【感想・レビュー】暁!男塾は格闘漫画ではなく極上のギャグ漫画だ!【ネタバレなし】

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週刊スーパージャンプで2001年から2010年まで連載されていた
人気漫画「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」(作者:宮下あきら)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」の素晴らしさや人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介する上で若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また、日本中に溢れかえっている格闘漫画の中で
「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

という点についても語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」

です。

 

“男塾”というタイトルを聞いて分かる通り
「暁!!男塾」1985年から1991年まで週刊少年ジャンプで連載されていた
「魁!!男塾」の続編となる漫画です。

ジャンルは明確な定義はありませんが強いて言えば「格闘漫画」です。

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」は
内容だけを見てみると少しトリッキーな学園ドラマともいえますし
スポーツ漫画だともいえるので、なかなか他に類をみない漫画です。

テーマは「真の男とは!!」というようなコンセプトを抱えていますが
やっている事はめちゃくちゃです。

駅伝をするのに事前に毒を飲んで規定時間内にタスキを繋げられなければ死んでしまう

とか

先端に火のついた棒と油の池の中で棒倒しを行う

とか

「男気ってそんなもんじゃないでしょ!!」

と思わず突っ込まずにはいられない点が多く
私、個人的にはギャグ漫画に部類されるのかなと思っています。

そんなハチャメチャな漫画が

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」

です。

 

では、どんな漫画家という表現が難しい「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」ですが
この漫画はどこが面白いのでしょうか?

私が「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」を読んで
面白いと思った魅力を存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」はどんな作品?

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」はスーパージャンプで連載されていた人気漫画です。
ジャンルは格闘漫画(一応)
作者は宮下あきら、コミックスは全25巻が発刊されています。

 

作者:宮下あきら
出版社:集英社
掲載誌:スーパージャンプ
掲載期間 2001年11号~2010年10号
巻数 全25巻

 

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」の概要とあらすじ

日本のどこかにあるという真の男を教育するための学園「男塾」

主人公の剣獅子丸は父親剣桃太郎が通っていた男塾に入塾

鬼教官の元、地獄のしごきに耐えながら様々な敵と命をかけて戦い
そして、真の友情を育みながら男を磨いていく

 

全体のストーリー・あらすじといえば、こんな感じです。

男塾の塾長である江田島平八が運営している事だけは分かりますが

何年生の学校なのか?、そもそも学校なのか?

良く分かない設定のまま物語は進んでいきます。

そもそも、塾生達の年齢は何歳なのかも分かりません。
設定を見る限り高校生なのかなぁと思ったりもしますが

この人達が高校生?

というような登場人物のオンパレードです。

ただ、そんなことを考えるのは野暮だなと思ってしまうくらい
男塾の生徒たちは“激熱”です。

ここでは、そんな「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。

 

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」のここが凄い!

ギャグを言っていないのに思わず吹き出してしまう大ボケの連発

前作の「魁!男塾」からツッコミどころが満載の漫画でしたが
「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」になってからは
更にツッコミどころが満載の作品となっています。

知っていましたか?

大阪の人は「念」に執着するあまり
話す言葉全ての語尾に「ネン」をつけるようになり
これが現代の大阪弁に影響したと言われることを…

知っていましたか?

卓球を英語でピンポンと言いますが
その由来は「戮殺風球」という奥義の達人といわれた
「筒翻具(ピンポング)」の名前に由来しているという事を。

知っていましたか?

アイススケートの発祥はヨーロッパという説が支配的ですが
一部の学者には中国拳法説を唱える人がいるという事を。

そして「趨計斗(すうけいと)」という達人から
スケートという名前が出来た事を。

上の3つの説については全てフィクション(作り話)ですが
それがあたかも本当のように話されていて
そんな奥義の応酬を繰り返して大真面目に命懸けのバトルをする。

登場人物はだれ一人ボケていないのですが
男塾という作品自体が大ボケをかましていて
漫画を読みながら、思わず突っ込んでしまう。

ここに「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」の面白さが凝縮されています。

 

バカバカしい設定と超真面目にに命を賭ける男達のギャップが最高

男塾の塾生はとにかく地獄のしごきに耐え
命を賭けて戦っているのですが、なぜそんな戦いをしているのかさっぱり分かりません。

ある時はバカでかい餃子鍋の上で死闘を繰り広げるし

巨大な麻雀牌がある闘場でバトルをさせたり

と、前提となる設定がかなりバカバカしいのですが
その設定上で登場人物が命懸けで戦う

そして、そのバトルは超真面目

格闘漫画として十分に堪能できるほどのバトルを繰り広げるのですが
このバカバカしい設定とシリアスなバトルのギャップがたまりません。

読んでいるだけで男塾魂を注入されます。

 

とにもかくにもストーリーがさくさく進んでいく

前作の「魁!男塾」もそうだったのですが
「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」はとてもテンポよくストーリーが展開されます。

登場人物の過去を振り返るシーンなどは
漫画家の立場からすれば、かなり掘り下げて描きたいものですが
男塾は1話分もなく、さらっと回顧します。

また一つのストーリーが終わって
次の話に移る際にも、色々なことが描きたくなるところです。

しかし、「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」では
冒頭にあれから1ヶ月経ったなぁと時間の経過だけが告げられ
そこから速攻で次の話題に移り、物語が進行していきます。

この飽きのこないテンポの良さが「暁!!男塾」を読む上での心地よさを演出して
最初から最後まで一気に読んでいける漫画に仕上げています。

 

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」の全体評

「暁!!男塾~青年よ、大死を抱け~」は格闘漫画でありながら格闘漫画にあらず。
極上のギャグ漫画へと仕上がっています。

剣獅子丸や袁紹達の展開するバトルも見ごたえ十分で
テンポの良さも手伝って一気に最終巻まで読める漫画です。

とりあえず、コンプライアンス的なものとか
細かい設定の矛盾とか、ツッコミとか
そんなものは気にしなくていい漫画です。

いや、逆にそんなところを意識して
読み進める中で、色々なところにツッコミを入れて
読んでいくと面白さがどんどん増していくと思います。

前作の「魁!男塾」を読んでいる人の方が楽しめると思いますので
まだ読んでいない人は「魁!男塾」と「暁!男塾」
ダブルで読んでいくとより楽しめます。

破天荒すぎる格闘漫画を見たいという人は是非見てください。

 

 

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