週刊少年マガジンで2006年から連載されている
人気漫画「ダイヤのエース」(作者:寺嶋裕二)について
厳選した7つの名場面・名シーンについてお話ししていきます。
心が震えるシーンを堪能してください。
Contents
今回、取り上げたのは
週刊少年マガジンで2006年から連載されている
「ダイヤのエース」
です。
この漫画の中で描かれた名勝負・名場面について
私の想いを込めつつ、話していきたいと思います。
ちなみにこの7選は公式なものではなく
私個人的に心に響いた名場面・名シーン
を挙げていますのでその点はご了承下さい。
(またネタバレも含みますので、内容を知りたくない人は読まないことをおすすめします)
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それでは「ダイヤのエース」の名勝負・名場面について話していきます。
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「ダイヤのエース」名勝負・名場面7選
その1 薬師高校の敗戦シーン(14巻)
まず最初は夏の甲子園予選大会で優勝候補の市大三高を破り
ダークホースとして頭角を現した薬師高校が青道高校に敗れたシーンです。
作中ナンバーワンスラッガーの轟雷市を擁する薬師高校
怖いもの知らずの轟でしたが、敗戦を目の当たりにして
生まれて初めて手が震えて、緊張状態でバッターボックスに立ちます。
そして、青道高校エースの丹波と魂と魂の勝負。
最後に投じた丹波のフォークボールに凡退した轟は泣き崩れる。
ざっとこんなシーンです。
高校野球の醍醐味であり、残酷な面でもある
「負けたら即選手生命終了」という側面が強く出るのが
各チームの敗戦シーンです。
特に薬師というチームは一見ふざけているような感じで
シリアスさがないチームだっただけに
シリアスな面を見せられるとギャップにやられてしまいます。
最後に沢村と握手した轟の手がハンパない素振りで構築された
堅い手をしていた、というエピソードもたまりませんね。
その2 片岡がレギュラー落ちしたナインに一礼するシーン(8巻)
次に挙げたい名シーンは青道高校の監督である片岡が
ベンチ入りメンバーを告げたシーンです。
ベンチ入りメンバーを決めるという事は
ベンチに入れないメンバーを決めるという事でもあります。
そして、ベンチに入れないメンバーを決めるという事は
3年間死に物狂いで努力をした部員に対して
「君の選手生活は終わったんだよ」と告げる事でもあります。
仕方がない事ではありますが、厳しい決定ですよね。
片岡監督は厳しい人ではありますが、人一倍情に厚い人間。
そんな片岡監督がこんなセリフを言うんですよ。
「これまでの2年間、お前らは本当に頑張った。
辛く悔しい想いなどいくらでもしただろう。
だが、お前らは決してくじけず最後までこの俺についてきてくれた。
これからもずっと俺の誇りであってくれ。」
もう涙なしには見られないですよね。
是非、本編を見て泣いてほしいです。
その3 結城が成宮からタイムリー二塁打を放つシーン(20巻)
次に紹介するは夏の甲子園予選決勝戦で
稲城実業のエース成宮鳴からキャプテンの結城が
逆転打となるタイムリー二塁打を放つシーンです。
結城にとって最後の甲子園へのチャンス
エースの丹波が稲城実業打線に捕まり、無念降板をした後の攻撃
それまで西東京随一のエース成宮に抑えられていた結城
これらの伏線が爆発したシーンです。
そして、タイムリーを打った結城は
「(自分が)打ったことを覚えていない
気が付いたら二塁に立っていた」
というセリフがまたカッコイイんです。
実はこのシーンは私が「ダイヤのエース」を見て、一番心が震えたシーンです。
20巻までは絶対に置見続けないとダメですよ。
その4 沢村が成宮鳴を三振にとる場面(20巻)
次に紹介するのも夏の甲子園予選決勝の稲城実業戦のシーンです。
先ほどの結城のタイムリー二塁打のシーンも言えるのですが
エースの丹波が稲城実業打線に捕まって降板する
というシーンが凄く心を揺さぶるんですよね。
そして、このシーンはその丹波からバトンを受けた沢村が
打者としても優秀な成宮鳴を相手に三球勝負で三振をとるんです。
丹波の無念、丹波の想い、3年生の想いを全て受け取って成宮と勝負をする
このストーリーが打者と投手の1対1の勝負から
チームとチームの想い、複数の人間の想いを抱えた
大きな勝負に発展していくんですよね。
この試合はほんと名場面だらけです。
是非、読んで欲しいなぁ
その5 沢村が王谷戦で目覚めるシーン(35巻)
次のシーンは沢村がチェンジアップという変化球を覚えて
王谷戦で覚醒するという爽快なシーンです。
沢村はとにかく未熟で未完成な選手という設定で
描かれているのでストーリーが進んでいくうえでの
伸びしろがハンパないですよね。
ですので、沢村が成長を遂げるたびに
興奮度が上がっていって、めちゃくちゃ感動してしまうんですよ。
しかも、チェンジアップという変化球がいいんですよね。
少年漫画ってフォークボールやカーブといった
王道の変化球がもてはやされますが
緩急を使って相手を仕留めるという野球の深みを教えてくれる
ダイヤのエースは本当に最高の野球漫画です。
その6 御幸がサヨナラホームランを放つシーン(40巻)
次に挙げる名シーンは秋季大会の準決勝である
成孔学園戦で御幸がサヨナラホームランを放つシーンです。
結城達が引退した後にキャプテンとなった御幸
素質に溢れながらも未完成な降谷と沢村
試合に出られず悩む補欠組の心のケア
個性の強い部員たちのまとめ
多くの課題を一人で抱えて苦悩する御幸は更に
成孔エースの小川とのホームクロスプレーで体を痛めます。
そんな満身創痍の御幸が一振りで試合を決める
「ダイヤのエース」の影の主人公に最も光が当たったシーンは
御幸ファンにはたまらないシーンとなっています。
個人的には成孔学園はちょっと好みじゃないチームだったので
スカッとした形で試合を終わらせてくれたことも良かったですね。
その7 甲子園出場を決めた後の片岡監督のスピーチシーン(46巻)
最後に挙げるのはダイヤのエースのクライマックスとなる
秋季大会優勝(甲子園出場)を決めた後、片岡監督が喋るシーンです。
結城や丹波ら3年生はあと一歩のところで甲子園出場を逃し
悔しい思いをした後に臨んだ秋季大会。
片岡監督は自分がこれまで甲子園出場を逃し続けてきた責任をとって
今大会限りでの辞任を決めている中で、監督を辞めさせまいと奮起する部員達
沢村や降谷を筆頭に成長を続ける青道高校野球部員が
死に物狂いの思いで結果を出した秋季大会決勝戦で
遂に大輪の花を咲かせたという、今までのストーリーが
全て凝縮された上での片岡監督の言葉。
もうこれ以上評価する必要のないくらいに
ダイヤのエースという漫画の全てが詰まったシーンになっていて
「ああ、ダイヤのエースを読んでいて良かった」
と思わせてくれるシーンでした。
「ダイヤのエース」名場面・名シーンまとめ
ここまでずっと「ダイヤのエース」の
名場面・名シーンについて語ってきました。
「ダイヤのエース」はスーパーマン達が
人間離れした技を駆使して野球を行うという漫画ではなく、
現実的で野球の奥深さをしっかりと伝えている野球漫画です。
それだけに一つ一つのシーンに対して丁寧に描かれており
過去のストーリーやドラマが伏線として効いているので
名場面・名シーンが随所に織り込まれているんですよね。
今回は名場面・名シーンをピックアップして紹介しましたが
本当に感動できるのは漫画を読んでいる時だけです。
上で挙げた名シーンを頭に入れつつ
是非「ダイヤのエース」という漫画を読んでみて下さい。
本当に素晴らしい漫画ですからね。
上記で挙げた以外にも名勝負があるよ
という人は是非コメント欄に残していってくださいね。
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