2013年から週刊少年チャンピオンで連載されていた
人気漫画「錻力のアーチスト」(作者:細川雅巳)のネタバレ
清作は弐敷兄弟を超える選手になれたのか?
桐湘は甲子園に出場できたのか?
などなど「錻力のアーチスト」のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
Contents
ここでは
「錻力のアーチスト」
のあらすじ・ストーリーについて最初から最後まで
ネタバレありで話しています。
もし、ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「錻力のアーチスト」は濃い口に見せて以外にあっさりいける野球漫画
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それでは「錻力のアーチスト」のあらすじについて話していきます。
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1.プロローグ
神奈川の宮丸シニアに所属する清作雄(きよさく ゆう)は
4試合で7本のホームランを打つほどのスラッガーでした。
エースの八子遼一朗とチームメイトで活躍していましたが
全く協調性がなく、一人で野球をしている人間でした。
清作は港南学院のスカウトしてもらう為に
自分だけが目立てばいいというスタンスで仕事に臨みます。
関東大会の決勝。
宮丸シニアは白樫シニアと戦います。
序盤に清作のホームランで先制しますが、
6回裏にキャッチャーのエラーで同点に追いつかれた宮丸シニア
清作はチームメイトに罵声を浴びせ、
自分の足を引っ張るなと怒鳴り、八子を含めたチームと衝突。
自分の手で勝ち越しを狙いますが、
痛めた背中の影響でホームランを打てず、そのまま倒れてしまいます。
結果は2対1で勝ったものの港南学院のスカウトが来たのは八子でした。
清作は県立桐湘高校へ入学をします。
桐湘はベスト8の実績を持つ強豪で
弐織敏(にしき さとし)というスラッガーがいるチームでした。
清作は入部初日から四番をアピールしますが、
弐織の能力の高さに完敗を認め、弐織を超える事を目標とします。
入部間もなく2,3年生と1年生の練習試合が始まります。
先輩の圧倒的な力の前に30対0で5回コールドを喫した1年生チームでしたが、
清作は今までと違い野球を楽しめる環境である事に気付きます。
夏の甲子園出場を目指す桐湘は春の県大会で
シード権を奪い、優勝を狙うため猛練習を重ねるのでした。
(シードは獲得はベスト16が必要)
果たして、桐湘は甲子園出場の夢を叶えられるのか?
清作雄の野球観はどのように変貌していくのか?
2.最大のライバル弐織義壱登場!そして春の県大会
桐湘のスラッガー弐織には兄義壱がいました。
義壱は港南学園のスラッガーで
神奈川随一のバッターとしてならしていました。
1回戦は昨年のベスト4である藤倉学園。
昨年の県大会で桐湘のエース之路(ゆきじ)を攻略した自信から、
精神的に優位な状態で試合に臨む藤倉学園ですが、
初回を之路に完璧に抑えられ、
裏には弐織のスリーランが飛び出すなど、一方的な試合展開になります。
途中出場した清作がホームランを放ち、
7対0のコールド勝ちで1回戦を突破した桐湘は2回戦に進みます。
2回戦は成峰と戦いますが、之路を温存した状態で勝ち上がります。
一方、港南学園は35対0で1回戦を突破します。
桐湘は続く3回戦も4対0で勝ちシード権を獲得。
ベスト16に進出した桐湘は、昨年の準優勝校である
麻生西を17対15で下した栄春と戦います。
栄春の1年生エース佐薙(さなぎ)は打撃に特化した
チーム作りを提案して、特訓を重ねてきました。
試合は序盤に動きます。
1回表桐湘が2点を取ると、裏には佐薙のスリーランで栄春が3点を返します。
しかし、3回表清作が佐薙から
特大ホームランを放つと試合の流れは一変。
結局、8対3で桐湘が勝利します。
準々決勝の相手は豪腕ピッチャー蛮堂(ばんどう)と
スラッガーの蓬莱(ほうらい)率いる蔡理高校
蛮堂と之路は上々の立ち上がりを見せますが、
2回の裏、蓬莱のツーベースヒットを機に蔡理が1点を先制します。
4回表、桐湘は4番弐織のタイムリーなどで2点取りますが、
エースの之路が負傷により降板します。
代わりにマウンドに上がった喜多は
4番蓬莱にホームランを浴び、同点に追いつかれます。
6回表、なりふり構わぬ攻撃で二人のランナーを出した桐湘。
ワンポイントで蓬莱がマウンドに立ちますが、
弐織が2点タイムリーを放ち4対2と勝ち越します。
マネージャー桃生が激を入れて反撃に臨む蔡理は
8回裏に蛮堂のスリーランホームランが出て逆転に成功します。
迎えた9回裏、ツーアウトと追い込まれた桐湘は清作がヒットで出塁
そして、弐織もヒットを放ち、
清作がホームに帰りますが、タッチアウト。
5対4で敗れてしまい、ベスト8止まりとなります。
3.夏の甲子園予選開始!勝ち上がる桐湘!
蔡理との試合に負けた桐湘は、
西東京の強豪である豪徳高校と合同練習を行います。
豪徳には左腕エースの國尾(くにお)、
1年生スラッガーの篠武(しのぶ)がいました。
練習試合で実力を確認し合った両校は甲子園での対戦を誓い合います。
一方、春の県大会決勝。
組み合わせは、港南と蔡理となりました。
蔡理は2回表に蓬莱、蛮堂の連続ホームランで先制しますが、
その裏に弐織義壱のホームランで1点を返します。
そして、4回裏再び弐織義壱のスリーランホームランが出て、4対2と逆転。
この一発で流れが変わり港南は7対2と勝利して、優勝を決めます。
桐湘は夏の大会で優勝すべく、猛練習に明け暮れます。
麻生西との練習試合では0対7と完敗した桐湘ですが、
各々が互いを見つけ練習に励みます。
清作も蔡理の蓬莱に教えを請い、
自分の理想フォームを見つけるヒントを貰います。
そして、迎えた夏の大会。
桐湘は2回戦は麻生西と当たります(1回戦はシード)
練習試合でもヤラれたエース永源(えいげん)が立ちはだかります。
2回表麻生西は永源のタイムリーで先制をしますが、
4回裏桐湘は弐織のソロホームランで同点に追いつきます。
試合はそのまま投手戦となり、迎えた9回表。
麻生西は3,4番の連続ヒットで1点を勝ち越します。
食い下がる桐湘は清作、弐織を塁に置いて
頭木がタイムリーヒットを打ってサヨナラ勝ちを収め、3回戦へと進みます。
3回戦の相手は聖陽高校。
有名選手を集めた新設校で、エースの亜嵩(あたか)を中心に
ガラが悪く態度の悪い部員を多く抱える高校です。
最初は亜嵩の重い球に苦戦しますが、伊奈のホームランを機に亜嵩を攻略。
清作の満塁ホームランも飛び出し9対1でコールド勝ちを収めます。
続く4回戦も7-3で富士澤を破り、ベスト8を決めます。
ベスト8の戦いは
港南 12-2 潮見
栄春 4-3 塚戸
蔡理 7-1 新浜
桐湘 5-2 閧田
という結果となり、桐湘は準決勝に駒を進めます。
4.蔡理との再戦!そして港南との決勝戦!
春の大会の再戦になった桐湘対蔡理
桐湘は2回表に弐織のホームランで先制しますが、
2回裏に蛮堂のホームランで同点に追いつきます。
その後は行き詰まる投手戦となります。
ランナーを出しながらも踏ん張る之路と
圧倒的なスピードで三振の山を築く蛮堂。
そんな投手戦を動かしたのは清作。
9回表にツーランホームランを放ち、2点を勝ち越します。
食い下がる蔡理は蓬莱のホームランで1点を返しますが、
最後は蛮堂が討ち取られ、3対2で勝利を収めます。
いよいよ港南学園との決勝に臨む桐湘。
緊張で体の動かない桐湘ナインは初回
上根(かみね)の先頭打者ホームランと
弐織義壱のスリーランで4点を先制されます。
緊張の解れた桐湘は2回裏に頭木の犠牲フライで1点を返します。
その後は投手戦となり9回表まで0が続き、4-1のまま9回裏を迎えます。
逆転を誓う桐湘はツーアウトから児島と柊が出塁して、
清作がタイムリーヒットを打ち1点を返します。
そして、迎えた弐織敏の打席。
エース穂村の初球をバックスクリーンまで運び、スリーランホームランを放ちます。
試合は5-4でサヨナラ勝ち。
桐湘は甲子園初出場を決めるのでした。
そして清作は八子に向かい、
高校最強の打者になるために甲子園に向かう事を宣言し
物語は終了となります。
以上が全話のあらすじ(ネタバレ)です。
「錻力のアーチスト」の全体評
ここまでずっと「錻力のアーチスト」のあらすじ(ネタバレ)を語ってきました。
ストーリーの大きな山としては
「春の県大会」と「夏の甲子園予選」の2つ
主要なチームは桐湘、蔡理、港南の3チームを中心に
話が回っている感じで、コンパクトにまとまっていましたね。
コンパクトにまとまったストーリーの裏で
常によだれを垂らしている 弐織敏
常に燃えている 蛮堂
クネクネしまくっている 佐薙
と、濃いキャラクターのオンパレードで
短さを感じさせない仕上がりになっていましたね。
最後の方はサラッと終わりすぎてしまった感もありますが
とにかく読みやすい野球漫画なので
スポーツ漫画が好きな人はオススメしたいですね。