『月刊Gファンタジー』で2008年より連載されていた
「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」
(原案:竜騎士07、作画:夏海ケイなど)について
最終回・最終話のあらすじを語っていきたいと思います(ネタバレがあります)
ベアトリーチェに屈した戦人はどうなったのか?
生き残った楼座、真里亞はどうなったのか?
などなど「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」
最終回のあらすじ・ストーリーを
最初から最後まで話していきたいと思います。
今回、取り上げたのは
2008年より月刊Gファンタジーで連載されている
「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」
です。
この漫画での最終回のあらすじ・ストーリーについて
ネタバレありで話しています。
もし、「ネタバレは見たくない!どんな漫画かだけを知りたい!」
という人がいたらネタバレなしのレビューも書いているので
こっちを見てください。
⇒(参考)「うみねこのなく頃に」のミステリーはコナンも金田一も絶対に解決が出来ない!!
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それでは「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」の
最終回(ネタバレ)について話していきます。
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1.最終回までの流れ
全員死亡という結果に終わったエピソード1
シーンは異世界へと変わり、ベアトリーチェと戦人が
エピソード2での対決姿勢を強める形で話をしています。
戦人はベアトリーチェ(魔女)など存在しない事を
証明するためエピソード2を戦うと
ベアトリーチェに宣戦布告をするのでした。
再び(エピソード1に続き)親族会議が始まります。
真里亞はベアトリーチェから薔薇園で手紙をもらい
楼座や霧江もベアトリーチェと対面した事で
ベアトリーチェの手紙が信憑性を持ち、話が進んでいきます。
そして、碑文にあるように生贄を殺していく計画を進めていきます。
第一の晩
右代宮蔵臼、右代宮絵羽、右代宮留弗夫
右代宮夏妃、右代宮秀吉、右代宮霧江
この6人が内臓をえぐり取られて死亡すると
ベアトリーチェはそのまま第二の晩の殺人を実行します。
第二の晩では嘉音と右代宮朱志香が殺害されます。
異世界の戦人はベアトリーチェに対して
密室のトリックについて論破し、優勢となりますが
南條と熊澤が殺されたトリックが解けずに
戦人は思考が袋小路に入ってしまうのでした。
紗音、郷田、譲治も殺されてしまった事で
楼座は戦人に対して疑いの目を向けます。
口論となる二人は真里亞の仲裁で一旦収まりますが
身内を疑いたくない戦人はこの事件の犯人を
ベアトリーチェの犯行だとして、苦しみから逃れようとします。
やけになって深酒をする戦人の前に源次が現れ、
金蔵の部屋に案内をされると
ベアトリーチェと金蔵がチェスをしていました。
ベアトリーチェに多くの疑問を投げかける戦人に対して
全ての疑問に答える代わりに完全なる屈服を求めるベアトリーチェ
戦人はその要求を飲み、ベアトリーチェから全てを聞き出します。
全てにおいて筋が通っており、全てに納得した戦人は
完全なる敗北を受け入れるのでした。
セカンドゲームの生存状況は以下の通り。
右代宮金蔵 第十の晩に行方不明 右代宮蔵臼 第一の晩に死亡 右代宮絵羽 第一の晩に死亡 右代宮留弗夫 第一の晩に死亡 右代宮楼座 第十の晩に行方不明 右代宮朱志香 第二の晩に死亡 右代宮譲治 第六の晩に死亡 右代宮戦人 第十の晩に行方不明 右代宮真里亞 第十の晩に行方不明 右代宮夏妃 第一の晩に死亡 右代宮秀吉 第一の晩に死亡 右代宮霧江 第一の晩に死亡 南條輝正 第七の晩に死亡 呂ノ上源次 第十の晩に行方不明 郷田俊朗 第五の晩に死亡 嘉音 第二の晩に死亡 紗音 第四の晩に死亡 熊澤 第七の晩に死亡 |
18人は全員死亡。
うみねこのなく頃に、生き残れた者はなし。
そして、物語は最終回を迎えます。
2.最終回のストーリー
6人が死んでいる礼拝堂で
真里亞と共にベアトリーチェを探す楼座
楼座は1千万以上の価値があるであろう
金のインゴッドを1本懐に入れます。
その姿を見て不気味に笑う真里亞。
そんな真里亞にベアトリーチェの居場所を吐かせようとしますが
「真里亞は捜さなくても黄金郷で会えるよ」と言います。
「出てこい!ベアトリーチェ!」と叫ぶ楼座
そんな声を聴いたベアトリーチェは
完全なる下部と化した戦人を従え、
異世界の宴の場へと向かいます。
宴には歴々の魔女たちがおり
この魔女たちに玩具となった戦人を見せつけるため
ベアトリーチェは現れるのでした。
首に鎖を巻いた裸の戦人を従えるベアトリーチェを見て
ベルンカステル卿は「哀れね」と言いますが
ベアトリーチェは悦に浸ったまま会場を回り
「終わりの時間と始まりの時間が溶け合うぞ」と言うと
黄金の扉が開き、黄金郷への道が繋がります。
その後、化け物たちに喰われる金蔵。
戦人も化け物達に襲われ、絶叫するのでした。
一方、楼座と真里亞も化け物たちから逃げます。
真里亞を庇って、化け物と戦う楼座ですが、
転倒してしまい走れなくなってしまいます。
真里亞だけを逃がそうとしますが、真里亞は拒否
楼座に対して、目一杯の愛情を告げて抱きしめ合いますが
そんな二人の前に化け物が襲い掛かります。
銃を乱射して、懸命に戦う楼座ですが
化け物の前に屈してしまうのでした。
そして、このシーンを以って
「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」は終了となります。
「うみねこのなく頃に エピソード2」最終回の感想
完全なるバッドエンディングとなった
「うみねこのなく頃に episode2 – Turn of the golden witch」
エピソード2では異世界が現れて
場面転換が頻繁になされるようになって
ストーリーの把握が非常に難しくなりました。
最終回も生き残って黄金を手にした楼座まで
何者かにやられてしまうというバッドエンディング
「えっ、なんで??」
という疑問が頭の中をよぎったことで
この結末が何を意味しているのかが分かりづらくなります。
謎が謎のまま終わってしまった事から分かる通り
エピソード1に続いて、エピソード2も
前フリ、伏線として作られた作品なんですよね。
エピソード2まで読んでヤキモキが止まらない貴方!
「うみねこのなく頃にシリーズ」は深みのある作品なので、
ここで諦めずに是非エピソード3も読んでみて下さい。
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