狂気の将棋漫画「聖(さとし)」を読んだら魂が震えた!【感想・レビュー:ネタバレなし】

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ビッグコミックで1999年から連載されていた
人気漫画「聖-天才・羽生が恐れた男-」(作者:山本おさむ)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「聖-天才・羽生が恐れた男-」の素晴らしさや得られる人生の教訓

などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「聖-天才・羽生が恐れた男-」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

「聖-天才・羽生が恐れた男-」の魅力なども語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「聖-天才・羽生が恐れた男-」

です。

 

「聖-天才・羽生が恐れた男-」は2002年まで連載されていた人気漫画で

『天才・羽生』というキーワードからも分かるように

この漫画のジャンルは「将棋漫画」です。

 

将棋・チェス・囲碁などのゲームを取り上げた漫画って
それほど多くないんですよね~

将棋漫画で有名なのはテレビドラマにもなった
「ハチワンダイバー」などが有名ですが


(ハチワンダイバー)

「聖-天才・羽生が恐れた男-」はハチワンダイバーとは
まったく別の作品といえる内容になっています。

 

将棋漫画がそれほど多くリリースされない理由としては

「将棋の強さを上手く表現できない」

という事があるんだと思うんですよ。

野球漫画とかだったら160kmの速球を投げれば
そいつは凄いと分かりますし

打率500を打つ打者がいればそいつの凄さは直ぐに理解できます。

 

将棋はルールを知っている人こそ多いでしょうが

あまりにレベルが高い対局を描かれてしまうと
読者がまったくついていけないんですよね。

そこをどうやって盛り上げるのか?

ハチワンダイバーの場合はロールプレイングゲームのような
世界観と融合させることで面白さを演出しているんですが

「聖-天才・羽生が恐れた男-」の場合はまた違った形で面白さを演出しています。

 

そんな「聖-天才・羽生が恐れた男-」について、面白いと思った魅力や
人生で得られる教訓などを存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「聖-天才・羽生が恐れた男-」はどんな作品?

「聖-天才・羽生が恐れた男-」はビッグコミックで連載されていた人気漫画です。
ジャンルは将棋漫画
作者は山本おさむ
コミックスは全9巻が発刊されています。

 

作者:山本おさむ
出版社:小学館
掲載誌:ビッグコミック
掲載期間 1998年8月~2002年9月
巻数 全9巻

 

「聖-天才・羽生が恐れた男-」の概要とあらすじ

主人公の村山聖はA級に所属しながら29歳の若さでこの世を去ったプロ棋士です。


(主人公の 村山 聖)

物語の冒頭は村山聖が国民栄誉賞を受賞した天才・羽生善治を倒すところから始まります。

 

村山聖は幼少期から重病ネフローゼを患っており
共に入院している仲間達が不幸にも次々と亡くなる
過酷な環境で過ごしてきました。

 

子供ながらに人生に絶望感を感じる聖は
荒れた幼少期を送りますが
病院内の仲間に教えてもらった「将棋」に心を奪われます。

体調が落ち着かず、高熱を出しては苦しむ聖ですが
将棋への情熱は冷めることなく勉強を続けました。

そして、小学校の時に参加した「中国こども将棋名人戦」で3位に入るなど
病気のハンデに負けず、その才能を開花させつつありました。

このまま将棋の道へ進む事を決した聖は奨励会に入会

大きなハンデを抱えながら、プロの棋士を目指して奮闘する
村山聖の姿を描いたドキュメンタリー漫画

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

「聖-天才・羽生が恐れた男-」は将棋漫画というベースを基に
村山聖という悲運の天才を描いたドキュメンタリー漫画として

物語が作られています。
(もちろんフィクションの部分もあるでしょうけどね~)

なので、対局の様子とかはめちゃくちゃリアルです。

ただただリアルな出来事を描いた漫画ってそんなに面白くならないんですけど
村山聖が持っている境遇、ハンデが作品を面白くしています。

そんな事で、さっそく「聖-天才・羽生が恐れた男-」の
特徴的なところを語っていこうかなと思います。

 

「聖-天才・羽生が恐れた男-」のここが凄い!

こんな人がいたんだ!と思えるほどドラマチックな人生

「聖-天才・羽生が恐れた男-」の主人公である村山聖は
冒頭の部分でも話しましたが、
生まれたときから難病を抱えています。

五体満足の健康体で生まれた私にとっては
まさに想像もつかないような辛い病気です。

同じ病室で過ごしてきた友達・仲間が
次から次へと亡くなっていくという現実に耐えられますか?

次に死ぬのは自分かもしれない。

親や医者をはじめとした看護職は「治る」というが
それも「嘘」だと分かっている。

そんな現実を目の当たりにしたらただただ絶望するだけですよ。

自分は何のために生まれてきたんだろう?

大人でも苦しむこの境遇に多くの子供が苦しんでいる描写は
目をそむけたくなるほどです。

 

そんな聖が病気を抱えたまま将棋に出会い
プロを目指して、夢を追って努力を続けていく。

それだけでも物凄いドラマだと思うんですよね~

これがノンフィクションなんですから
フィクション以上の迫力が出てきて当然なんですよ。

こんな人がいたんだ!

 

漫画を読んでいると村山聖という人間に与えられた
命の輝きや迫力を感じずにはいられません。

フィクションでは出せない迫力が
「聖-天才・羽生が恐れた男-」では溢れ出ており

その圧倒的な迫力こそ「聖-天才・羽生が恐れた男-」の醍醐味ですね。

 

どんな状況でも夢は追えるし、努力は出来る!という事を教わる

まあ、なんだか青臭い話になってしまって嫌なんですけど
「聖-天才・羽生が恐れた男-」を読んでいると

どんな状況でも夢は追えるし、努力は出来る!

という事を教わります。

 

私の人生なんて五体満足で健康体なのに逃げの向上ばかりですよ。

「疲れたから出来ない」とか
「忙しいから出来ない」とか
「家族がこうだから出来ない」とか
「職場がこうだから出来ない」とか

まあ、そんな事ばかりです。

 

でも、「聖-天才・羽生が恐れた男-」の主人公である
村山聖の生き様を見ていると

「俺は単純に甘えているだけなんだなぁ」

とか、思ってしまいます。

 

正直なところ夢を追ったところで
それを叶えられるのはほんの一部の人間です。

大抵の人は夢なんて叶えられません。

でもね、夢を追って努力することは誰にでも出来るんですよね~

これは絶対です。

 

夢が叶わなかったとしても、何か一つの事に打ち込んだり
頑張ったりしてみれば、また別の道が開けてくると思うんですよね~。

それは努力をしない自分では絶対に見られない世界だと思うんです。

村山聖はネフローゼで頻繁に40度近い高熱を出しながらも
将棋の対局をやっていたんですよ。

将棋なんて“知能の格闘技”な訳ですから
めちゃくちゃ脳みそのエネルギーを使う訳です。

それを40度以上の熱がある中でやるってハンパないですよ。

 

普段「死」に直面している村山聖だからこそ
そこまで努力出来たのかなと思いますが、

健康体である私達も何かしらの努力は出来るはずです。

少なくても今以上は…

漫画でのみ生きている訳ではなく
実際の命を賭して将棋に向き合った村山聖さんの生き様は

自分達の可能性を教えてくれますね。

 

「聖-天才・羽生が恐れた男-」の全体評

「聖-天才・羽生が恐れた男-」は将棋漫画に
ドキュメントという要素を加える事で
重厚なストーリーを作り出している名作だと言えます。

もし、貴方が何かをやりたいと思っていても動けなかったり
何かをやってもすぐに人のせいにしてしまうようであれば

この作品は人生の勉強になるでしょう。

「聖-天才・羽生が恐れた男-」でノンフィクションのストーリーを堪能してください。

 

 

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