週刊少年マガジンで1989年から連載されていた
人気漫画「風のシルフィード」(作者:本島幸久)について
作中に出てくる名言5個について意味を考えてみました。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、
紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)
「風のシルフィード」は競馬を題材に扱った漫画です。
この名言を見れば
もしかしたら馬券の回収率がアップするかもしれないし
人生を幸せに生きることが出来るかもしれません。
そんな事を思いながら楽しんでください。
Contents
今回取り上げる漫画は
「風のシルフィード」
です。
冒頭でも話した通り競馬を題材とした漫画で
とても可愛いシルフィードが闘志をむき出しに走って
感情が揺さぶられるユニークな漫画になっています。
そして、数々の名言・格言が登場してきますので
是非、堪能してください。
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「風のシルフィード」はどんな作品?
「風のシルフィード」は週刊少年マガジンで連載されていた人気漫画です。
作者:本島幸久
出版社:講談社
掲載誌:週刊少年マガジン
掲載期間:1989年~1993年
巻数 全23巻
「風のシルフィード」を無料で読むには
「風のシルフィード」をすぐ読みたい方は
「漫画BANG!」という無料アプリで読むことが出来ます。
(iOS・Android双方で使えるアプリになっています)
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「風のシルフィード」と検索して下さいね。
「風のシルフィード」に出てくる名言・格言
「坂を制するものがダービーを制す」
by 岡恭一郎
天才的な選馬眼を持つ岡恭一郎が
愛馬マキシマムの調教をしている時に放った名言です。
競馬予想に役立つ?? → 役立たないかも…
確かに東京競馬場には坂がありますが
全競馬場で見てみると比較的軽いコースなんですよね。
坂を上るパワーと言うよりも
スピードや瞬発力が求められるんですよ。
(パワーが求められるのは皐月賞の方ですね)
ですので、坂をパワフルに上れる馬だからと言って
日本ダービーで買いとはならないですね。
「ダービーを勝つ為には、どんな不利な位置からでも
相手を押しのけて前に出る気迫が必要なんだ」
by 菊池正太調教師
シルフィードのライバルであるマキシマムが
デビュー戦で敢えて馬群を縫って抜け出して
勝利を収めた時に菊池調教師が放った名言です。
競馬予想に役立つ?? → 役立たないかも…
日本ダービーは東京芝2400mで行われるレースで
東京競馬場は広くて直線が長いコースなので
無理に馬群を縫ってくるような馬はいません。
コントレイル、ロジャーバローズ、ワグネリアン
レイデオロ、ドゥラメンテ、キズナ
近年日本ダービーを勝った馬が馬群を縫って勝ってきた馬はいません。
(唯一マカヒキは内から伸びてきましたが、馬群はこじあけていません)
気迫よりもスムーズに力を出せる位置取りが必要なレースです。
「朝日杯はなぜダービーと直結するのか?
それは3歳で最も大きなレースでプレッシャーを跳ねのけ
自信をつける事で、日本ダービーを勝てるようになるんだ」
by 菊池正太調教師
シルフィードが朝日杯を決めた時に
朝日杯の重要性を説いた菊池調教師の名言です。
競馬予想に役立つ?? → 役立たないかも…
風のシルフィードが連載していた頃は
朝日杯は中山芝1600mで行われていましたが
中山芝1600mは東京芝2400mとは
真逆の適性を持っており、関連性はとても薄いです。
コントレイル、ロジャーバローズ、ワグネリアン
レイデオロ、マカヒキ、ドゥラメンテ、ワンアンドオンリー
キズナ、ディープブリランテ、オルフェーヴル
これらの馬はどの馬も朝日杯に出ていません。
今の朝日杯は阪神競馬場で行われることになって
中山開催よりも能力を出しやすいコースになっているにも関わらず
朝日杯からダービーを狙おうという馬はいません。
大きなレースでプレッシャーを受ける事は
日本ダービーを勝つこととは全く関係ない事が分かりますね。
「ダービーを勝つ条件として昔から言われていること
第一コーナーで5番手以内にいろ」
by 岡恭一郎
日本ダービーに勝つ為に愛馬マキシマムに対して
スタートの特訓をしていた岡恭一郎が放った名言です。
競馬予想に役立つ?? → 役立つかも…
日本ダービーは日本で最大のレースなので
馬の力を出し切ろうと大事に乗ろうとします。
それゆえにペースが落ち着きやすく
先行馬が有利になるという傾向にあります。
過去の日本ダービー勝ち馬の1コーナーでの順位を見てみましょう。
コントレイル 3番手
ロジャーバローズ 2番手
ワグネリアン 5番手
レイデオロ 13番手(向こう正面で捲って3コーナーで2番手)
マカヒキ 7番手
ドゥラメンテ 8番手
ワンアンドオンリー 5番手
例外はあるものの5番手以内につけている馬が多い点が目立ちますし
普段差しに回っているような馬が先行している点が目立ちます。
それゆえに予想には関連させづらいですが
日本ダービーは先行馬が強いというのは間違いないですね。
「1600メートルの短距離だから
逃げ馬が勝つのは余裕だ」
by 新聞記者
有馬記念に出走して惨敗してしまった逃げ馬カザマゴールドが
1600mの東京新聞杯に出走を決めた時に
競馬の新聞記者が放った名言・格言です。
競馬予想に役立つ?? → 役立たないかも…
前回長距離を走った馬が短距離に変えたから
スタミナが余裕で持つというのは流石に暴論ですね。
確かに長い距離を走ってきた馬が距離を短くすれば
スタミナの余裕が出来る事もありますが
距離短縮ローテには一つデメリットがあるんですよね。
それは「速いペースへの対応が必要である」ということ。
長距離戦では1000m通過タイムが1分2~3秒で流れる事が多く
短距離戦では1000m通過タイムが58秒前後で流れる事が多い
となると長距離で逃げた馬はかなりのオーバーペースで
飛ばしていかないと先手を取れず
スタミナ切れを起こす可能性は当然出てきます。
マラソン選手が400m全速力でダッシュしたら
スタミナがなくなるのと同じ理論です。
そのあたりもしっかりと考慮しながらローテーションを読みたいですね。
「風のシルフィード」の名言・格言まとめ
ここでは漫画「風のシルフィード」に出てくる
名言・格言5選を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
漫画と言うファンタジーの部分が多いせいか
現代の完成された近代競馬とは時代が違うせいか
競馬予想としては割と真逆の答えが多かったですね。
ただ真逆の答えという事は反面教師にすれば
競馬予想にも役立つので、
是非、ここで得た格言を競馬予想に活かしてくださいね。
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