モーニングで1994年から連載されていた
人気漫画「蒼天航路」(原作:李學仁、作画:王欣太)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
曹操の夢は叶ったのか??
英雄たちはどのような最後を遂げたのか??
などなど「蒼天航路」最終回のあらすじ・ストーリーを 最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
モーニングで1994年から連載されていた
「蒼天航路」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
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それでは「蒼天航路」の最終回(ネタバレ)について話していきます。
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1.最終回までの流れ
三国志の主人公たる英雄
魏の曹操孟徳
蜀の劉備玄徳
呉の孫権仲謀
中でも曹操は悪役として世の中に語り継がれている事が多いが
曹操の歴史を紐解いていくと稀代の天才だったことが分かる。
この漫画はそんな曹操孟徳の伝説を語り継ぐお話です。
曹操は幼少期の頃は阿瞞(あまん)という名前で過ごしていました。
祖父の曹騰は帝の近くに使える中常侍という要職についており
跡取りを探すために養子をとっていたのでした。
曹操はこの町で有名な存在となり
ならず者たちを従えるようになり、
様々な女性に手を出し、色男としても名を上げていきます。
そんな曹操にはいとこがいました。
曹仁、曹洪、夏侯惇、夏侯淵の4人です。
5人は賊として活動していましたが
曹操はどんどん出世をしていきます。
曹操は中華統一を目指して覇権をすすめ
許チョ、典韋、徐晃、楽進などを仲間にして
張角、董卓、袁紹、袁術などを倒し、勢力を拡大していきます。
ライバルである劉備、孫権も勢力を拡大し
魏・呉・蜀の三国時代に突入。
激しい戦いを進める中で、曹操は寿命を迎えんとしていました。
そして、物語は最終回へと向かいます。
2.最終回のストーリー
死期を悟った曹操は今後魏が取るべき対応について
書物に書き留めていると側室の一人から
「これはまるで遺書ではありませんか」
と言葉をかけられ、家臣達も騒然とします。
曹操は側室の鋭さに一度は唖然としますが
そのまま遺書を書き続けます。
曹操は自分が死ぬと周りが大騒ぎする事を想像しながら
筆を滑らせていきますが、
ふと気がつくと周りに誰もいない事に気づきます。
既に死んだような錯覚に陥りながら、曹操は遺言に近い指示書を完成させます。
一方、呉との戦いで戦没した関羽の像が完成します。
この後、関羽の銅像である関羽廟は各地に作られて
「関帝」と評され、中国民衆の信仰を受ける存在となり
1800年経った今でも中国各地に関羽は存在するのでした。
曹操は死んでまで敬われている関羽に対し
地をゆく存在の自分は死後100日経てば忘れられるだろうと思い、
清々しい気分になっていました。
うとうとする曹操は自らが戦場に立ち、戦死する夢を見ます。
ふと目が覚めたとき、目の前には夏侯惇がいました。
曹操は夢の話を夏侯惇に話し、末娘を嫁にくれと冗談を言います。
のんびりと外の景色を眺めて、なんでもない話をする二人ですが
夏侯惇がふと曹操の方に目を向けると、事切れた曹操が横たわっているのでした。
ここでナレーションが入ります。
建安25年(220年)
曹操 洛陽で死没(齢66)
遺令にいう。
天下はいまだ安定をみぬゆえ葬儀は古式に習うな!
埋葬が終わり次第、服喪をやめよ!
駐屯地にいる将兵はその幕営を離れてはならぬ
各官はやすむことなく、おのおのその職務にはげめ!
俺の遺骸には平服を着せ、金玉珍宝の類は墓に入れるなよ!
今までの葬儀の内容を覆す曹操らしさを貫くのでした。
この数年のうちに次々と英雄達が他界していきます。
219年 法正、黄忠
220年 夏侯惇、程昱
221年 張遼、于禁
223年 曹仁、馬超、張飛
そして、劉備玄徳も223年に死亡するのでした。
ここで地球が創世されたような景色が描かれ
魂となった曹操が馬に乗って現れます。
戦いに明け暮れた曹操ですが、既に戦場や中華大陸は見えなくなります。
曹操は若き日の曹操に姿を変えて、
「水晶を探しにいくか、この蒼き天の向こうへ」
という言葉を残して、天に向かっていったところで
蒼天航路は終了となります。
「蒼天航路」最終回の感想
「蒼天航路」の最終回は主人公である
曹操孟徳がなくなったところで終了となりました。
曹操を主人公とした漫画なので
当然、曹操が死亡したところで物語が終わるというのは
至極当然のことではありますが
三国志という大きな物語はこれから
まだまだ続いていくわけで
全体のストーリーとしては消化不良感を持つ印象でした。
ただ、蒼天航路という曹操にスポットをあてた漫画を描くと
決まった時点でこういった終了になることは分かっていたので
蒼天航路はストーリーよりもキャラクター重視だったのかなと思いました。
このキャラクターの描き方は他の三国志漫画でも
類を見ないような個性的なものでした。
関羽などは終盤は漫画の主人公のような描かれ方をしていましたし
劉備ファン、孔明ファンは怒ってきそうなくらいに
筋の通らないキャラクターとして描いたりしていて
今までの三国志好きの概念を覆してくれる漫画でした。
そして、曹操は最初から最後まで完璧で格好良かった!!
ヒールではなく、ヒーローとして描かれた曹操
一般的な三国志(演義)は劉備が正義の味方的な描かれ方をするので
この解釈がちょっと腑に落ちない人は「蒼天航路」ハマると思います。
長編ではありますが、サクサク読み進めていける作品なので
是非一度読んでみて下さいね。
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