【感想・レビュー】漫画シュガーレスの喧嘩上等ぶりがめっちゃ面白い!【ネタバレなし】

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週刊少年チャンピオンで2010年から2013年まで連載されていた
人気漫画「シュガーレス」(作者:細川雅巳)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「シュガーレス」の素晴らしさや人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介する上で若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また、日本中に数多く存在するヤンキー漫画の中で
「シュガーレス」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

という点についても語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「ジュガーレス」

です。

 

“シュガーレス”というタイトルを聞いただけではピンと来ないと思いますが
この漫画は「ヤンキー漫画」です。

ヤンキー漫画は古くは「ビーバップハイスクール」や「ろくでなしブルース」が代表的な作品となっていますが
それ以外にも数多くのヤンキー漫画が存在します。

  
(左 ビーバップハイスクール 、 右 ろくでなしブルース)

アウトローながらも、憧れの存在にも見えてしまう「不良」が織りなす物語は
題材としては魅力的で色々な雑誌でヤンキー漫画が連載されています。

そんな世間に溢れるヤンキー漫画の中でも一際強い光を放つヤンキー漫画が

「シュガーレス」

です。

 

では、星の数ほどあるヤンキー漫画の中で
「シュガーレス」はどこが面白いのでしょうか?

私が「シュガーレス」を読んで
面白いと思った魅力を存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「シュガーレス」はどんな作品?

「シュガーレス」は週刊少年チャンピオンで連載されていた人気漫画です。
2012年には日本テレビでドラマ化もされています。
ジャンルはヤンキー漫画
作者は細川雅巳、コミックスは全18巻が発刊されています。

 

作者:細川雅巳
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン
掲載期間 2010年8号~2013年19号
巻数 全18巻

 

「シュガーレス」の概要とあらすじ

喧嘩最強の高校「九島高校」は喧嘩が強い奴こそが絶対的な正義
九島高校のトップである風車の頂点を掴むために
主人公椎葉岳は九島高校に入学

九島高校で頂点に君臨している「シャケ」を倒すべく
その腕一つで九島高校の頂点を狙う!

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

というかたったこれだけです。

喧嘩が強くなりたい、そのために喧嘩で
どんどん強い相手を倒してトップを狙う

その目標のために毎日喧嘩漬け

世の中に出ているヤンキー漫画には

「不良の美学」や「女子生徒とのロマンス」や「ヤンキーギャグ」

など、誰が一番喧嘩に強いのかというメインタイトル以外にも
サブ的な物語がありますが
「シュガーレス」はサブを取っ払って、メインテーマだけで勝負している漫画です。

そのスタイルはスープもサラダも付け合わせの野菜もお新香もライスも取っ払って
肉だけを出してくるステーキ店のような感じです。

「他の物を食わないで、とりあえず肉だけ喰らってくれ」

といわれているような感情を覚えます。

それだけに“肉の風味が凄い!”

漫画の中でいうと喧嘩一本のストーリーが逆に味わい深い

漫画になっています。

喧嘩一本だと、物語の内容やキャラクターに
捻りがないとつまらない漫画と認定されてしまう辛さがありますが
「シュガーレス」は見事にそのあたりをクリアして
魅力的なヤンキー漫画に仕上がっています。

ここでは、「シュガーレス」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。

 

「シュガーレス」のここが凄い!

喧嘩に次ぐ喧嘩、三度の飯より喧嘩が好き!

「シュガーレス」に出てくるキャラクターは
主人公の椎葉 岳を含めて、喧嘩最強を目指しています。

なので、常に喧嘩、常に殴り合いをしています。

完全に「趣味が喧嘩」

という気持ちいいまでのケンカ上等物語です。


(プロレス技を使う 丸母タイジ)

ここまで喧嘩に対して崇高な気持ちを持たれると
見ているこちらも気持ちいいですし、純粋さすら覚えてしまいます。

「あー、喧嘩っていいもんだなぁ」

「あー、殴り合いっていいもんだなぁ」

と思ってしまうほどの清々しさです。

いやいや、良くないって!!

という事ではあるのですが、とにもかくにも

「久島高校でトップになりたい」
「シャケをぶっ倒したい」

という純粋な思いを胸にそれぞれのキャラクターが
喧嘩に明け暮れるという展開はスピード感があって面白いですし
「喧嘩」という荒々しい行為が正しい行為に見えてくるくらい
真っ直ぐな登場人物の思いは見所十分です。


(九島高校のトップである 荒巻至:通称シャケ)

 

キャラクターが何と言ってもいいのよね~

シュガーレスは喧嘩メインのヤンキー漫画ですから
とにかくいろんなキャラクターが喧嘩をしまくります。

それだけに出てくるキャラクターに個性がないと
見ていても面白くない訳ですが
シュガーレスはそのあたりを見事にクリアしています。

椎葉岳と同じ1年生で最強と目されている向井司郎(通称:シロ)は
一見、シャケの従順な犬を演じつつも
その裏ではシャケを倒す機会を常に狙っている野心家

感情を表に出すタイプではなく、
内に秘めたる闘志で誰よりも鋭い牙を持っています

蹴り技を得意としている卜部治は「ヒュドラ」というグループを作り
九島高校の頂点を狙っていましたが
丸母タイジとのタイマンに敗れて、ヒュドラを解散

解散後は一人で頂点を狙うという
“恰好よすぎなあんちくしょう”になっています。

戦うスタイルも違えば、強さに対しての考え方や理念も違う
仲間たちを上手く集めて、喧嘩に明け暮れる野郎たちを
上手に描いているのが「シュガーレス」の素晴らしいところですね。

九島高校の喧嘩野郎はどいつもこいつも最高の奴らです。

 

あだ名(通称)が絶妙すぎる

シュガーレスに出てくるキャラクターはあだ名(通称)を持っているキャラクターが多いです。

九島高校のトップの荒巻至は「シャケ」
1年最強の向井司郎は「シロ」
2年生の桐生陽一郎は「キリオ」
タイジの中学時代の相棒三田実は「サンタ」

とあだ名のオンパレードです。

「その名前、誰がつけたの?」

「そんなダサいあだ名つけられて怒らないの?」

とツッコミを入れたくなりますが
この呼びやすいあだ名が物語のテンポを良くしてくれます。

シャケに殴り掛かる場面があったとして

「あらまき~~!!」

って言いながら殴り掛かるよりも

「シャケ~~!!」

って言いながら殴り掛かった方がなんかいいですもんね。

2017年に流行語になった豊田真由子議員の

「この、ハゲ~~」

に通ずるものがありますね。

ちなみに

主人公の椎葉岳は「犬」
丸母タイジは「マリモ」

と呼ばれることがあります。

シュガーレスは「あだ名のつけ方のセンスが良すぎ」です。

 

「シュガーレス」の全体評

「シュガーレス」は喧嘩に特化したヤンキー漫画で
心地の良いスピード感を提供してくれます。

“メインディッシュだけ食べたい人向きの漫画”

という感じですね。

奥深くて、考えさせる作品が好きだという人には向いていないと思いますが
何も考えずに楽しい漫画が読みたいという人には間違いのない作品です。

そして、ヤンキー漫画が好きだという人にもオススメの作品です。

また、長々と連載を続けずにピタッと連載を止めた事も
「シュガーレス」という作品の完成度を上げた一つの要因だと言えます。

気持ちいいヤンキー漫画を見たいという人は是非見てください。

 

 

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