【感想・レビュー】バトルロワイアルのバカバカしさが面白い!!【ネタバレなし】

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ヤングチャンピオンで2000年から連載されていた
人気漫画「バトルロワイアル」(原作:高見広春、作画:田口雅之)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「バトルロワイアル」の素晴らしさや得られる人生の教訓

そして、ちょっといただけない点などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「バトルロワイアル」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

という点についても語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「バトルロワイアル」

です。

 

プロレスファンなら聞き覚えのある
「バトルロイヤル」に似た名前なので
プロレス好きには何となくイメージが沸くかもしれませんね。

この漫画のジャンルは「サスペンス漫画」です。

同じジャンルの漫画を挙げるとすると

「リアル鬼ごっこ」

が挙げられます。


(リアル鬼ごっこ)

サスペンスというと「殺人事件」みたいな作品を思い浮べる人が多いと思いますが
バトルロワイアルはちょっとホラーの要素も入ったサスペンス漫画ですね。

「バトルロワイアル」が特徴的なのは
非現実的な設定を軸に物語を作ったところにあります。

似たような設定の話でいえば、進撃の巨人などがそれにあたりますね。


(大人気漫画 進撃の巨人)

ひとつ「バンッ」と設定を立てて
それを軸に物語を展開する形です。

「進撃の巨人」の場合は巨人が世の中を支配している世界で
ひとたび、巨人に合うと人間を喰われてしまう。

という衝撃的な設定でドーンとインパクトを与えて
そこからなぜ巨人がこの世を支配する存在となったのか
という謎解きをしていく事で物語の深さを出している形ですが

「バトルロワイアル」の場合は物語の奥深さは皆無で
最初の衝撃的な設定で最後までグイグイ推していく作品です。

 

とにかく私が「バトルロワイアル」を読んで、面白いと思った魅力や
思わずツッコんでしまった点などを存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「バトルロワイアル」はどんな作品?

「バトルロワイアル」は
ヤングチャンピオンで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはサスペンス漫画(ホラー漫画)
原作は高見広春、作画は田口雅之、コミックスは全15巻が発刊されており
1999年に小説で発表された作品を漫画化したものです。

 

原作:高見広春、作画:田口雅之
出版社:秋田書店
掲載誌:ヤングチャンピオン
掲載期間 2000年~2005年
巻数 全15巻




 

「バトルロワイアル」の概要とあらすじ

大東亜共和国では全国の中学3年生のクラスから
無作為に選びだしたクラスについて
生き残りが一人になるまで殺し合いをさせるという政策が行われていました。

主人公の七原秋也のクラスは運悪く
殺し合いをさせるクラスに選ばれてしまったため
七原のクラスは凄まじい殺し合いを行う事になります。


(主人公の 七原 秋也)

過去にも殺し合いをさせられたことがある
転校生の川田章吾


(川田 章吾)

裕福な家庭に育ちながら不良のボスであり
頭脳明晰、運動神経抜群の桐山和雄


(桐山 和雄)

生きるためなら何でもする悪女、相馬光子


(相馬 光子)

など、くせ者が揃う七原のクラスで
殺し合いに勝ち残るのは果たして誰なのか?

そして、生存者が1名になるまで殺し合いをさせられてしまうのか?

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

ストーリーとしては単純明快です。

殺し合いをさせられる法律があって
その法律の中で巻き込まれた七原のクラスが殺し合いを行う様を描いた漫画

それが「バトルロワイアル」です。

ストーリーとしては単純明快ですが
最初の設定の段階で奇をてらった作品だと言え
それがバトルロワイアルの面白さでもあります。

そんな「バトルロワイアル」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。




 

「バトルロワイアル」のここが凄い!

残忍な内容とバカバカしさんのコラボが絶妙

このバトルロワイアルという作品(漫画)を見ると
かなりグロいシーンのオンパレードです。

親友である国信慶時はソッコーで脳天を撃ち抜かれて死んじゃうし
秋也と慶時の育ての親である孤児院の女性はソッコーでレイプされるし
漫画の出だしから、もうめちゃくちゃです。

慶時の死で恐怖におののく秋也のクラスメイトは
次第に精神が破たんしていき殺し合いを始める訳ですが
その後もとにかく残忍なシーンのオンパレードです。

まあ、クラスメイトがどんどん死んでいく訳ですから

その死にざまをエグイ感じで描いていかないと
物語が盛り上がらない

ってな感じで、どんどん殺し合いをしていく様が描かれているんですが
この漫画はとにかくツッコミどころが多すぎるんです…

まず、最初にツッコミたいのは

なんでクラスメイトに殺し合いをさせないといけないのかね~?

という点

普通さぁ、健全な国家を作っていくんだったら
これから一番国の戦力になるであろう子供達に
邪険な扱いはさせないでしょ?

国にとって戦力になるって言ったけど
言い方を変えれば

国にとって都合よく使える駒

が若者な訳ですから、そういう層を減らすのはナンセンスです。

自ら国を滅ぼそうとしている国家としか見えずに
結局最後まで物語を見ても、なぜこの政策を取り入れているのか
さっぱり分からんままフィニッシュを迎える訳です。

となると、このバトルロワイアルという作品が

“結構な茶番劇に見えちゃうんですよね”

大きな茶番劇が繰り広げられているのに
そこに出ているキャラクター達は必至に殺し合いをしている。

小学生がやる学芸会の内容を
一流の役者が演じているような

“アンバランスさ”

をバトルロワイアルからは感じます。

見る人にとっては「つまんね」の一言で片付けられそうですが
私にとってはこのアンバランスさが妙に面白かったりします。

あとねー

“とにかく内容が残忍”

これもストーリーがツッコミどころ満載なだけに
画のインパクトで強引に読者の気を引いている感が満載で

“非常に滑稽に見えます”

この矛盾だらけのストーリーと残忍でシリアスなキャラクター達のやりとり

これがバトルロワイアルの魅力ですね。

 

超人が多すぎ…、ストーリーの浅さをキャラクターがカバー

先ほど話した通りバトルロワイアルは矛盾だらけの設定で
その矛盾についても何も触れてこない作品です。

“クラスメイトと思い切り殺し合いをしました!”

チャンチャン

で、終わるお世辞にもストーリーの深みがある作品ではありません。

この浅いストーリーをカバーしているのは
魑魅魍魎のキャラクター達です。

あらすじのところでキャラクターを紹介しましたが
このキャラクター達はかなり強烈です。

一番強烈なのは 「相馬 光子」 です。

持ち前の美貌と頭の回転の速さを使って
人を欺き、躊躇なく殺すその姿はまさに悪魔

これだけの百戦錬磨ぶりを見せつけられたら

“もはやストーリーはどうでもいいかな”

と思ってしまいます。

殺し合いを中心となるキャラクターは全クラスメイトの中でも数名ですが
その数名の人としてのスペックは常軌を逸していて
もはや超人たちの戦いとなっています。

この人達を軍隊に入れれば相当な戦力になるんじゃない?

と純粋に思ってしまいますね。

あと割とあっさりと死んでいく人達でも
かな~り濃い味を出してくれている人がいます。

このキャラクター達には思わず目を奪われてしまいますね。

バトルロワイアルは

ストーリーは捨てて
設定とキャラクターだけで勝負している漫画

と言えますね。

キャラ芸人がやるリズムネタで一発を当てた

ような作品と言ってもいいかもしれません。




 

「バトルロワイアル」の全体評

「バトルロワイアル」は

はっきりいってストーリーは浅い

ですが、それを補える

“設定”と“キャラクター”がある漫画です。

内容としてはただの殺し合いでグロイシーンがいっぱい出てくるので
結構読む人を選ぶと思いますけどね~
(ストーリーも浅いし)

だけれども、この設定とキャラでハマった人達は
熱狂的なファンになるんじゃないかと思います。

このレビューを見て面白そうだなと思ったら
「読んでみる価値あり」だと思いますよ。

 

 

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