【感想・レビュー】エンジェルボイス(ANGEL VOICE)は熱いストーリー好きにはたまらん【ネタバレなし】

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週刊少年チャンピオンで2007年から連載されていた
人気漫画「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」(作者:古谷野孝雄)について
感想(レビュー)を語ると同時に
「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」の素晴らしさや
得られる人生の教訓
などを話していきたいと思います。
(極力ネタバレのない形で話をしていますが、紹介上、若干のネタバレがある点はご容赦下さい)

また「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」はどのあたりが特徴的なのか?
どのあたりが面白いところなのか?

という点についても語っていきたいと思います。

 

 

今回取り上げる漫画は

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」

です。

 

綺麗なタイトル名なので、タイトルをみただけでは
一瞬どんな漫画か分からないかもしれませんが

この漫画のジャンルは「スポーツ(サッカー)漫画」です。

同じジャンルの漫画を挙げるとすると

「シュート」や「キャプテン翼」

などが挙げられます。

  
(左 シュート 、 右 キャプテン翼)

サッカーは試合自体に動きがあり、躍動感があるので
ストーリーを盛り上げやすいので
色々な雑誌で連載されていますよね。

色々なサッカー漫画が世の中に出回っている中で
「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」が特徴的なのは
ヤンキー漫画とサッカー漫画を組み合わせたところにあります。

雑に言っちゃうと「ルーキーズ」のサッカー版みたいな感じでしょうか


(週刊少年ジャンプで連載されていた ルーキーズ)

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」が連載されていた
週刊少年チャンピオンはヤンキー漫画が多いから
それに合わせて作品を作ったのか?

それともヤンキーとサッカーのコラボレーションが面白いという事で
週刊少年チャンピオン編集部が食いついたのか?

 

真相は良く分かりませんが

とにかく「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」について、
私が読んで面白いと思った魅力などを存分に語っていきたいと思います。

 

と、その前に今、漫画好きの私がオススメな漫画を3作品紹介しています

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「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」はどんな作品?

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」は
週刊少年チャンピオンで連載されていた人気漫画です。
ジャンルはスポーツ漫画(サッカー漫画)
作者は古谷野孝雄、コミックスは全40巻が発刊されています。

 

作者:古谷野孝雄
出版社:秋田書店
掲載誌:週刊少年チャンピオン
掲載期間 2007年21号~2014年42号
巻数 全40巻

 

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」の概要とあらすじ

千葉県にある市立嵐山高校(通称:市嵐)に最強の中学生と言われた4人が入学します。

主人公である成田信吾(なりたしんご)は中学最強の1人


(主人公の 成田 信吾)

喧嘩っぱやく、入学早々に停学処分を受けて
停学中にも学校内で乱闘騒ぎを起こして退学処分を受けます。

一方その頃、事実上の「ケンカ部」と化した
市立嵐山高校のサッカー部を再建させるべく
監督の黒木鉄雄(クロキテツオ)が一蘭サッカー部の顧問に就任


(サッカー部顧問の 黒木 鉄雄)

強いサッカーチームを作るべく、
黒木は運動能力の高い中学最強の4人に声をかけます。

喧嘩最強カルテットの成田、所沢、乾、尾上を入部させることに成功した
黒木は成田の退学を取り消すよう上を必死に説得します。

そして、上が出した条件は

「千葉県内でベスト4に入れば成田の退学を免除する」

というもの

ただし、

ベスト4に入れなければサッカー部は廃部

という厳しい条件を飲むことになります。

果たしてサッカー初心者揃いの市蘭サッカー部は
千葉県大会ベスト4に入り廃部を逃れる事が出来るのか?

 

全体の概要・あらすじはこんな感じです。

ヤンキーが何かしらのスポーツにのめり込みトップを目指す

というのは割と王道のストーリーですよね。

先ほど名前を挙げた「ルーキーズ」に限らず
「スラムダンク」とか「キングゴルフ」とか
まあこの手の漫画はたくさんあります。

  
(左:スラムダンク  右:キングゴルフ)

良くあるパターンの漫画なだけに何かしらの捻りを加えてくるのかなと思いきや
「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」は
ごりごりに王道ストーリーで押してきます。

王道で押してくるので、深みにこそ欠けますが
シンプルで素直に楽しむことが出来る漫画に仕上がっています。

そんな王道のサッカー漫画
「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」の魅力
そして、素晴らしさを語っていきたいと思います。

 

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」のここが凄い!

ヤンキーとサッカー、相反するものの融合って面白い

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」という作品を紹介するうえで
ヤンキーだけのサッカーチームが成長していく物語である

という紹介をしましたが、相反する要素を組み合わせると
作品は面白くなりやすいです。

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」では

“ヤンキー”と“サッカー”

という対照的な組み合わせでインパクトを出していますが

漫画「はじめの一歩」のように

“いじめられっ子”と“ボクシング”

という2つの相反する要素を組み合わせてみたり


(はじめの一歩)

漫画「ドラゴン桜」のように

“偏差値30台”と“東大入学”

という相反する要素を組み合わせてみり


(ドラゴン桜)

Hなビデオとかでも

“真面目な秘書”が“あんなHな事を!”

みたいな組み合わせも興奮する要素になります。
(この例え、いらなかったかな… 汗)

つまり不真面目なヤンキーがサッカーを一生懸命やっている時点で
もうある程度の面白さは担保されているんですよね。

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」の作品を見てみても
チームメイト同士がすぐに喧嘩するし
成田たちを潰そうとする勢力との抗争があったりとか

「お約束の王道ストーリーじゃん」

って思っていても面白いんですよ。

漫画で一番大切なのって

「読んでて面白いこと」

だと思うんです。

いくらストーリーをこねくり回してしたって
面白くなきゃ意味ないし

よくあるようなストーリーでも
面白ければオールオッケーなんですよ。

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」では
奇をてらったようなストーリーはないんですけど

“ヤンキー”と“サッカー”という対比を使って
面白いストーリーを描いています。

伏線とかめっちゃあって複雑なストーリーもいいけどさ
もっとシンプルに面白い作品を見せてよ!!

という人にはまさにピッタリの作品ですよ。

ヤンキーが織りなすサッカー物語を是非堪能してほしいですね。

 

練習にひたむきなヤンキー達、素質があれば人間伸びるよ~

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」に出てくる
市蘭のサッカー部員のほとんどはヤンキーです。

しかも、喧嘩最強と言われるほどのヤンキーですから
そもそもの身体能力がめっちゃくちゃ高い訳です。


(市蘭で実力ナンバーワンの乾)

黒木監督の元、成田をはじめとしたサッカー部員達は
猛練習を重ねて強くなっていく訳ですが

「もともとの身体能力が高いから強くなる」

という理屈をベースにどんどん強くなっていきます。

この描き方って結構大事だと思うんですよね~

だって、もともとの運動神経が良いからこそ短期間で上手くなる訳ですか

漫画によっては運動神経がめちゃくちゃ悪いのに
努力でそれを乗り越えるみたいなストーリーもありますけど

ちょっとそれってご都合主義が過ぎるんじゃない?

と思ってしまいます。

まあ、漫画だからある程度ご都合主義になるのは当然なんですが
あまりに都合よく主人公が成長していったりするとちょっと萎えます。

ほとんど初心者の集まりである市蘭サッカー部が
強くなっていく姿を描くんだったら
全員の運動能力値が高いという設定は不可欠です。

その方がシンプルに漫画を楽しめるし、腑に落ちるですよね。

 

そうそう、一点腑に落ちないところもあるんですが

それは

「市蘭サッカー部員が全員練習にひたむき過ぎ」

というところ

何かのテレビ番組でボクシングのトレーナーが

「不良は基本的に成長しない、成長するのは真面目で素直な子」

と言っていました。

これは真理だと思うんですよね。

どこかしらでいつの間にか

「ヤンキーは根性がある」

みたいな風潮になっていますが

“真面目に生きられないような人間に根性なんてあるか?”

と思ってしまいます。

嫌なことから逃げて、自分のやりたいようにやるのが
ヤンキーという生物だと思っているので
ヤンキーが思い入れの少ないサッカーというスポーツを
ひたむきに頑張れるのは腑に落ちない点ではあります

なので、そのあたりはちょっとストーリーがぶれる時があるんですよね。

まあ、練習しなきゃ強くなれないわけだし
そのあたりはご都合主義を通してもらって全く構わないのですが

「やっぱ、こうなっちゃうかぁ」

と思ってしまうところもありましたね。

 

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」の全体評

「ANGEL VOICE(エンジェルボイス)」は

“ヤンキー”と“サッカー”

という2つの相反する要素を組み合わせる事で
面白味を増幅させたスポーツ漫画です。

あれこれ考えるのって面倒だから
とにかくシンプルで面白い漫画を読みたいよ!

という人には是非読んでほしい漫画ですね。

 

 

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