者が逮捕される報道がされた事で
町谷は訳が分からなくなってしまいます。
真城は町谷がもうゲームに参加してしまったから逃げられない
という事を伝えて、次の撮影の話を持ちかけます。
その撮影の話は
映画研究部の部長であり、町谷の憧れの存在でもある
大島佐柳が五日後に自殺をしてしまうので
自殺に至るまでの五日間を撮影し続けてほしい。
というものでした。
果たして、大島は本当に自殺をしてしまうのか?
真城の狙いとは何なのか?デッドチューブとは何なのか?
概要・あらすじはこんな感じです。
「デッドチューブ」と検索して下さいね。
最初、真城がトイレに行く姿や
お風呂に入る姿を撮影させていた時までは
ただの”変態エロ漫画”なのかなと思いましたが
読み進めていると一筋縄ではいけない
ヤバい漫画だと気づいてしまいました。
という事で「DEAD Tube(デッドチューブ)」の感想を語っていきます。
「DEAD Tube(デッドチューブ)」のここが熱い!
エロ、ミステリー、バイオレンス、ホラーを詰め込んだ凝縮漫画
「DEAD Tube(デッドチューブ)」はタイトルを見ると
”サスペンスホラー全開”
と思わせますが中身を見ていると
サスペンスホラーの中にエロがふんだんに入っており
ミステリーも詰め込まれている漫画です。
サスペンス要素をたっぷり詰め込んだ
バラエティーパックになっているんですよね。
そして、デッドチューブの最大に見所は
「最後に待ち受ける大どんでん返し」です。
被害者だと思っていた人が加害者だったり
加害者だと思っていた人が被害者だったり
嫌だと思っていたことが実は楽しく感じていたり
楽しいと思っていたことが実は嫌だと感じていたり
とにかく最後まで目が離せないストーリーになっています。
最近の漫画は原案と作画を分けているものが
多く見受けられますが、私の雑感としては
一人の人がストーリーを考えて、作画するよりも
分業されていた方が緻密で面白い漫画に
仕上がっていることが多いなぁと感じますね。
デッドチューブもまさにそんな感じです。
サスペンスにエロ、グロ、謎、ホラーを
たっぷりと詰め込んだうえに
ストーリーも仕上がっているので
普通にクオリティーの高い漫画に仕上がっているのが特徴です。
エロ&グロがあるので、読み手を選ぶ漫画ではありますが
サスペンスが好きなら間違いなく楽しめると思うので
このレビューを読んで気になった方は読んでみて下さいね。
お試しで1,2巻は読めますので
1,2巻だけでも読んでみてください。
「デッドチューブ」と検索して下さいね。
「DEAD Tube(デッドチューブ)」の全体評
「DEAD Tube(デッドチューブ)」は
”サスペンスのバラエティーパック的な漫画”
という感じで、様々な面白要素が加わっている漫画です。
その中でもストーリーの根幹となる
ミステリーの部分もしっかりと考えられていて
サスペンス好きにはたまらない漫画になっていますので
良かったら一度読んでみて下さい。
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